2013-10-28 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第2号
○小池(百)委員 きのうたまたま、先ほど申し上げた官邸機能強化会議のメンバーであった佐藤謙元防衛事務次官とお会いをいたしまして、あの東日本の大震災にしても、尖閣をめぐるさまざまな出来事、NSCがあったらなと。たらればを言うわけではありませんけれども、これらの機能する機関を持つということは本当に重要だなと改めて感じているところでございます。
○小池(百)委員 きのうたまたま、先ほど申し上げた官邸機能強化会議のメンバーであった佐藤謙元防衛事務次官とお会いをいたしまして、あの東日本の大震災にしても、尖閣をめぐるさまざまな出来事、NSCがあったらなと。たらればを言うわけではありませんけれども、これらの機能する機関を持つということは本当に重要だなと改めて感じているところでございます。
しかも、防衛庁副長官になったときに、私は正力松太郎先生の秘書をやっていましたから、そのときの女婿の小林與三次さんの娘さんが佐藤謙さんの奥さんになった。私が秘書の時代におんぶして歩いた方なんですよね。どこに御縁があるかわからない人生、私はこれをやはり大事にしたいと思っております。 そしてまた、防衛庁でも不祥事件が起きました。やはり子供は親の背中を見て育っているんです。
○佐藤(謙)委員 今、事実関係を伺ったわけですけれども、大体同じ内容の勧告が二大会続けて行われるというのは極めて異例なことで、一九八九年二月と一九九〇年十二月、そのときのIUCNの総会で、石垣島の新空港建設に係る白保のサンゴ礁保護勧告があって、日本政府以外に余り例がない、極めて残念至極なことだと思っております。
○佐藤(謙)委員 時間が来てしまいました。アセス抜きのボーリング調査工事の結果について、県の環境影響評価審査会でも、ボーリング調査をアセス対象とすべきだという、そういう意見があったわけでありますが、こうしたことについての大臣のお考えもお聞きしたかったんですけれども、時間が来てしまいました。
○佐藤(謙)委員 ちょっと確認したいのですが、アンマン会議は二〇〇〇年だと思うのですけれども、今二〇〇二年と言われたように聞いたのですが。
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 今の、自民党とも思えぬ、胸のすくような西野議員の質問、最後の質問以外は本当に同感でございました。そうした京都議定書の発効を前にした脱温暖化社会の構築というところにつきましては、来年、通常国会で十分議論をさせていただくとして、きょうは私は、このたびの大臣のごあいさつに沿って、自分なりの考えを大臣に質問させていただきたいと思います。
○佐藤(謙)委員 小池大臣の苦渋に満ちたそうした立場を私はわからないわけではないんですが、今ここで司法が判断をする、そして政治の責任が今まさに問われようとしているときだと思うんですね。私は、そうした逃げを打つことがさらにこの水俣病の問題を深刻化させていくことになるんだろうと思うんです。
○佐藤(謙)委員 時間が来て、この後同僚議員の質問があるわけでありますけれども、ちょっと余りにも簡単な答弁といいますか、私が力んで質問した分、質問をした力みがこっけいにさえ思えるような、そういうことでありますが、私が一言言いたいのは、とにかく環境省の役所には本当にすばらしい人たちがたくさんいる、法律を乗り越えろということは語弊があるかもしれませんけれども、やはり市民と手を組んで知恵を出していく、そうすれば
○佐藤(謙)議員 瀬古議員とは、藤前干潟の保全では一緒に取り組んでまいりました。公共事業の中止というのがいかに難しいかというのをよく御承知だと思っております。
○佐藤(謙)議員 実は、この法案をつくるときにそうした論点もあって、我々も葛藤しながらここにたどり着いたわけですけれども、私自身の経験で申し上げますと、全国百以上の公共事業のあり方を見てまいりますと、先ほど閣議決定だけの方が迅速だというお話がありましたけれども、実は基をしっかりとしていないからこそ、国民が、この公共事業というのはいつどこで決まったんだろうと。
