2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
東北ブロックという形で、ブロックごとの算出によって交付金が算定されるということになりまして、これは、東北ブロックの中でいうと、高値がつく米沢牛、前沢牛、仙台牛のようなブランド牛が生産されているので、福島だけは価格が低いわけですから、実際の取引よりも標準的な販売価格が高くなっていって、計算上ですと赤字の幅が狭まるということで、牛マルキンの交付金が下がっているという話でした。
東北ブロックという形で、ブロックごとの算出によって交付金が算定されるということになりまして、これは、東北ブロックの中でいうと、高値がつく米沢牛、前沢牛、仙台牛のようなブランド牛が生産されているので、福島だけは価格が低いわけですから、実際の取引よりも標準的な販売価格が高くなっていって、計算上ですと赤字の幅が狭まるということで、牛マルキンの交付金が下がっているという話でした。
まず、枝肉価格につきましては、四月以降、いずれの和牛も持ち直しつつありますが、但馬牛の半年間の回復割合、これ一二七%、四月と十月の価格を比較したものでございますが、これは、和牛の東京市場価格一三二%、また、他のブランド牛、仙台牛一三一%、飛騨牛一三二%と比べても低い水準にあります。 一方、国は四月から牛マルキン事業の生産者負担金を実質免除していただいております。
その状況というのはなぜかというと、福島県は東北ブロックに区分けされていまして、東北六県の平均販売価格は、米沢牛、仙台牛、前沢牛等、ブランド牛に押し上げられているということでありまして、本県農家の計算上の赤字幅が圧縮された形になって、実際の販売価格に比べ交付金が大きく目減りしているということがあるわけなんです。
米沢牛、前沢牛、仙台牛といったブランド牛に引っ張られて、実際の取引価格より標準的な販売価格が高くなって、計算上の赤字の幅が狭まってくるという問題があります。 金子議員からも質問があったんですけれども、この牛マルキン制度に拘泥していたら改善できないんですよ。ここを踏み越えて、今の現状に打開の支援あるいは対策を講じるべきじゃないかと思うんですけれども、いま一度質問します。いかがでしょうか。
神戸牛といえば世界的にも普及をしていますし、飛騨牛、また赤牛や米沢牛、仙台牛などの産地、さらに、焼き肉好きの人は、A5と言われれば、歩留りや肉質と言われなくてもおいしいものだ、いいものだというふうにもう分かっています。
被災地には仙台牛を始めとして高い品質の牛肉が多くあります。仙台牛は松阪牛と並ぶ日本の最高級牛ですが、そのほかの東北産の牛肉についてもおいしい牛肉が店頭に並びまして消費者から愛されています。東北は国内でも主要な産地で、その生産量が伸びることは畜産業の復興につながっていきます。 しかしながら、店頭での価格では輸入牛肉が安いという状況で、味が良くても価格ではどうかという選択をされてしまいます。
ちょっと話がそれますけれども、私は地元が仙台なものですから、仙台というと、皆さん、仙台牛というのが大変有名なんですけれども、仙台牛ともう一つ、牛タンというのがあるわけです。仙台といえば牛タンですね。この牛タンも、いろいろな牛からとってくるんですけれども、一般的に広く流通しているものは、オーストラリア産だったりアメリカ産の牛タンだったりするわけです。
なぜならば、農地に影響するというのはさることなんですが、宮城県は実は牛もかなり有名なんですね、仙台牛。その牛を飼育するのに使っていた稲わらだとか牧草というのがこのように汚染されている形で、なおかつ、当然、風評被害みたいなものを恐れるところもあるので、この汚染牧草や稲わらがある近くでは農業もできないし畜産もできない、そういうことになっているわけです。
例えば、委員御指摘のように、高い食材は、先ほどはたしか松阪牛の話だったでしょうか、(発言する者あり)佐賀牛、何か、まあ余り地域の名前を言い出すともう切りがありませんけど、仙台牛もありました。そういう高級な牛に掛かるもの、牛肉全部となれば、高い牛はやはり所得の高い方が比較的お買いになられれば、これは低所得者だけではなくてそういう方々も得はするわけであります。
それで、安全がはっきり証明されていない米国産牛肉の輸入再開もさることながら、まず安全な牛肉を供給している国内畜産農家を支援すべきであるというふうにこう思いますが、米国産牛肉の再開だけを進めておりますと、北海道はもとより、我が岩手、あるいは仙台牛もあります、神戸牛もあります、宮崎牛もあります、そういったようなところの全国の畜産農家の反発、これも変わるんじゃないかなというふうにこう思います。
四割の店は、仙台牛タン文化の七十年のともしびを消さないために、やむを得ずうな丼やラーメン等のサイドメニューを導入して、何とかその経営を維持しております。BSE発生以降、国の融資制度を受けましたが、その猶予期間も経て、既に償還が始まった今日、小規模の牛タン店では、奥さんが資産を崩して店を切り盛りしている状況であります。仙台は、夏休み、七夕を控え、これから稼ぎどきの最盛期であります。
前沢牛にしても仙台牛にしても米沢牛にしても、松阪はもとよりでありますが、神戸にしても但馬にしても、それのついでに元々の本家はうちの方だと、こういうお話まで聞けるわけですが。
私は、宮城県の農家の生まれで、五年ほど前までは前沢牛とか仙台牛の飼育を時々手伝っておりましたので、子供のころから現場の状況は肌で知っているつもりでございます。 私が今回担当いたしましたのは、報告書の第二部の原案でございます。ここは、第一部の検証を受けまして、BSE発生の原因と責任を総括し、第三部の食品安全行政のあり方に導くというコンセプトで起草いたしました。
仙台牛のいいところを買って、こんなの、シールを張って神戸牛といって出せばわかりやしませんよなんということを言う人もいました。 品質表示制度のあり方を、もっと厳格に運用することを今まで怠ってきた。だから、川下産業にいわばルールなきルールというものが逆に言うと存在している。卸はそれでないと食えませんなんということを堂々と言うのもいる。