2017-06-06 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
また、畜安法に規定されている価格安定措置等は、まあ旧畜安法で規定されている価格安定措置は廃止して機構法で対処するということですけれども、本当に実効のある対応ができるのか。発動要件の明確化ということも言われているんですが、これについてどうもはっきりとした答弁がないということが我々にとって非常に不安な面であります。
また、畜安法に規定されている価格安定措置等は、まあ旧畜安法で規定されている価格安定措置は廃止して機構法で対処するということですけれども、本当に実効のある対応ができるのか。発動要件の明確化ということも言われているんですが、これについてどうもはっきりとした答弁がないということが我々にとって非常に不安な面であります。
第三に、独立行政法人農畜産業振興機構が行う指定乳製品等の輸入等の措置について、畜産経営の安定に関する法律に位置付けるとともに、同法に規定されている価格安定措置等については廃止することとしております。 これらの改正に伴い、生産者補給交付金等を交付する業務等について独立行政法人農畜産業振興機構法に位置付けるとともに、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法は廃止することとしております。
畜安法に規定されている価格安定措置等は廃止し、機構法で対処するというふうにしております。しかし、これまで機構法による調整保管というのは一度しか行われてきておらなかったわけですし、その実効性は大いに疑問とするところであります。生産過剰時の調整保管などの需給安定対策の発動要件、これを明確化するという必要があると思います。
第三に、独立行政法人農畜産業振興機構が行う指定乳製品等の輸入等の措置について、畜産経営の安定に関する法律に位置づけるとともに、同法に規定されている価格安定措置等については廃止することとしております。 これらの改正に伴い、生産者補給交付金等を交付する業務等について独立行政法人農畜産業振興機構法に位置づけるとともに、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法は廃止することとしております。
この点、例えば先ほどもちょっと出ましたけれども、アメリカの連邦上院に提出されておりますリーバーマン・ウォーナー法案については、一定の価格安定措置というのが盛り込まれているというふうに聞いておるわけでありますが、そこで、仮に国内排出量取引制度を導入するとした場合にも、適正な価格の円滑な形成を可能とするための何らかの方策を検討していく必要があるのではないかというふうに考えているところであります。
今回、価格安定措置を仮にとることになった場合、私は、やはり八割補てんではなくて十割補てん、そして、暴落時の不足分は、基金に不足が生じた場合は国が責任を持って全額補てんする、このぐらいの決意を持っていただきたいと思いますけれども、その点、いかがでしょうか。
現行法から価格安定措置という部分がなくなることによって、法律の題名そのものも、繭糸価格安定法という名前から生糸の輸入に係る調整等に関する法律へと、まさに輸入に係る調整等という、これが法律の題名であるよりこ、まさこ目的そのものが輸入に係る調整となって、価格の安定という部分はある意味でその目的からは外れてしまうわけであります。
第三に、附則において、農畜産業振興事業団の業務のうち、価格安定措置の実施に必要な国産生糸の買い入れ、売り渡し等の業務及び委託を受けて行う乾繭の売り渡しの業務等を廃止することとしております。 以上が、この法律案の提案の理由及び主要な内容であります。 何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決いただきますようお願い申し上げます。
まず、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案は、最近における繭及び生糸の需給等の状況の変化にかんがみ、農畜産業振興事業団が行う繭及び生糸の価格安定措置を廃止するとともに、生糸の輸入調整措置等について所要の規定の整備を行おうとするものであります。
第三に、附則において、農畜産業振興事業団の業務のうち価格安定措置の実施に必要な国産生糸の買い入れ、売り渡し等の業務及び委託を受けて行う乾繭の売り渡しの業務等を廃止することとしております。 以上が、この法律案の提案の理由及び主要な内容であります。 何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決いただきますようお願い申し上げます。
