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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1988-04-13 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号

しかも、その背後には時々恫喝も含んでいるというのがアメリカの外交の一つのテクニックであるわけですけれども、例えばこのような対米政策が続く限りにおいてアメリカ議会は絶対に保護主義法案を通すであろう。そうなったらアメリカ政府としても困るのである。したがって、日本政策を変更せよという形で行政府日本政府圧力をかける。

蝋山道雄

1988-03-24 第112回国会 参議院 商工委員会 第3号

現にアメリカ政府も、去る一月の日米首脳会議において、レーガン大統領竹下首相に、保護主義法案に対しては拒否権を発動するという保証をしました。保護主義法案には反対という態度が非常にはっきりととられておりますから、これからもああいうものが通らないように米国政府働きかけていきたいと思っております。  

田村元

1987-12-08 第111回国会 衆議院 商工委員会 第1号

けれども、いずれにしてもこういう包括貿易法案等が阻止できますようにあらゆる努力をしなければなりませんが、ただアメリカ行政府は、大統領以下こういう保護主義法案に対して非常に厳しい反対をしておりますから、我々もそれを心のよりどころとして今後も大いにお願いをしようというふうに思っております。

田村元

1987-09-01 第109回国会 参議院 商工委員会 第3号

ですから、向こうの政府行政府保護主義法案反対なんですから、包括貿易法案反対、そしてガーン修正案その他も反対、こう言って我々と一緒にエールの交換しておるわけですから、そんなことを言ってくるはずはないんです。しかし、これ厳しいこと言いよりましたぜ、相当厳しいことを言っておる。それで、一議員でございますハンターが言ったわけでございます。

田村元

1987-07-22 第109回国会 参議院 予算委員会 第4号

我が国も、もとよりアメリカあるいはアメリカ議会関係筋に対して、保護主義には反対である、現在の伝えられている包括貿易法案内容については、これは保護主義的傾向が著しく濃厚であって我々も反対である、重大な関心を持って我々は見守っておる、そういう趣旨のことを関係筋には我が国の考えとして伝え、そういう保護主義法案成立しないように働きかけもし、要請もしてきたところでございます。  

中曽根康弘

1987-07-15 第109回国会 衆議院 予算委員会 第4号

しかし、いずれにせよ、アメリカ議会におきまして伝えられるような貿易法案上院を通過するといたしますと極めて遺憾な事態で、我々は保護主義に対してはあくまで反対であり、またベネチア・サミットにおきましても関係国首脳において保護主義と戦う、そういう共同の意思表示をしておるところでございますから、今後ともその線に沿ってアメリカ大統領以下行政府とも協力し合いながら、保護主義法案成立に向かっては我々はこれに

中曽根康弘

1987-07-10 第109回国会 参議院 本会議 第3号

したがって、国会の御了承が得られるならば、速やかに通産大臣米国に派遣して、米国国会あるいは政府の要人に対しまして、あるいはジャーナリズムに対しまして、我が政府の講じている措置あるいは再発防止策等について説明し、あわせて保護主義法案に対する我々の考え方というものを明確に示しまして、日米経済関係全般にわたる率直な意見交換を行い、いろいろな問題に対する対応を行っていただきたい。

中曽根康弘

1987-07-09 第109回国会 参議院 本会議 第2号

そういう面からいたしましても、我々は国を挙げて、今のような保護主義法案成立阻止のためにアメリカの心ある人たちと協力していかなければならぬ。そのためには、我々でなすべきことはなさなければならぬ。東芝問題に対するいろいろな問題も、できるだけ早期にこの悪い条件を解消する努力をしなければならぬ、そういうように考えておる次第であります。  

中曽根康弘

1987-05-16 第108回国会 参議院 予算委員会 第13号

○国務大臣(田村元君) 御承知のようにアメリカ議会保護主義が非常に台頭して、そして御承知のような保護主義法案上院下院それぞれ通過してきておるというような状況でありまして、アメリカ政府は一貫して、議会で台頭しておる保護主義とは闘う、こう言っております。おりますけれども、しかしながら確かにアメリカには対日貿易赤字に対するいら立ちというのがあります。これはもう官民問わずございます。

田村元

1987-05-15 第108回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号

農業団体というのは、アメリカ国内におきましては、自由貿易を支持する非常に強い力を持った団体であるわけでございまして、世界的に農業が不振である、世界的に農業の価格が低落して輸出がなかなかできなくなっているという状況から、現在アメリカ国内保護主義法案を審議するに当たって農業団体をなかなか味方にできない、自由貿易擁護派味方にできない、こういう問題が出てきておるわけでございます。  

田中均

1987-02-27 第108回国会 参議院 本会議 第7号

レーガン大統領の教書にもこの点は強調されておるのでありまして、アメリカ国内においては保護主義法案が出ておりますが、この保護主義内容も、今まで我々が恐れていた内容もございますが、アメリカ競争力付与という方向に大きく性格も変わりつつあるという点を認識しておるわけでございます。  我々は、今後とも、良好なる両国にとって満足すべき長期的安定を実現していくために努力してまいりたいと思います。  

中曽根康弘

1986-05-21 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

○後藤(康)政府委員 お尋ねの点につきまして私どもおりの見方を申し上げますと、背景といたしまして、アメリカ政府貿易政策に対する基本的な姿勢ということで、アメリカの大幅な国際収支赤字のもとで米議会に御案内のとおり非常に多数の保護主義法案が提出をされ、現在下院でもかなり詰めた議論が貿易法案について行われているわけでございまして、そういった強い保護主義傾向に対処するために、外国に対しまして、輸入制限など

後藤康夫

1986-05-13 第104回国会 衆議院 本会議 第28号

このことは、アメリカにおきましては今、保護主義法案議会に出ておりまして、オムニバス法案下院の本会議を通過したわけです。対日保護貿易法案も今出てきておるというところです。したがいまして、自由貿易論者アメリカ大統領としては、統制とか介入ということは、議会に対する関係もありまして余り言えないのであります。レーガン大統領が去るについてここまで言った。

中曽根康弘

1986-05-09 第104回国会 参議院 本会議 第15号

そういう意味において、今回は痛み分けのサミットという形で、アメリカレーガン大統領保護主義法案と闘う、そういう重い荷を背負って帰っておるわけです。イタリーのクラウン首相は、我々の要望に対して、制限しているクォータを倍に上げます、ふやしますと、そう言って我々にも約束をして実行することになりました。

中曽根康弘

1986-05-08 第104回国会 参議院 商工委員会 第9号

我々といたしましては、議会が今考えている保護主義法案、日本差別いじめ法案、そういうものが出てきた場合は、大変な深刻な事態になるという認識に立っておりますから、そういう法案を、仮に通過しても執行させない。そのためには、やはり大統領が抑えられるだけのことは必要最小限度やらせなければならぬという認識に立っておるわけであります。  

渡辺美智雄

1986-04-26 第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第8号

しかし、アメリカ側の事情を見ますと、いわゆるオムニバス法案と言われる保護主義法案委員会を通過して本会議を待っておる。それで、秋のやはり選挙を控えて民主党、共和党の内部おのおのの中においてこの法案をどうするかということ。ある場合には、今予算あるいは税制関係で血道を上げていますけれども、ある瞬間にさっとこれが出てくる危険性が十分ある。

中曽根康弘