2018-11-27 第197回国会 参議院 環境委員会 第2号
ただいま御指摘いただきました横須賀火力発電所の建設に当たりましての環境影響評価では、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質について環境基準等を満たすことが予測されています。
ただいま御指摘いただきました横須賀火力発電所の建設に当たりましての環境影響評価では、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質について環境基準等を満たすことが予測されています。
また、四日市公害と環境未来館では、コンビナートができるまでの様子、その後の公害発生の歴史、工場等から排出される二酸化硫黄の濃度が国の環境基準を市内全域で達成するまでの歩みなどをつぶさに視察いたしました。当時の健康被害の深刻さを痛感するとともに、四日市公害を教訓とし、公害による健康被害を今後発生させないことが重要であると再認識したところでございます。
大気汚染の状況でございますが、主な大気汚染物質のうち、二酸化硫黄、二酸化窒素及び浮遊粒子状物質、SPMですが、この三項目についての平成二十七年度の環境基準達成状況は、これはもう全国でほぼ一〇〇%となっております。 また、微小粒子状物質、いわゆるPM二・五については、近年、環境基準達成率は改善されてきている傾向にございます。
○塩川委員 過去十年間で十二件、その中には、排ガス規制との関係でいえば、鉛濃度やダイオキシン濃度、二酸化硫黄濃度が規制基準値を超過していた、また、排水においては弗素濃度やpH濃度が規制基準値を超えていた、そういった事例などが出ているわけです。 環境省にお尋ねします。
県、市に状況を確認いたしましたけれども、火災が発生をした二月十六日から鎮火した二月二十八日までの期間におきまして、主な大気汚染物質、具体的には光化学オキシダント、二酸化硫黄、一酸化窒素、二酸化窒素、浮遊粒子状物質それからPM二・五、こういう物質につきまして、環境基準値を超えるような測定値は見られなかったというふうに聞いております。
もう一つ、二酸化硫黄の放出量も一日当たり千二百トンと多い状態であるとしております。これらのことから、火山噴火予知連絡会では、火山活動は活発であり、引き続き五月二十九日と同程度の噴火が発生する可能性がありますと評価しております。 気象庁では、噴火により大きな噴石の飛散や火砕流の流下が予想されることから、厳重な警戒を呼びかけております。
もう一つ、これは線を引いていませんが、二酸化硫黄の放出量、一日当たり五百トンから一千トン、前回十七日が一千二百トンとやや多い状態でしたと。先ほどちょっとお話がありましたが、今現在が千二百トン、二酸化硫黄の放出量が、おっしゃっていましたですね。この段階でこういう状況で、週間の方もそういう状況を説明されています。 こういう中でなぜ警戒レベルを上げなかったのか、お聞かせいただけませんでしょうか。
○水野賢一君 こういう大気汚染物質で常時監視しているものというのは、さっきからあるような二酸化窒素とか二酸化硫黄とかSPMとか、いろいろあるわけですけど、こういう常時監視している物質の中には環境基準を設定しているものも結構あるわけですよね。今言ったような物質は当然そうです。まあ設定していないものもありますけど。
○政府参考人(小林正明君) 確かにかねてから環境基準を設定し、対策を取ってきております二酸化硫黄、二酸化窒素その他の物質につきましては、研究ベースでいろんな分析をしているところでございます。
○水野賢一君 PM二・五は確かに最近測定も始まったとかということで知見が十分まとまっていないのかもしれませんけど、大気汚染っていわゆる伝統五物質なんというのがありますよね、二酸化窒素とか二酸化硫黄とかですね。
光化学オキシダント注意報とか、一定の濃度が高くなったりとかすると注意報とかが発令されるんですけど、これは別に光化学オキシダントに限らず、大気汚染防止法上は二酸化窒素とかSPMとか二酸化硫黄とか、ほかの物質でも注意報とか重大警報の発令はできると思うんですけど、発動例というのはありますでしょうか。
場合によっては、二酸化硫黄のガスとして、有毒なガスとして舞うこともございますので、今はバランスがとれておりますが、場合によると、つまり、地下で大もとになるマグマの供給がもっと活発になるとか、あるいは地震で揺さぶられるとか、いろいろなことが考えられますが、それをきっかけにして地下のマグマが動き出したときには、火山噴火に至ることもあるというふうにお考えください。
それで、硫黄を使っていますので二酸化硫黄というものが発生するんですって。ここで消費者庁関係なんですけれども、これは非常に毒性が高いものですから、周りの方に対して有毒ガスが発生して非常に危険であるということもありますので、消防庁としてはなぜこういう対応にならざるを得なかったのかということをちょっと教えていただきたいと思います。
