2010-05-20 第174回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
四つ目が、これらに付随して必ず必要になってくる供用品のようなもの、例えばリチウム電池だとか蓄電池だとか、そういうものがあるというふうに想定をしております。 これらの具体的な中身につきましては、これから公表される基本方針で明確化を図っていきたいというふうに思っておりまして、その上で、具体的な製品のリストというのは各製品の専門的な知識を有する主務大臣が定めるということになっております。
四つ目が、これらに付随して必ず必要になってくる供用品のようなもの、例えばリチウム電池だとか蓄電池だとか、そういうものがあるというふうに想定をしております。 これらの具体的な中身につきましては、これから公表される基本方針で明確化を図っていきたいというふうに思っておりまして、その上で、具体的な製品のリストというのは各製品の専門的な知識を有する主務大臣が定めるということになっております。
きょうの「商品投資特報」という業界紙を見せていただきましたら、乾繭取引所では受け渡し供用品の格差を是正して四月限から採用する。改正される格差は、優等格が三百円アップして八百円に、一等格は百五十円アップして二百五十円に、三等格は百五十円ダウンしてマイナス二百五十円、四等格は三百円ダウンしてマイナス八百円、こういうふうに報道されておりますが、これは事実でしょうか。
乾繭について見ますと、乾繭全体の流通量を勘案しまして、いろんな品質の現物取引が行われておるわけでございますが、なるべく多くの供用品を受け渡しできるようにしておくようなことが必要であるというふうに我々考えておるわけでございます。 最近の乾繭取引所におきます現物の受け渡しの状況について見ますと、御指摘の四等の特Aと特Bの規格の占める割合が一五%。ぐらいになっております。
○政府委員(武智敏夫君) 乾繭取引につきましてのお尋ねでございますけれども、最近、受け渡し供用品として定められておりますいわゆる等級間格差に比べまして、現実の取引されております格差の方が大きくなっておるというような実態になっておるというふうに聞いております。
二つ目、乾繭取引における受け渡し供用品の品質条件の引き上げと等級間格差の拡大を図ってほしい。 三つ目、実割り、これは専門用語ですから私も正確かどうかちょっとわかりませんが、実割りとしての在庫生糸の放出について、価格低落時は留保する等、幅を持った運用を図ってほしい。 四つ目、偽装絹織物の輸入は断固取り締まってほしい。
最近、受け渡し供用品として定められております等級間格差が、実際の市中での取引よりも格差が違ってきておるというような実態も出てきておりますので、現在乾繭を取り扱っております前橋とそれから豊橋の二つの取引所におきまして、この問題について検討いたしております。したがいまして、その結論が出次第、我々としても前向きに検討したいというふうに思っております。
また、量的のみならず質的にも、再検査糸を供用品として適格なものとして売り渡すといったような工夫も行ってまいっておるところでございます。 こういった状況で生糸の需給の実勢も若干変化をしてまいっておると思っておりますし、また相場のエネルギーも変化をしてきておりまして、一時のパニック的な高騰状況からはかなり脱してきていると見られるのではないかと思っている次第でございます。
また、生糸の国内生産の減少ということの一つの結果でもございますけれども、生糸取引所におきます流入資金に比較いたしまして、受け渡し供用品の比率が低下したというような事情もあったかというふうに考えておるところでございます。
今後の問題につきましては、生糸価格の動向に対応いたしまして事業団による一般売り渡しを適切かつ機動的に行うとともに、生糸の需給状況、価格の動向、そういうものを考慮いたしまして一般売り渡し生糸に取引所の受け渡し供用品を導入するという措置を講ずる等いたしまして、さらに価格の安定に努めてまいりたいというふうに考えております。
○吉國政府委員 ただいまお話の供用品の再検査の問題につきましては、先生御案内のとおり非常に価格形成との関係で微妙な問題点をはらんでいるところでございます。
○草川委員 もう一つ、今の答弁に私の方からの提案をしたいと思うのですが、私の考え方では、それだけ放出をしてもなかなか値が下がらないということは、いわゆる生糸、供用品が不足をしているのが原因だと思うのです。六十年に繭糸課長の通達で、事業団放出の生糸のいわゆる再検査というのが禁止をされておるわけです。思い切ってそれを外して、いわゆる現物市場というところに事業団放出のものを出したらどうなんだろう。
○植田政府委員 金の地金業者が今回会員に入らなかったというようなことで、あるいはまた日本の場合、取引がどういう人がするのかというふうな御質問でございますが、地金業者につきましては、従来から現物をやっているというふうなことから、今回は入ることにつきましては一応差し控えるということでございますけれども、この取引所で受け渡しの行われる金の供用品の監査、検査等につきましては積極的に協力するということでお願いすることになっております
そして、それでもなおその弊害が改まらないという場合には、その関係者の間で検討の場を設けまして、たとえば大衆玉の引き下げであるとか、供用品の品目の検討であるとかというようなことをやっていく必要があると思うのです。それでもなおかつ弊害が一向におさまらないという場合には、そのときには廃止ということも検討すべきであろうというふうに思っております。
紡績業においては、現に東洋紡、鐘紡がことしの二月に供用品である四八双糸の生産をやめ、取引所からの撤退を表明しておるわけです。日毛、東亜紡、ユニチカもこれに追随するということが新聞で現に報ぜられておるわけです。綿糸についても、九大紡から出ておる玉というのは少ない、これも事実です。
