1952-06-17 第13回国会 参議院 内閣委員会 第44号
それは今安本長官がお答えになつたようなことだとやめたほうがいいのじやないかということであつたんです。そのやめたほうがいいではないかという御意見に裏打するごとく安本長官が又お答えになつておるようにも思うのです。で、私はそうではないのじやないかと思う、提案理由ではつきりお述べになつておるように。
それは今安本長官がお答えになつたようなことだとやめたほうがいいのじやないかということであつたんです。そのやめたほうがいいではないかという御意見に裏打するごとく安本長官が又お答えになつておるようにも思うのです。で、私はそうではないのじやないかと思う、提案理由ではつきりお述べになつておるように。
○楠見義男君 私はどうも今安本長官のお述べになることは理解できないのですが、例えば電力なら電力というものは、総合的な政策であるということはよくわかるのですが、ところが具体的になつて参りますと、水力、火力両方併せての政策というものが考えられると、文字通り総合的になると思うのです。
○田中一君 一応今安本で考えているものは三年計画と十年計画、この二つを考えているのですね、計画は……これで三年後にはとうなるか、十年後にはどうなるか、無論地方から出ておると思いますが、何と言いますか、経済効果の計算が地方から、それはどうなつておりますか、出ていますか。
これは新聞紙上において伝えられておるところでありますが、只今そこに、今、安本の出しておる表によつてもよろしいのですが、例えば二十七年度における輸出額を十五億ドルと見ておる。
私は今安本長官にお尋ねしたいのは、先ずこの法案によりますると、このいわゆる電源開発の一社の構想であります。そのほかに九電力会社にも開発させるし、公共企業体にもやらせるし、自家発電もやらせると、こういうようになつておると思うのでありますが、安本長官の立場で、こういうやり方でやつて行つても日本の電力行政に対して将来支障が起きるか起きないかという点に対する御見解を先ず伺いたいと思います。
政府の今までの一切の政策を突いてみましても、また実際にやつておるその行動を見ても、明らかに今安本長官の言われたあとの問題、すなわちあくまで日米経済協力の線で問題を運んで行ごうという政策であり、かつ実際であるということは今さら証明するまでもなかろうと思う。
それから今安本長官を述べられましたけれども、電力問題にしましても三割八厘程度の今の値上げ要求がどの程度に実現するかということはこれからの問題でありますが、いずれにしましても、電力にしましても或いは二割強のものは上ると見なければならんと思うのであります。
最近非常に綿製品がむしろ輸出国になつたインド等においても非常な今不況で、恐らく繊維の需給関係というものは非常な苦しいことになつて行くのではないかというような世界的な見通しにおいて、而もドルから綿花を輸入してポンドに出さなければならん非常に困難な問題をしよつている日本として私は今安本長官のおつしやるような甘い考えで私はこの輸出の数字を維持できるとは思われないのです。
それについて今安本長官のお話になつたことは、ただ消費財物資の生産をよくして行こうということだけに問題の目途をお考えになつておるように見えるのでありまするが、果してそれだけで物価騰貴が収まり、特にこの際に私申上げたいことは、朝鮮の特需がありましたから、日本経済というものが一見いいように見えておるのだが、そうして大蔵大臣の言われましたような六億ドルのお金をお持ちになつたのも、実際の貿易の形から来るよりは
○木村禧八郎君 これは余り議論していますと時間を費しますから次に移りたいと思いますが、その前に今安本長官は前にたくさん輸入したから成功だつたとおつしやるが、私はもつと長期的に考えて朝鮮動乱のときのことを言つたのです。外貨を損したという意味を言つたのです。あのときに吉田総理は、御承知の通りマツカーサー元帥が仁川に飛んで行つたから、これで朝鮮動乱が終つて慶賀に堪えないということを言つたのです。
○木村禧八郎君 そうしますと、この目的が今安本長官がお答えになつたようであると、実際の活動は殆んどニツケルが中心で、二百トン、今後百トン、あと石綿なんかで、特別会計を設けられた趣旨が十分に活かされていないのじやないかと思うのです。どうもその点名前は非常に大きかつたですが、我々非常に期待はずれなんですが、それは今後又どういうふうにこれを運用されて行くか。