○佐藤(謙)議員 お答えいたします。 私どもの公共事業基本法で、最も大切な部分、譲ることのできない部分は、この国会承認でございます。 例えば、長期計画というのは閣議決定されると予算要求の基礎となってしまうわけでして、今までの長期計画そのものが予算を縛って拘束化して、そして弾力性を失わせていく。
○佐藤(謙)議員 阿久津議員の御質問にお答えいたします。 実は、私どもの公共事業基本法というものは、我が党の当時鳩山由紀夫代表の時代に公共事業を国民の手に取り戻す委員会というのをつくりまして、そこで精査をしてつくり上げた法律案でありますが、その根幹は、公共事業を官僚の手から国民の手に取り戻そう。それは、言ってみれば我々政治というものがもっと前面に出なければいけない。
○佐藤(謙)議員 原議員にお答えをいたします。 実は、私どもの法案の最大の眼目が国会関与、前進という評価をいただいて大変ありがたく思っておりますけれども、国民の信託を受けた国会がこうした公共事業に積極的に関与をしていく。そして、それと同時にもう一点は、公共事業が国民の意見を反映して実施できるような、計画段階から国民の意見を聞くことができる、そうしたことを義務づけている。
○佐藤(謙)委員 時間が来ましたので、最後に、本当に困っている、資金的余裕のない方々も含めて、これから建てかえと同時に、そうした改修、補修というものにより重要な面があるんではないかなと思います。 例えば、スーパーリニューアルですとかリファイン建築だとか、住民にいろいろなメニューというものを提示していく。
○佐藤(謙)委員 民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。 きょうは、税金のむだ遣いの象徴でありますダム、とりわけ水資源開発公団の問題で質問したいと思うんですけれども、単なる国民の税金のむだ遣いではなくて、そうしたダム建設のしわ寄せが、健全な、善良な住民に水道料金という形でしわ寄せしてきている。その論点からお話をしたいと思います。
○佐藤(謙)委員 東京ですから、東村山浄水場、多摩川系と、それにブレンドして利根川水系が一部入っているということですが、ここで何も扇大臣の水道料金を知ろうと思っているわけではありません。この後、実はそれが非常に重要な意味を持ちます。
○佐藤(謙)委員 時間が来たので終わりますけれども、水資源開発基本計画に基づいて事業実施計画というものが作成されることになっていますけれども、七水系のうち、吉野川水系を除いて、まだそれができていない。当初の計画期間が終了していないので、新たな計画を早急に策定するべきだということを最後に申し上げて、質問を終わります。 ありがとうございました。
○佐藤(謙)委員 ありがとうございました。 時間がないので、次に森参考人に御質問させていただきます。 本当に苦渋の参考人のお言葉だろうと私は考えました。ただ一つだけ、参考人が言われていることというのは非常に皮肉を込めた逆説的な言い方でありますから、多くの人に誤解を与えるようなことになりはしないかということを僕は懸念をしています。
○佐藤(謙)委員 民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。 きょうは、お忙しいところを参考人の皆様方お越しをいただいて、貴重な御意見をちょうだいしたことを心から御礼申し上げます。 私、まず宮入参考人からお願いをしたいと思うのです。
○佐藤(謙)委員 一刀両断にやったということは僕は申し上げていなくて、そうした中止を決められた手続論も私は評価をしておりますので、そうではなくて、中止をした後のフォローに、扇大臣のカラーといいますか温かみをしっかりと、行政だけではなかなか醸し出せない温かさを、何か制度や法律につなげていけるものはないだろうかということを僕は申し上げました。 そこで、もう一つ。
○佐藤(謙)委員 ぜひとも、地方自治体に多くの過大な負担を押しつけるようなことのないような、そういう取り組みをしていただければというふうに思います。 では、もう時間がなくなりましたので、最後に一つだけ要望させていただきます。 長期計画の一本化の問題、これは私ども民主党も、公共事業基本法というものを、過般、国会に提出をしております。