その理由といたしましては、毛糸がどちらかと言えば多品種、少量生産であり、供用品の全生産量に占めるシェアが著しく少ない、それから大衆資金の割合が多く、過当投機の現象が見られる、こういうような理由でございます。
○森口政府委員 毛糸につきましては現在四八双糸が御指摘のとおり供用品でありまして、そのほかに五二双糸、六〇双糸等にも広げることとなっております。
○森口政府委員 おっしゃいますとおり、供用品の量が少ないものは買い占めの原因になりますので、一般的には好ましくないというように考えておりますけれども、実際その上場商品をどうするかという問題をきめるにあたりましては、やはりいろいろな生産の事情あるいは需要の事情、その他の事情を見てきめたいというように考えております。
すなわち、供用品が多いか少ないかということがギャンブル化するかしないかということにたいへんな影響があるというより正比例していると思います。すなわち繊維で申し上げますると、御案内のとおり四八だけが上場品となっている。これは数量が少ない。したがって、ギャンブル化そうとすれば、ある程度の資金を持てば、これは一括買い占めが可能でございます。そのゆえにこそ、去年もそれが行なわれたわけでございます。
供用品でもない、代替品なんです。しかし、それが除外されているにもかかわらずなお上がったということは、これは思惑買いが入っているという証拠である。その思惑買いがなぜそんなに動くか。加工業者が上げるはずはございません。会員外の資金がここへ常にギャンブルを目当てに、スペキュレーションを目当てに流れているから、アメリカがくしゃみをするとこちらが感冒になるわけなんです。
ゆえに上場銘柄ないしはそれに対する供用品をふやす用意がある、こう受け取ってよろしいですか。念を押しておきます。当然の答えだ、ほんのわずかですよ、あなた。絹は八〇%ですよ。綿は六〇%もあるのですよ。毛は何ぼあるのです。もう一度言ってもらいたい。
綿と同じように六〇%程度でございましたが、これは二十一中だけの場合と、今度は二十七中を供用品としてではなくて上場品にいたしましたので八〇%のようでございます。にもかかわりませず、政府の買い上げ機関がございます。したがって、中国からの輸入がありましても、内地のコンスタントな相場をくずさなくても済むようにルールができ、構造ができておる。
○山下(英)政府委員 基本的には供用品上場銘柄をふやすべきだと私も考えております。これに関して紡績、織物等には、あるいは三品取引所における暴騰、暴落に振り回されることをきらう御意見もあり、特に暴落の場合に供用品が多いと困るという御意見の向きもありますが、私どもとしては、機会をつかんで市場安定化のためには供用品をふやし、番手格差等も縮めていきたいと考えております。
○国務大臣(櫻内義雄君) 供用品が少ないために過熱をしておる、こういう点も考えられまするので、二十七中につきましては、関係業界の意見調整をはかってまいりまして、近くこれは供用品にする考えでございます。
○林田悠紀夫君 生糸の高値を冷やそうと思いますると、取引所の問題といたしまして、現在二十一中の生糸が上場されておるわけですが、二十七中の生糸の供用品拡大をやってもらいたいということは、すでに四年ほど前から出されておる問題でございます。ところが農林省側といたしましては、製糸協会からの反対もあるというようなことで、いままでこれが行なわれておりません。
四月一日から受け渡し供用品の拡大をはかることとし、三月中にその範囲を決定する。 こういうようなことで意見の一致を見ましたが、永末委員の御関心事はこの受け渡し供用品の拡大にあると思うのでございます。御承知の、現在の二十一中に加えまして二十七中生糸を取引所の供用品とすることについて大体の意見調整がはかられた、こういう段階でございます。
生糸の取引市場におきます売買取引の標準品は、二十一中の2A価格でございまして、受け渡し供用品は二十一中の3A、4Aと、二十一中の生糸が対象になっおるわけでございます。
○岩野説明員 この供用品を追加いたしますのは取引所の業務規程の変更というような問題がございますし、業務規程を変更いたしますには関係の取引所の意見の一致ということがございます。取引所の業務規程の変更ということにつきます総会の意見の一致を見れば直ちに実施できるというように考えております。
この問題につきましては、トップ上場ということが適当であるということに、審議会の各委員の皆さんの意見は一致したのでございまして、じゃいかにして、このトップの上場をどの時期にどういう方法でどこでやるかという問題、それに関連いたしまして、ただいま申し上げました毛糸の問題につきまして、いまの非常にごくわずかな供用品というものが適当かどうか、これが十分な供給が行なわれないということであれば、毛糸は世界的にはほかに
) 私からお答えするのが適当であるかどうか、ちょっとあれでございますが、この取引所の問題につきましては、確かに投機に走り過ぎるというようなことで、一部の方々は取引所はむしろないほうがいいのではないかというような御意見もありますし、また、この取引所というものはぜひ必要だという強い御意見もございまして、いろいろ関係の業界からアンケート調査なども行なってきておるわけでございまして、現段階におきましては、供用品
○政府委員(石田朗君) ただいまのお話は、現在、生糸取引所の供用品として二十一中がこれにあてられております。このことを言われたものと考えますが、現在の金糸の生産、消費の実態からいたしますと、全体の約七割が二十一中でございます。したがいまして、二十一中が標準物として上場されているわけでございます。
まず、毛系の十一月限は、売買単位の引き上げ、それから受け渡し供用品の尾州地区在庫の漸減、それから受け渡し供用品は同一品をそろえる必要がありますので、買い占め好条件と見た買い方が買い進んだのに対しまして、売り方がこれに売り向かったために、次のような、相場は次第に高騰のきざしを示してまいりまして一ころよりも漸騰いたしてまいりました。