これまで、公害防止計画、公害財特法等に基づきまして国と地方公共団体が連携して公害対策事業を講じてまいりましたことによりまして、先ほども申し上げましたように、平成二十一年度におきましては、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質のいわゆる大気環境基準の達成率が、いずれも九五%以上と高い状況にございます。それとともに、河川BODの水質環境基準の達成率も、九二%と高い水準となってございます。
公害の態様ということでございますが、昭和四十年代後半から昭和五十年代前半におきましては、二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質といった大気環境基準、それから河川BOD、生物化学的酸素要求量ということでございますが、あと湖沼COD、化学的酸素要求量、それから海域CODといいました水質環境基準の達成率が、その当時はいずれも低い状況にございました。
それから、SO2、二酸化硫黄でございます。一般局で九九・八%、自動車排出ガス測定局で一〇〇%ということで、おおむねほとんどの測定局で環境基準を達成しているということでございます。 それから最後、五番目の一酸化炭素につきましては、一般局、自排局共にすべての測定局で環境基準を達成しております。 以上でございます。
二酸化硫黄ですと、北京、広州、ラホール、カラチ、上海と並んでおります。それからいわゆるPM、粒子状物質ですと、カラチ、ニューデリー、ダッカ、カルカッタ、上海、北京というふうに並んでおります。
○国務大臣(舛添要一君) 平成十五年以降、検疫所において二百三十九件、都道府県において二百七十三件の検査が行われまして、その暫定限度値を超えたものは都道府県から報告された中国製品一件、具体的には二酸化硫黄ですけれども、これがありました。 今後こういうことがないように、先ほど申し上げた限度値を厳しくする、そして監視体制を強めてまいりたいと思います。
そういう考えに至ったのは、一つは、今申し上げました脱硝装置では除去できない一酸化炭素とか二酸化硫黄、そういうものが周辺の大気より高く出たときに、多分いろいろな環境影響評価上問題があるということと、もう一つは、トンネルで火災が起こったときに、その排煙で、多分高くないと周辺に大変な煙を与えてしまうということでこういうことになったんだろうと思います。
○江田(康)委員 中国は、二酸化炭素の排出量は世界で二番目、二酸化硫黄は世界でトップ、酸性雨は中国全土の約三〇%に被害が及んでいる。また、水が絶対的に不足して、世界平均の一人当たりの必要量の四分の一であるとか、砂漠化も大きく進んでいる。そういうような中国に対して、また、サミットに向けて、新たな二〇一三年以降の枠組みに参加するためにも、やはり何らかの促進策というのは具体的に必要だと思います。
我が国における自動車の排ガス規制、これについて、NOx・PM以外の有害物質、二酸化窒素や二酸化硫黄、一酸化炭素、光化学オキシダントの現在の環境基準の値はいつ制定されたものかということをまずお聞きしたいと思います。
○竹本政府参考人 先生御指摘のとおり、現在、二酸化窒素のほかに、環境基準といたしまして、二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダントや有害物質など合計十種類の物質につきまして、大気の環境基準が設定されておるところでございます。
御承知のように、三宅島の火山活動に伴う有害な二酸化硫黄を含む火山ガスの放出により、島民の方々は四年以上の長期にわたる避難生活を余儀なくされてまいりました。このような中で、昨年二月に、避難指示が解除され、本格帰島が開始されたところであります。 本委員会は、これまでに五回、三宅島を訪問し、被害状況、復旧状況等の視察を行ってまいりました。
石炭燃料の話なんですけれども、実は石炭というと窒素酸化物また二酸化硫黄とか、そういうものを思い出して、非常に環境上良くない燃料というイメージがあったんですが、最近の石炭燃焼技術によりますと、ガス化をして燃料電池を付けると石油並みの、石油発電並みの効果を発揮すると、そういう発電技術が研究開発されています。
三宅島では、従来から、地震対策として、軽量のトタン、いわゆる亜鉛鉄板屋根等が広く用いられているが、噴火による火山れき等の飛来により表面の塗装や亜鉛メッキに傷がついたことや、さらに、それが避難期間中長期にわたって放置されたこと等から、中の金属が二酸化硫黄等を含む火山ガスと化学反応を起こし腐食したものと聞いております。
○松本政府参考人 東京都におきましては、昨年、三宅島で生産される農産物でありますアシタバについて、安全性を確認するため、火山性ガスの成分である二酸化硫黄の調査を行い、その結果、アシタバからは検出されなかったと承知しております。 厚生労働省といたしましては、東京都からの要請があった場合には、農産物の安全性確認に適切な協力をしてまいりたいというぐあいに考えております。
平成十二年八月に大規模な噴火が発生しました三宅島では、ほぼその当初から火山ガスの発生が見られ、その後現在に至るまで、山頂火口から二酸化硫黄を含むガスの放出が続いております。 二酸化硫黄の放出量についての推移を申し上げますと、平成十二年秋以降ゆっくり減少してまいりましたが、平成十五年以降今日に至るまで、ほぼ横ばい傾向が続いているところでございます。