2021-03-09 第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
今、伊藤議員の御指摘のとおり、二月十三日の福島県沖を震源とする地震では、震度五強を観測した仙台塩釜港塩釜港区におきまして、通常の岸壁で段差やクラックなどが生じ、一部施設において利用制限がかけられている状況でございますが、宮城県により令和三年度中に復旧を完了する予定と承知しております。
今、伊藤議員の御指摘のとおり、二月十三日の福島県沖を震源とする地震では、震度五強を観測した仙台塩釜港塩釜港区におきまして、通常の岸壁で段差やクラックなどが生じ、一部施設において利用制限がかけられている状況でございますが、宮城県により令和三年度中に復旧を完了する予定と承知しております。
今回の台風被害により生じている災害廃棄物につきましても、被災地の生活圏から速やかに除去するため、仙台塩釜港の石巻港区、小名浜港及び茨城港の常陸那珂港区におきまして仮置場の候補地を準備するなどの取組を行っているところであります。また、今後、仮置場で分別された木くずが発生した場合には、熊本地震の事例のように港湾を活用した広域的な処理が被災地の復旧に貢献できるものと考えているところであります。
こうした結果、例えば東北地域におきましては、来年、仙台塩釜港石巻港区や山形の酒田港におきまして、外国船社の運航するクルーズ船の初寄港が決定しているところでございます。 国土交通省といたしましては、引き続き、より多くのクルーズ船が地方の港に寄港するように、寄港地の全国展開に取り組んでまいりたいと存じます。
東日本大震災で甚大な被害を受けたものの、着実に復旧は進み、平成二十四年十月には、仙台塩釜港、松島港、この二港と統合一体化しまして、国際拠点港湾仙台塩釜港の石巻港区となりました。 そこで、お聞きいたします。仙台塩釜港及び石巻港区の役割を国としてはどう捉えているんでしょうか。よろしくお願いいたします。
仙台塩釜港は東北地方唯一の国際拠点港湾でございまして、基幹航路である北米航路も就航する、国際海上コンテナ輸送の東北地方における一大拠点となってございます。また、完成自動車を初め、背後に立地する製造業の製品輸送や資源、エネルギー輸送の輸入の拠点として大変重要な港湾であると認識しております。
まさしくおっしゃるとおり、仙台塩釜港は東北唯一の国際拠点港湾でありまして、東北の物流、産業、観光のまさしく牽引役となる使命が与えられたものと思います。統合した三港がそれぞれ持つ機能をさらに強化し、全体として底上げを図っていかなければならないと思います。
御質問のございました増加額上位五海岸でございますけれども、まず州崎海岸、これが五十五億円、それから高田海岸、これが五十一億円、それから仙台塩釜港雲雀野海岸、これが四十六億円、角部内海岸、これが四十億円、小沢海岸が四十億円となっております。
この話も分かるんですけれども、それであれば、そもそも仙台塩釜港を活用すればよいのではないかというふうに思うわけです。東北からわざわざ京浜港に運ぶのは企業側にとっても効率が悪いのではないかと思いますが、そうした考えについては、国交省どう考えているでしょうか。
私は、仙台塩釜港に対する国の考え方についてお聞きします。 これまでも仙台塩釜港の機能強化について質問をしてまいりました。政府答弁は、仙台港の重要性については認識しているとのことで、首都直下地震や南海トラフ巨大地震の際など、いざというときに仙台港に物資を入れて、そこから各地に運ぶという観点からも重要であるという趣旨の答弁でした。
○和田政宗君 そうしますと、大臣の御答弁でも仙台は非常に重視しているということがあったわけですが、国際拠点港湾の中でも、仙台塩釜港と、以前スーパー中枢港であった名古屋、四日市港との間で支援の差というのが生じております。国や港湾管理者による港湾運営会社に対する無利子貸付けの割合、これは名古屋、四日市港は最大八割、そして仙台塩釜港では最大六割というふうになっています。
次に、仙台塩釜港の視察を行いました。震災直後に壊滅的な被害を受けた同港湾が、平成二十四年度には取扱貨物量が震災前の水準を上回るなど、一部の施設で復旧工事が続いているものの、着実に回復してきているとの説明が高田塩釜港湾・空港整備事務所長からありました。 次に、仙台湾南部海岸の閖上北釜工区で海岸堤防の復旧事業を視察いたしました。
さらに、仙台塩釜港や鹿島港などでは、地震、津波による港湾施設の被災に加えまして、大型船舶が岸壁等に衝突、乗り上げたほか、各港においてコンテナ等の大量の津波流出物が発生いたしまして、これが港内を閉塞し、緊急輸送船の入港の妨げとなるといった災害も発生してございます。
特に、港湾整備については、単なる原状復帰という観点ではなく、統合港湾一体化に伴う仙台塩釜港の面的再生や、港湾計画に位置づけられている耐震強化岸壁の確保、海上防災基地機能強化など、港湾全体の早期復旧とあわせ、将来を見据えた再生を図ることが重要な視点であると考えておりますので、早急な整備促進をぜひともお願い申し上げます。 四点目は、被災地区の商工会議所に対する支援の拡充であります。
