2021-04-14 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
あわせて、離発着をする航空機の間隔を設定をするための後方乱気流区分が、ヒースローと羽田では異なるのでしょうか。羽田も後方乱気流区分の細分化をされたのであれば、従来ルートでもう少し増やせる余地があるのではないかとも思いますけれども、お聞きをしたいというふうに思います。
あわせて、離発着をする航空機の間隔を設定をするための後方乱気流区分が、ヒースローと羽田では異なるのでしょうか。羽田も後方乱気流区分の細分化をされたのであれば、従来ルートでもう少し増やせる余地があるのではないかとも思いますけれども、お聞きをしたいというふうに思います。
○赤嶺委員 そうすると、今回の場合、事故調査報告書、例えば、二〇〇六年の事故も指摘しましたが、当時、米軍は、乱気流に遭い、乗員の安全確保のために投下したと説明しています。現場では、ヘリと車両をつなぐワイヤが切れていた、そういう経緯があります。 米軍は、そのときの事故原因をどのように結論づけたんですか、ワイヤが切れていたとの関係はどのように指摘されているんですか。
本件につきまして、米側からは、事故発生当時、CH53Eヘリが車両をつり下げ輸送中、乱気流を受け、機体と乗員の安全性を確保するため車両を切り離した、当該車両は輸送前にオイル及びガソリンを抜き取っていた、飛行経路は、住宅地区を避け、海上を飛行するよう計画されていたとの説明を受けております。
去年の飛行再開のときには、それが事実かどうかというのは別として、夜間の空中給油訓練中に乱気流などにより起こった事故だという説明がありました。ところが、今回は、そうした初期調査の内容についてさえ一切説明がないままでの飛行容認であります。 これでは米軍の説明の丸のみだと思いますよ。政府の対応は後退していると思いますが、小野寺大臣、いかがですか。
二〇〇六年には、乱気流に巻き込まれた米軍ヘリが沖合二百メートルの海上に車両を落下させ、住民に大変な不安を与えました。 トリイ通信施設には広大な黙認耕作地があります。周辺には住宅地が広がっています。豊かな漁場が広がり、漁船や水上バイクが行き来するところです。 防衛大臣、今度読谷でつり下げ訓練をやったそういう場所は、住民の大事な生活の場だという認識はおありですか。
標高三千メートルを超える山がたくさんあって、乱気流があったりだとか、急峻な山に近づいて救助活動せざるを得ない、やっぱりそういう状況もある下で、近県の防災ヘリがいざ救助というふうになったときに本当に安全に救助活動ができるのかどうか、その点、どう考えておられるでしょうか。 〔委員長退席、理事平木大作君着席〕
だけど、先に乱気流がある。飛べば飛ぶほど乱気流、高いところに近づいていくのに、コックピットの中はそれに対しての議論をしていない。これが現状じゃないかなと思います。是非、この点、先生方によく御認識いただければというふうに思います。 済みません、時間をオーバーして申し訳ございません。私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。
第五に、風や乱気流等に対する対応が十分ではなかった可能性については、米側において、風や乱気流等が空中給油に与える影響と適切な対応について搭乗員の理解が確認をされました。 第六に……
○赤嶺委員 気象庁は、乱気流の発生の予測も、それから民間航空機からの報告もなかった。しかし、なぜか政府のプレスリリースには乱気流が発生したことによってと書かれている。やはり、ここからいろいろなことを考えなきゃいけないと思うんですよね。説明責任がありますから、なぜ乱気流が起こったのか。 防衛大臣に伺いますが、二〇一二年六月に、アメリカのフロリダ州でオスプレイの墜落事故がありました。
○赤嶺委員 要するに、乱気流が原因だといって最初のプレスリリースに書いてあるわけですよ。では、その乱気流の発生というのは政府はどのように認識したんですかといったら、全く答えられない。答えられないのに、文書には乱気流と書いてある。 私も、先日、安部の公民館で当時の状況を伺ってきました。
報告書によりますと、一番機の後方乱気流で二番機の揚力が低下したとか、樹木にぶつかったとか、こういうふうに書いているわけですけれども、CV22は、特殊作戦という独自の任務所要のため、より過酷な条件下での訓練活動を実施することから、MV22オスプレイより事故率が高いとされてきました。
どうしてこうなるんですかということを聞いたときに、一般論としてお答えになったのは、空の上ですから、乱気流になったときに立っていて、それで転んでいることもあるんです、だから空の上というのは事故が多いんですよなんという説明をしたんです。これはとんでもないと思うんですよね。だって、ふえているんですから、なぜですかということを言わなければならないし、それだけ余裕がないということでしょう。
