2017-11-27 第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
ここにある写真は、私が官邸で総合科学技術会議のときに見せてもらった介護ロボットHAL。私、自分でも装着しましたからわかっています。大体、これは、脳でやりたいことを、人間が体を動かす、こうやってやっているのは全部脳の電気信号なんです。この電気信号をロボットが感知して、そしてそれをアシストしてくれる。体感は自分の力の四割程度で物が動く。人を持ち上げるのも物を運ぶのもできる。
ここにある写真は、私が官邸で総合科学技術会議のときに見せてもらった介護ロボットHAL。私、自分でも装着しましたからわかっています。大体、これは、脳でやりたいことを、人間が体を動かす、こうやってやっているのは全部脳の電気信号なんです。この電気信号をロボットが感知して、そしてそれをアシストしてくれる。体感は自分の力の四割程度で物が動く。人を持ち上げるのも物を運ぶのもできる。
きょうの質疑の中で、山中先生のiPS細胞、それから山海先生の介護ロボットHAL、それから岡野先生の、先ほどおっしゃった細胞シート、これがFIRSTの中で生まれたというのはちょっと違うんじゃないかというふうな御指摘もありましたが、もともとFIRSTは、最先端の研究分野で活躍をされている三十人の方々を厳選して、その方々の研究を支援するというプログラムで、その方々の研究を生み出したというわけではありませんけれども
日本は新しいイノベーションをつくるのはなかなか苦手だという話もありましたが、今そこに読んでいただいたFIRSTの冊子にもあるように、この中から山中先生のiPS細胞が生まれ、さらに岡野先生の細胞シート、さらに言うと山海先生の介護ロボットHAL、やはり世界の最先端を行く技術の後押しをしている、イノベーションの後押しをしているということを考えると、必ずしも日本で最先端の技術が生まれないというわけではないという
今、近藤委員がおっしゃったiPS細胞の山中先生もそうですし、細胞シートの岡野先生もそうですし、先般、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されていた介護ロボットHALの山海先生もそうですし、こういう方々の研究を後押ししたという意味では非常に意味があったのではないかというふうに考えております。
委員御存じのとおり、介護ロボットHAL、あるいは細胞シート、iPS細胞とか、こうした最先端の成果を出しておりますので、FIRST後継施策の新たな展開については現在鋭意検討しています。 今後、これらを実行するための予算措置とかあるいは法律改正等の措置を実現して、総合科学技術会議が司令塔機能を発揮して、特に安倍政権の最優先課題である日本経済再生を実現させていきたいというふうに考えております。