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202件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-26 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号

井上政府参考人 気象予測を活用したダム事前放流は、できるだけ氾濫を防ぐという観点から、流域治水の重要な柱の一つでございます。  ダム事前放流については、本日までに、一級水系ではダムのある九十九水系全てで治水協定を締結し、二級水系でも海に近い位置のダムのように、事前放流効果が見込めないダムしかない水系を除く三百二十一水系全てで治水協定を締結し、出水に備えております。  

井上智夫

2021-04-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号

井上政府参考人 お答えいたします。  河川堤防決壊要因には、越水浸食、浸透の三つがあります。  越水による決壊は、河川水位が上がり、川の水が堤防を乗り越え、住宅地側に流れ落ちる際の水の流れにより、堤防斜面斜面底部が削り取られることにより、堤防が崩れるものです。  浸食による決壊は、洪水時の水流によって、堤防川側が削り取られて堤防が崩れるものです。  

井上智夫

2021-04-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号

井上政府参考人 河川敷公園として占用させる際の許可については、淀川においては、平成十六年以降、個々の案件ごとに、利用者からの意見とともに、河川環境保全、再生を重視する観点から、学識経験者自治体等関係機関から成る河川保全利用委員会意見を聞き、周辺環境地域特性を考慮しつつ検討するルールとなっております。  

井上智夫

2021-04-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号

井上政府参考人 淀川河川敷公園等として占用させる際の許可ルールについては、先ほど基本的な考えをお伝えしましたが、河川利用自然環境の調和の観点から、流域社会情勢や時代のニーズ等に応じたものである必要があると考えております。河川管理者としては、淀川を取り巻く状況を踏まえ、地域声等を聞きながら、丁寧に対応してまいりたいと考えております。

井上智夫

2021-04-02 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

井上政府参考人 筑後川支川である金丸・池町川や下弓削川の周辺では、委員指摘のとおり、近年、毎年のように浸水被害頻発しております。これは、市街地に降った雨を排水する下水道や、集まった水を本川まで流す支川、さらには支川から本川に排水するポンプ施設、それぞれの処理能力が不足しているために生じたものです。  

井上智夫

2021-04-02 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

井上政府参考人 近年、自治体管理中小河川においては、維持管理に係る予算措置が十分でなく、これまで堆積土砂撤去樹木伐採がなかなか進まないことにより、浸水被害発生が懸念されています。このため、河川流下能力を高める即効性のある対策として、全国中小河川において、緊急浚渫推進事業を積極的に活用した堆積土砂撤去等を進めることが重要と認識しています。  

井上智夫

2021-04-02 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

井上政府参考人 平成二十九年九州北部豪雨など近年の豪雨災害では、大量の流木河川をせき止め、大規模河川氾濫の一因になっていることから、上流域にある森林整備治山対策治水上も大変重要と考えております。  具体的には、上流域において、流木発生自体を抑制する森林整備治山ダム整備と、流木河川への流出を抑制する砂防堰堤整備などを一体的に推進することが有効と考えております。  

井上智夫

2021-03-24 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号

井上政府参考人 限られた予算の中で維持管理をより合理的、効率的に行い、必要な対策を着実に進めていくことは重要であると考えております。  国土交通省においては、ダム管理者自身水力発電を行い、管理用の電気を賄う取組などを行っており、その分、通常の施設維持管理に係る費用を捻出できるものとなっております。  

井上智夫

2021-03-22 第204回国会 衆議院 総務委員会 第11号

井上政府参考人 お答え申し上げます。  先生指摘のデータガバナンスの規律に関しては、昨今重要性が高まっているとの御指摘があることを承知しております。  現在、コーポレートガバナンス・コード等改定に向けて有識者会議で議論しておりまして、サイバーセキュリティー対応必要性等についても有識者より御指摘をいただいているところでございます。

井上俊剛

2021-03-10 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

井上政府参考人 お答えいたします。  土砂災害のおそれのある区域として土砂災害防止法に基づき指定される土砂災害警戒区域等は、土石流、急傾斜地の崩壊、地すべりの現象ごとに、広島県により指定されます。  このうち、主に砂防事業の対象となる土石流土砂災害特別警戒区域は、広島県内に一万五千四百四十九か所あります。  

井上智夫

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

井上政府参考人 お答えいたします。  近年の頻発激甚化する水災害対応していくためには、築堤や河道掘削等事前防災を着実に進めていくことが重要です。  平成三十年七月豪雨を踏まえ、樹木繁茂土砂堆積などの危険箇所等緊急点検全国で行い、これを三年間で集中的に対処するため、防災減災国土強靱化のための三か年緊急対策を取りまとめました。

井上智夫

2020-11-27 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

井上政府参考人 お答え申し上げます。  近年、各地で大水害発生しており、今後、気候変動影響により更に降水量が増大し、水害頻発化激甚化することが懸念されています。  このため、国土交通省としては、このような状況を踏まえ、治水計画を、過去の降雨実績に基づく計画から、気候変動による降雨量の増加などを考慮した計画に見直してまいります。  

井上智夫

2020-11-27 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

井上政府参考人 今回の豪雨は、線状降水帯の形成により記録的な大雨となり、球磨川本川中流部から上流部支川川辺川の各観測所において、観測史上最高水位を記録しました。  この結果、人吉市街部球磨渡地区では広範囲で浸水発生し、八代市坂本町から球磨村にかけては氾濫流による家屋倒壊も確認され、さらには、球磨川にかかる道路橋鉄道橋も多数が流出するなど、流域に甚大な被害をもたらしました。  

井上智夫

2020-11-26 第203回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号

井上政府参考人 お答え申し上げます。  総務省住民基本台帳人口移動報告によりますと、東京圏人口移動は、ことしの七月に一千四百五十九人の転出超過となり、東京圏転出超過となるのは、外国人を含む移動者集計を開始いたしました二〇一三年七月以降初めてのことでございます。  

井上卓

2020-11-20 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号

井上政府参考人 お答えいたします。  木曽川河口部計画堤防高が不足している区間は、尾張大橋を含めた橋の上下流部分で、愛知県側では約百四十メートル、三重県側では約二百十メートルとなっております。  約二メートル程度、堤防の高さが不足しているため、緊急時の対応としては大型土のうを積むこととしており、これに必要な大型土のうを付近の堤防の上部などを活用して備蓄しております。  

井上智夫

2020-11-19 第203回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

井上政府参考人 お答えいたします。  河川整備は、おおむね二十年から三十年間で行う事業を明らかにし、計画的に整備を進めており、由良川については、整備を進めている中、大規模浸水被害が生じたことから、整備を加速させ集中的に実施しているところです。  由良川を含め、近年、各地で大水害発生しており、今後、気候変動影響により更に降水量が増大し、水害頻発化激甚化することが懸念されています。  

井上智夫

2020-11-17 第203回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

井上政府参考人 お答えいたします。  一般に、河川整備に当たっては、地震に伴う津波影響を受けることになるため、堤防の高さを百数十年に一度発生するような津波が遡上した際の高さよりも高くするよう整備を進めています。  また、地震に伴う液状化によって堤防が沈下し、これを津波が越えて浸水することがないよう、堤防耐震対策を進めています。  

井上智夫

2020-11-17 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

井上政府参考人 お答えいたします。  気候変動影響により激甚化頻発化する水災害に対して、国民の命や暮らしを守るためには、一級河川県管理区間を含め、治水対策の抜本的な強化が必要と認識しております。  河川堤防決壊など甚大な被害県管理区間発生した場合には、高度な技術力機械力を要する一部区間において、国が権限代行対応しているところです。  

井上智夫