全体の復旧につきましては、地元で仙台塩釜港復興・復旧プランというものを八月に策定いたしまして、これを踏まえまして、おおむね二年間で復旧を完了することを目標として、現在、災害復旧事業を鋭意進めているところでございます。
これによりまして、例えば四月の十一日には仙台塩釜港でフェリー航路が、五月十九日には八戸港で国際コンテナ航路が運航を開始をしております。 被災した港湾を早期に復旧復興することが東北・北関東地域の復旧復興にとって極めて重要であると考えておりまして、これによって我が国経済全体の回復にもつながるものと考えてございます。
仙台塩釜港の壊滅的な被害を見まして、大変大きな衝撃を受けて帰ってきたところでございます。まずは、これからの産業の復興、こうしたことを考える上でも港湾の早急な復興ということは大変大事なものであると思いますが、港湾の復旧の現状と今後の復旧の見通しについてお伺いしたいと思います。
この仙台塩釜港のコンテナ埠頭ですが、今回、津波という事象であったために、地震であればコンテナがその場所で崩れるということにとどまるわけですが、その散乱したコンテナが、結局、津波によって背後地の、例えば大きな工場であったり、もちろん住宅も含めてですが、そういうところへ流れ出している。
御指摘のとおり、被災地の復興に向けては、港湾本体、東北地方の物流拠点である仙台塩釜港を早期に復旧するというのは非常に大事だと思いますが、これとあわせまして、もう御指摘のとおりでございまして、今回の震災というのは、津波の被害で後背地に広い範囲でコンテナとか自動車とかが散乱する状態になっていまして、それが物流機能を大きく阻害しております。
今回の地震によりまして、例えば宮城県仙台塩釜港におきましてはコンテナターミナルの埠頭用地が一メートル以上沈下するとともに、地下に空洞が発生をしたりしております。また、地震に伴う津波によりまして岩手県大船渡港、釜石港の津波防波堤が全壊あるいは大部分が崩壊するなど、青森県から茨城県に至る地域の重要港湾十五港のうち青森港を除く十四港において甚大な被害を受け、港湾機能が停止をいたしました。
そういう意味でいうと、仙台塩釜港のバックアップとしては京浜港が非常に重要な役割を担うことになると思うんですけれども、原発事故の深刻化で、この京浜港に風評被害が大変影響を及ぼしているというふうに聞いております。
例えば、宮城県の仙台塩釜港におきましては、コンテナターミナルの埠頭用地が広い範囲で一メートル程度沈下するとともに、地下に大きな空洞が発生いたしております。また、岩手県の大船渡港、釜石港の津波防波堤につきましては、全壊あるいは大部分が崩壊するという被害を受けております。
○林田政府参考人 被災地域の港湾のうち仙台塩釜港及び八戸港に石油取扱施設が立地してございます。そういう観点から、これらの港湾の啓開作業を最優先で行ってきたところでございます。その結果、仙台塩釜港の塩釜港区におきましては三月二十一日に、八戸港におきましては三月二十二日にタンカーの接岸が可能となってございます。
しかしながら、大船渡港、釜石港の津波防波堤が全壊あるいは大部分が崩壊し、また、仙台塩釜港のコンテナターミナルの岸壁の水際部分が約一メートルほど沈下をする、あるいはまた背後のコンテナヤードの下が完全に空洞化をするといったような、被害が甚大かつ広範囲にわたっております。
一部読み上げますと、「本州東岸、仙台塩釜港塩釜区 次のとおり、漁具等の漂流がありますので、付近航行船舶は注意してください。」と、最初のものは「注意」です。次の航行警報によりますと、「漂流物」となっております。「本州東岸、気仙沼港内に多数の養殖施設が漂流しています。」次が問題です、「漂流位置は潮位の変動により移動しています。」。
こういうことで、東北では仙台塩釜に次ぐ二位、日本海側では新潟、富山に次ぐ三位、こういうことでございます。 このことにつきましては、五ページをお開きいただきますと、ここに大体の貿易の動向がついておりますが、バブルがはじけた後、大変な不況の中で、一九九八年以降、この貿易度はどんどんふえていきつつあります。
○菊池分科員 三陸縦貫道についていろいろお尋ねしたいわけでありますが、三陸縦貫道の宮城県内では、仙台−塩釜の仙塩道路、仙台松島有料道路、矢本石巻道路、桃生登米道路で事業が実施されておるわけでありまして、平成五年度までに仙台松島有料道路が供用されておるわけでございます。
それから、年間四センチメートル以上といたしましては、仙台、塩釜方面、九十九里平野などがございます。また、年間三センチ以上といたしましては、秋田県金浦町、千葉県成田市、新潟県豊栄市、また濃尾平野の一部と考えております長島町がございます。このように、依然として地盤沈下が継続しております地域もございますので、ゆるがせにできない問題と私どもは考えております。
○政府委員(小沼勇君) 実は先生のほうから資料の御要求等がございまして、大急ぎ地方農政局、県を通じて調べたわけでございますが、東北農政局の調査によりますと、三住地区の開拓農協は、その持っております白荻の共同育成牧場用地約百十九ヘクタールにつきまして、宮城県の仙台市にございます、仙台塩釜の仙塩興業株式会社というところに売るという約束で、四十七年の七月三日に売買契約を締結しております。