1985-06-14 第102回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
これを契機といたしまして、現在行っている予報手段でいささかでも、たとえ三十秒でも削るところがないかということを徹底的に見直しをしてまいりまして、確かにごくわずかではございますが、数分の短縮を図って現在それを実行いたしております。
これを契機といたしまして、現在行っている予報手段でいささかでも、たとえ三十秒でも削るところがないかということを徹底的に見直しをしてまいりまして、確かにごくわずかではございますが、数分の短縮を図って現在それを実行いたしております。
もとより、今回の津波のように、地球の裏側に原因が発生して、その範囲が太平洋の全域にもわたるような大規模なものは、国際的な規模と組織による予報手段がなければ、的確な予報をつかむことは困難だとは思われます。従って、このような国際的な機構を整備するようにわが国が積極的に努力し、これに対する対策を立てていくことが必要ではないかと思うのでありますが、これに対する政府の所見をお伺いしたいのであります。