1972-05-24 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第7号
○説明員(松岡宏君) 法人の保有現金通貨、なかんずく銀行の資産の問題について御指摘がございましたが、特に銀行の場合は、資産・負債両建てでございます。
○説明員(松岡宏君) 法人の保有現金通貨、なかんずく銀行の資産の問題について御指摘がございましたが、特に銀行の場合は、資産・負債両建てでございます。
一口は、これは戦時中におきまして、中華民国政府の綿糸布の買付を援助するために金を現送いたしました場合におきまして、当時、金資金特別会計に保有現金がございませんでしたので、便宜、日本銀行の持っている金を正金銀行に預けまして、その預かり書は金預金証書という形になっております。これは、正金銀行が、金資金特別会計に金がたまりますれば、それを買って返すということになっておる分が一口あるのでございます。
○吉田(賢)委員 もう一つお伺いしておかなければならぬのですが、一体国家が監督をすべき地方の歳入歳出の莫大な金、国家が監督すべき閉鎖機関のごときものの保有現金、そういうものをこういうボロの相互銀行に預金するというようなことは、政府の方針として何らか——これはどちらの側からでも、たとえば銀行を監督する立場から、そういうものを預ってはいかぬとか、あるいは一方政府が監督しておるそういう機関に対しては預けてはいかぬとか
第五項につきましては、決算上の剰余金、借入金、保有現金の運用、一時借入金、積立金の規定等につきましては、現在の普通保険勘定、特殊保険勘定と同一の規定によろうとするものであります。 以上がこの法律案の内容であります。