2021-04-05 第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
その上で、御指摘のとおり、新型コロナの拡大、これは人間の安全保障の危機でありまして、我が国は医療保健体制が脆弱な途上国に対する二国間、そしてまた国際機関経由の支援によりまして、保健医療システム強化のための取組、これまで例えば借款であったりですと三か月ぐらい交換公文やるのに掛かったりしたんですが、これを三分の一、一か月に縮める、これまでにないスピードで支援を実施してきているところであります。
その上で、御指摘のとおり、新型コロナの拡大、これは人間の安全保障の危機でありまして、我が国は医療保健体制が脆弱な途上国に対する二国間、そしてまた国際機関経由の支援によりまして、保健医療システム強化のための取組、これまで例えば借款であったりですと三か月ぐらい交換公文やるのに掛かったりしたんですが、これを三分の一、一か月に縮める、これまでにないスピードで支援を実施してきているところであります。
日本は、人間の安全保障への脅威である新型コロナウイルス感染症との世界的な闘いにおきまして、誰の健康も取り残さないという理念の下、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向けて、国際社会と協力し、保健医療システムが脆弱な途上国に対して十五・四億ドルを超える対外支援を実施するなど、国際的な取組を迅速かつ積極的に主導してまいりました。
我が国は、これまで以上に機材の整備、人材育成などを通じまして各国の保健医療システム強化のための支援を実施しております。 JICAとしましても、こうした方針の下、途上国の感染症対応の中核となる都市の医療施設の整備、ネットワーク化や、感染症の検査、研究を担う人材の育成などを通じて保健医療システム強化のための支援を実施しているところでございます。
新型コロナの一日も早い収束に向けて、途上国の保健・医療システムの強化に積極的に貢献していきます。また、自由で開かれたインド太平洋の実現や、SDGs達成を始めとする地球規模課題への取組にODAを戦略的に活用していきます。 次に、協力の形態ごとに概略を御説明申し上げます。 まず、無償資金協力については、外務省として、対前年同額の一千六百三十一億九千七百万円を計上しております。
そのために、日本は、喫緊の課題でございます感染症危機の克服、保健医療システムの基盤強化、そして感染症に強い環境の整備という多層的な取組をスピード感を持って展開してございます。 特に、この局面展開のためには、既に各国で始まったワクチン接種を進める必要がございます。ワクチンへの公平なアクセスの確保や普及を加速していくことが極めて重要であると考えてございます。
さらに、保健医療システムの脆弱な国に対して、保健医療分野での支援を実施したり、国際機関を通じた医療機材の供与や能力構築支援を実施してきておられます。
保健医療システムの不足を補完しながら、全国民へのワクチン接種という国家プロジェクトが進行しており、開発された米国製ワクチンが我が国を始め世界に供給されています。 保健医療体制の整備は一朝一夕には進みませんから、我が国の国民皆保険制度を基盤とする保健医療体制は世界的に大きな優位性を保障してくれていますが、英国や米国のアグレッシブな対応から私たちが学ぶべきものは何か、政府の御見解を伺います。
茂木大臣にもう一つお伺いしておきたいのは、現行の日本の国民皆保険制度を、効率性からだけではなくて、必要な弾力性やバッファーという視点からも再評価し、我が国の優れた保健医療制度をパッケージとして世界に発信し、同様の保健医療システムを関係国に輸出し構築する固い意思を持っていただけないかということであります。
新型コロナを一日も早く収束させ、次なる危機にも備えるために、そして、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向けて途上国の保健医療システムの強化に積極的に貢献するとともに、ワクチンへの公平なアクセスの確保を全面的に支援します。 第二に、自由で開かれたインド太平洋の実現です。
新型コロナを一日も早く収束をさせ、次なる危機に備えるため、国際保健課題を担うWHOの改革や機能強化、また、ASEAN感染症対策センターへの支援を始め、途上国の保健医療システムの強化に積極的に貢献していきます。また、誰の健康も取り残さないとの考えの下、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進するため、途上国を含めたワクチンへの公平なアクセスの確保を全面的に支援します。
新型コロナを一日も早く収束させ、次なる危機にも備えるため、国際保健課題を担うWHOの改革や機能強化、また、ASEAN感染症対策センターへの支援を始め、途上国の保健医療システムの強化に積極的に貢献していきます。また、誰の健康も取り残さないとの考えの下、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進するため、途上国を含めたワクチンへの公平なアクセスの確保を全面的に支援します。