そうした観点も踏まえまして、経済産業省といたしましては、まず、平成二十年度から二十四年度におきまして、NEDOの実証事業といたしまして、大学等の研究機関と連携をいたしまして、雷対策の技術開発あるいは山間部の乱気流に強い風力のシミュレーターといったようなものを開発してまいりました。日本の風土への対応のための技術開発に取り組んできたということでございます。
航空分野に関しまして、私どもJAXAでは、ただいま先生の御指摘ございましたように、燃費の向上ですとか発生する騒音の低減といった環境技術、あるいは乱気流に巻き込まれることを避けるような飛行機の安全技術等、さらには将来に向けた技術開発、これを大きな三本柱として、現在、研究開発を進めているところでございます。
内容的には今先生が御指摘されたとおりでございまして、逆転の発想で、風を混乱させることによって、輪っかをつけることによりまして乱気流が生じることによって、圧力が少し負圧になるということで、通った風が、風車が回るエネルギーが多くなる、こういうものを実際の形にしたものでございまして、開発者の報告によりますと、同じ風で同じ大きさの風車で比べますと、二・五倍程度の電力が賄える、このようにございます。
乱気流の中、球を真っすぐ通していく、このことは本当に難しい、そういうふうに思っております。 であるからこそ、その熱狂的な乱気流や何かがとまった後に政策について評価をする、このことは大変に重要なことだと思いますし、この決算委員会の位置づけというものは大変に重い、そういうふうに思っております。 その中で、お時間をいただきまして質問させていただきますことに、まずはお礼を申し上げたいと思います。
また、強風下では、地表面近くでは地形の影響により乱気流が発生しますので、要救助者の収容等の作業を行うために必要な、ヘリコプターの姿勢を安定させることが大変困難になります。 風雪などの悪天候の状況下でのヘリコプターの運用制限を一律に決めるものではありませんが、防衛省・自衛隊としては、以上のような各種の気象条件等を踏まえ、飛行の安全を確保した上で、災害救助活動を実施しております。
荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、極度の緊張感に耐え、強い誇りを持って任務を果たしています。皆さん、与野党を超えて、この場から、彼らに対し、感謝の意を表そうではありませんか。 江戸時代の高名な学者である貝原益軒は、牡丹の花を大切に育てていました。ある日、外に出ていた間に、留守番の若者がその花を折ってしまいました。怒られるのではないかと心配する若者に対して、益軒はこう述べて許したといいます。
荒波を恐れず、乱気流を乗り越え、極度の緊張感に耐え、強い誇りを持って任務を果たしています。 皆さん、与野党を超えて、今、この場から、彼らに対し、感謝の意をあらわそうではありませんか。 江戸時代の高名な学者である貝原益軒は、ボタンの花を大切に育てていました。ある日、外に出ていた間に、留守番の若者がその花を折ってしまいました。
この点にかかわって聞きますが、フロリダの事故調査報告書では、オスプレイのシミュレーターでは転換モードで編隊飛行する際に他機の後方乱気流に巻き込まれた場合の再現ができないことを明らかにしております。この点は対策がとられたんですか。
○赤嶺委員 つまり、シミュレーターでは、後方乱気流に巻き込まれるような事態を避けるためのシミュレーションはまだ設定されていないということですね。対策をとられていないというフロリダでの事故報告のとおりだと。 今、マニュアルはとおっしゃいました。事故報告書では、後方乱気流に巻き込まれた場合の回復手順も存在しないことを指摘しています。文書で明らかになっております。
機内のセールスもノルマのエスカレートが起きていて、乱気流に近づきますとこう言いますやんか、シートベルトをお締めください、私たちも機長の指示で着席しますと言いますよね。このアナウンスが聞こえるというのはだれでも体験しているんですけれども、ところが、セールスのためには機長の指示を出すのをおくらせてくれということまで起きていると言われています。
また、具体的に、二月二十日に発生いたしましたノースウエスト機の乱気流事故では、協定に基づきまして、空港消防の消防車両以外に市町村消防から十七台、空港消防と合わせまして二十四台が出動いたしまして、四十三名の負傷の方々の医療機関への搬送を行いました。
まず、二月二十日に発生しましたノースウエスト航空二便の事故でございますが、二月の二十日午前十一時四十五分ごろ、千葉県沖においてこの飛行機が乱気流に遭遇いたしまして、四十五名の乗員乗客が負傷するというものでございました。今四十五名と申し上げましたが、うち四名が重傷でございました。
成田空港では二月二十日、アメリカ・ノースウエスト機乱気流事故、そして三月二十三日、アメリカ・フェデックス貨物機着陸事故等、死傷者が出る事故が続いております。特にフェデックスの貨物機は、開港以来初めて死亡者が出る航空機事故となってしまいました。二つの事故の概要について説明いただけますか。