先ほど同僚委員からもこの点の指摘がございましたけれども、業界からの要望もあって、それに対して国で対応しているという先ほど見解を述べておられたように私は記憶してございましたが、やはり何らかの形でこの国産繭の価格安定措置が必要じゃないか。根拠法がいろいろの問題等もありますが、その点については、その必要の是非について農水省としてはどんなぐあいにお考えになっておられるんですか。
○吉岡吉典君 今の答弁で大体わかりましたけれども、専売制度の廃止、原則自由化という言葉だけから印象づけられるものは、そうすると山間僻地とか離島なんかはえらい高いものになるじゃないかというように受け取られがちですけれども、原則自由化といってもそういう価格安定措置がとられる、だから全国の皆さん安心してくださいと、そういうことだととってよろしいですか。
政府は、一昨年四月から実施されたパイナップル調整品の輸入自由化に対処して、生食用パインをふやすためのハウス化、原料用果実の価格安定措置等の対策を行ってきました。しかし、こうしたてこ入れにもかかわらず、パインの収穫面積の減少はとまらず、耕作放棄が広がる傾向を示しております。
御案内のように、一元輸入制度、これは昭和四十六年に国会の御発議によりまして立法化されたわけでございますが、当時海外からの生糸の無秩序な輸入というのがございまして、国内の生糸需給に非常に悪影響を及ぼしている、こういうことで、私どもが所管をさせていただいております生糸の価格安定措置、これを補完するという目的で立法化されたものでございます。
性質上保存しても質が変わってしまうとか、それから市場操作を可能とするような国際取引市場が成立していないということ、あるいは緩衝在庫のようなものをつくった場合に、生産国、消費国両方から費用分担の問題等出てきま すが、一般的にジュートの生産国の方は貧困国が多いというような資金負担上の問題等もありまして、確かに経済条項を入れてほしいという要望も協定作成過程にはあったわけでございますが、いろいろ議論の結果、価格安定措置
ジュートの場合にはそのような規模の国際取引市場は現在のところないというような問題、あるいは緩衝在庫をつくる場合には輸出国あるいは輸入国が資金を分担し合って必要な手当てをするのが慣例になっておりますが、ジュートの場合には輸出国の方が非常に貧しい国が多いというようなこともありまして、資金負担の困難性というような問題、そういうものも踏まえていろいろ議論が行われました結果、結局今次の新協定案におきましては、価格安定措置
○柳沢委員 いろいろ御苦心の検討の結果こういうことになったし、またそれを効率的にやり、他方でまた従来どおりの牛肉の価格安定措置をやってまいる、こういうお話でございまして、理解をさせていただきます。 それで、次の問題でございますけれども、現実に今回の自由化の発表の後で子牛の価格が非常に上がっております。前の五十七年から五十九年のころ、子牛の価格が下がった。
したがいまして、これらについては機動性のある価格運用に努めたい、価格安定措置を講じてまいりたいということで、高くなってくれば輸入牛肉の売り渡しをふやすとか安くなってくるとそれを少し減らしていくとかというような機動的な操作をやってその価格安定帯の中にそれらの、大衆牛肉というふうに言えると思いますが、それらが入っていくような措置をとっていくという考え方でございます。
○関谷政府委員 原料パイナップルの現在のような需給関係、また制度的な状況のもとで、御質問のございましたように原料パイナップルの価格安定措置あるいは所得補てん措置というような御提案でございますけれども、制度的にも財政的にもなかなか制約がございまして、一つの御提案ではあろうと思いますけれども、なかなか実現はしにくい、難しいのではないかということでございます。
修正の第一は、生産費を基準とした異常変動防止措置を廃止し、需給実勢の名による価格安定帯の大幅引き下げに道を開く政府案の価格安定措置に関する改正規定を削除し、現行制度を守るというものです。 第二は、生糸、絹織物の輸入規制を強化するものです。 その一つは、輸出用の絹製品の原料に充てられる保税加工用生糸の輸入を削減し、事業団の在庫糸を充てる道を開くことです。
その一つは、現行の中間安定措置をもととした新たな蚕糸価格安定措置のもとで、繭及び生糸の価格の安定を図る。次に、各種需要増進対策の実施、輸入の調整等により需給の改善を図る。事業団における特別勘定の設置等により、膨大な在庫生糸の適切な処理及び損失の補てんを図る。養蚕主産地の形成及び中核的養蚕農家の育成等による足腰の強い低コスト養蚕業の実現を図る。こんなことで蚕糸業の健全発展を図りたい。
○村沢牧君 今後の価格決定は、需給事情、内外の価格差、生産事情、その他の経済事情などを総合的に判断をして決めるということになるというふうに思いますが、その場合に、政府が輸入抑制措置を講ずることができなく、また流通改善や消控拡大対策が進まないために需給事情が好転をしない場合、あるいは新価格安定措置で買い入れなければならない生糸の量が多くなってきて財政負担が増大をするような場合、また事業団の損失補てんの