○佐藤(謙)委員 どうもありがとうございました。 時間になりましたので、国会関与については後でお聞かせいただければと思います。どうもありがとうございました。
○佐藤(謙)委員 時間が来ましたので、これで終わらせていただきますが、国民が必ず支持をするだろうこうした回廊というようなものを、林野とそれから農地に対してもひとつ積極的に進めていただきたいと思います。
○佐藤(謙)委員 それでは、一律的にというお話が出ましたけれども、これから科学的、計画的な知見というものが集積するわけであります。それはなかなか市町村というところにまで行かないのが懸念の材料でありますけれども、例えばクマとか猿については、そうした保護管理計画については、そうした計画的あるいは科学的な知見を得て、義務化をするということが将来的にあり得るものでしょうか。
○佐藤(謙)委員 それは、義務化ということではなくて、環境省の責任で積極的に管理計画を立てさせるということで理解してよろしいんですか。義務化という方向というのはとられることはないということでしょうか。
○佐藤(謙)委員 また失望してしまったのですが……。 もちろん、市民参加は前提だと言われてしまえばそれまでですけれども、二十一世紀の環境省がかかわる公共事業とはどういうイメージだというときに、省庁間の調整だけで市民参加を言わない。そして、言わなかったじゃないかと言うと、いや、そんなのは当たり前のことだと言われてしまうと、こういう委員会での質問というのは成り立たないと思うんですね。
○佐藤(謙)委員 事業官庁の悪いところを引き継がないようにお願いしたいと思います。中途半端が一番いけないと私は考えております。 終わります。
○佐藤(謙)委員 どうもありがとうございます。 ダム建設でいえば、恐らく飯塚参考人のおられる群馬には八ツ場ダム、これは長良川河口堰、川辺川、徳山ダム、苫田ダムあるいは思川南摩ダム、そうした、今つくるべきかどうかの全国的な議論がありますけれども、一番大きな問題にこれからなっていくダムが八ツ場ダムだろうと思いますが、どうかその反対運動にも積極的に御参加をいただければと思います。
○佐藤(謙)委員 同じ質問を小国町長の宮崎参考人に。 バイオマスですとか、そうした新しい展開を地方自治体という立場からお示しをいただきたいのと、あわせて、第三セクターの運営の問題で、また何か私ども国が考えていかなければいけない問題があれば、御指摘いただければと思います。
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 武部大臣とは、かつてからいろいろな場面、場面で御一緒することが多かったわけでありますが、今回の大臣就任後のいろいろと答弁を伺っていますと、多少饒舌に過ぎるかなと思いつつも、情熱がそのままあふれ出て、御本人の言葉で御答弁をされているというのは、私は大変すばらしいことだと評価をさせていただきます。
○佐藤(謙)委員 本当に前向きに御発言をいただいて、ありがとうございました。 先ほどの有明海の問題も、筑後川大堰の話が出ました。それこそいろいろな原因がふくそうして、今回のアサリだとかタイラギだとかアゲマキの被害になりノリの被害になりということにつながっていっているわけですけれども、そのどれを特定するかということは科学的にはなかなか困難を伴います。
○佐藤(謙)委員 来月に入りますと、附属書1国の閣僚会議や、あるいは途上国の会合、それから六月の末には非公式な会合がまたあって、それが七月十六日から二十七日ですかのCOP6再開会合につながっていくわけですが、大臣のお考えとして、COP6の再開会合にあるスタンスを各国がつくっていくのに十分間に合うような、そういうタイムリミットというのはいつごろだというふうにお考えですか。
○佐藤(謙)委員 もう時間が参りましたので、このCOP6再開会合等についての質問は、次の長浜同僚議員にお任せしたいと思います。どうもありがとうございました。