特に、御指摘のように、保健医療システムが脆弱な後発開発途上国への支援は国際社会の大きな課題でありまして、我が国としても、その重要性について国際社会に提言するとともに、ただ言うだけではなくてやらなければいけない、積極的にこれらの国々を支援していく考えであります。
そして、今回の新型コロナということでありますが、アフリカを含みます保健医療システムが脆弱な国への支援は国際社会の大きな課題でありまして、三月二十五日にもG7の外相会談、テレビ会議形式でやったわけでありますが、私の方からこの点提起をさせていただきまして、G7各国の外相と認識を共有したところであります。
特に、保健医療システムが脆弱な国への支援というのは、国際社会の大きな課題として日本からもその重要性につき国際社会に提言するとともに、積極的にこれらの国々を支援していきたいと考えております。
新型コロナももちろんありますが、マラリアの問題、そしてHIVの問題、これ終息しているわけではありませんから、それ以上にたくさんの死者が出ているというアフリカの現実もあるわけでありますが、今回、新型コロナの対応に当たっても、人間の安全保障の理念の下、アフリカを含みます保健医療システムが脆弱な国への支援、これは国際社会でも大きな課題であると思っておりまして、先日のG7の電話によります外相会談でも、この点
そうした観点から、アフリカを含む保健医療システムが脆弱な国への支援は、国際社会にとって大きな課題であると認識しております。 保健医療分野は、アフリカ開発会議、TICADでも重視する分野の一つでございますし、我が国は、感染症への対策等における人材育成や制度構築を含め、これまでもアフリカの保健医療分野への支援を行ってまいりました。
ここには、「健康の到達度と均一性、人権の尊重と利用者への配慮の到達度と均一性、費用負担の公正さ等から評価した保健医療システムの総合目標達成度」について、「我が国は当時の加盟百九十一か国中一位」となっております。 こうした評価は、明治以来の大学での取り組みに始まり、その後の医学医療の発展に対応した医学教育の充実によるものと考えております。
我が国は、まずもって優れた医療技術、そして官民が連携した保健医療システム、こうしたものを有しております。それに加えまして、経済情勢の変化ですとか、少子化、高齢化など、世界に先んじて様々な課題に直面してまいりました。こうした経験を通じて得た社会福祉分野における豊富なノウハウも有していると考えます。
そういう変わり目でどういうふうにこのニーズに見合ったものにするかということをよく考えなきゃいけないということをこの保健医療二〇三五でも言われまして、保健医療システムの時代に合ったものにしていくということを考えていかなければいけないというときに来ているので、先生方はいろいろな思いを持っていらっしゃるんだろうなというふうに思います。
この懇談会は、急激な少子高齢化や医療技術の進歩など医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、二〇三五年を見据えた保健医療政策のビジョンとその道筋を示すため、国民の健康増進、保健医療システムの持続可能性の確保、保健医療分野における国際的な貢献、地域づくりなどの分野における戦略的な取組に関する検討を行うことを目的としておりましたが、提言書を拝見しましたところ、ゴール、原則、二〇三五年の保健医療が実現すべき
そして、WHOが二〇〇〇年に各国の保健医療システムの達成評価を示した結果、日本の国民皆保険自体は、世界でもトップクラスという評価をいただいている。 ただ、これは、内容を見てみますと、その割合の五〇%は、良好な健康状態ですね。平均寿命と五歳未満の乳幼児の死亡率、これはもう、恐らく日本は断トツ、トップクラスだと思います。この割合が五〇%。
保健医療システム強化というのが今回G8サミットでも大きく言われました。
次は、保健医療システム、医療機関の充実です。 先ほども少し触れられておりましたけれども、まさに病院があり、医師、看護師がおり、そして医療機器がそろっていてこそ母子健康手帳を活用できるのだと思います。
特に我が国は、「人間の安全保障」の考え方に基づき、エイズ、結核、マラリア等の感染症対策、保健分野の人材確保など保健医療システムの強化、母子保健の向上、安全な水の確保など、我が国が優位性を有する保健・水・感染症対策に関し積極的な貢献を行うべきである。 三、めりはりのあるアフリカ支援の推進 アフリカ支援に関しては、今後一層、めりはりのある援助政策を採るべきである。
途上国の感染症問題でございますが、さまざまな原因から来るものであるわけでございまして、貧困でありますとか、ジェンダーの格差でありますとか、教育、あるいは脆弱な保健医療システム、安全な水の供給の欠如、栄養不良といった、さまざまな要因が考えられるわけでございます。