あなたは私が今安本長官にお尋ねいたしました趣旨を、もつと具体的に、何回かお尋ねしたのでございますが、あなたは国連協力の範囲内でということで、みんな逃げてしまつておられますが、あなたは本当に技術者出身の実業家として、長い自分の自己の実業を通されまして、こういうように北洋漁業は解決できず、沿海州からパルプの材料は買えず、中国から大豆は買えず、粘結炭は買えず、鉄鉱石は買えず、塩は買えず、そうしてはるばる地中海
今、安本長官も同様のお話でありました。結論は結局そこに行くと思いますが、この存立可能な経済ということをもつと合理的に説明するには、実は少しくお考えが足らないと思うのであります。
なお今安本、通産の御両者からのお話は、一々そうしたらよかつたという事柄に属する部分が多いのでありますけれども、現実の事情を一面に御観察になりますれば、そういういわゆる只今のように物的方面に変えればいいというような事柄が、さてやるとなつたら相当な混雑を引起す、簡単に当面のことに応じ得ないという事実もございますので、これはやはり理想案に属することであり、そういうことについての御意向は次のときに映するということにしても
○カニエ邦彦君 今のお言葉でありますが、私も今安本長官が言われたように、行政監査とか、或いは経済調査庁或いは会計検査院等、同じような方向によるところの国の機関がばらばらになつておるのでは面白くない。だからこれが何か一つまとまつた形において行われるのが適当であると思われるというような御趣旨のようでありますが、これは私も同感であります。
そうして今安本長官が言われるような御趣旨にも副うのじやなかろうかという感じがするのですが、そうすると行政機構の上においても簡素化され、又仕事の、業務の運営の上においても能率的に実施できると思うのですが、その点についての国務大臣としての御見解はどうでございますか。
○林(百)委員 そうすると、たとえば周東氏が今安本で生産拡充本部というような機構をつくつて、これがアメリカのシルバーマン氏に来てもらつて、これを西欧諸国のマーシャル、プランのコントローラーと同じような形でこの人を迎えて、経済協力局の日本の部局をつくる、それを生産拡充本部という名前にする。
○下條恭兵君 最後にお尋ねしたいと思いますが、まあ石炭或いは鉄鉱石関係が今安本長官の御説明されるようなふうに行けば大変結構でありますけれども、大いに安心できるわけでありますが、そうして塩も仮に予定通り六つて来るといたしましても、非常に距離が遠くなつて、船運賃がうんと嵩んで来ると想像されます。
併し私は今安本長官にお尋ねしたのは、非常に楽観しておられますが、そうして只今大蔵大臣は朝鮮事変のこの数日の推移については判断しかねるという御答弁であつたのでありますが、朝鮮事変が始まつてからこの数カ月、七、八、九月頃の間に輸出関係でも船がないために非常に神戸、横浜に滯貨が起つたという事実があつた。
○伊藤説明員 現在のキジア台風に対する割当につきましては、まだ今安本で審議せられておりまして、建設省へ幾らまわるかということがまだ決定いたしておりません。それから補正予算につきましては、約四十一億の災害費を計上せられておるのでありまするけれども、これもまだその四十一億そのものがどうなるかわからない。
それから大臣にお伺いしたいのですが、あるいはただいまお答えできないかもしれませんが、将来の補正予算のことが今安本の話に出ましたが、そういう点についてどうお考えになつておられますか、その点一つだけ承つておきたいと思います。
○池田恒雄君 先程私の申しましたのは、分科会でやらない方針の下に問題が出て来るので申したのですが、あの今、安本長官が見えていますね。私は今まで通産と農林の分科会におつた。
こけも金の問題ですから今安本とか何かそつちの方に交渉しているらしいですが、それから政府の方では、半分して金を出しませんから、後は地方で負担をしなければならんと思う。地方で負担をするにしても地方の負担が今日の経済状態で堪えるかどうかということが非常に疑問であると私は思う。