2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
今の御指摘のありました主要魚種の不漁による加工原料不足、これも起こっておりまして、これの対応につきましては、やはり近年、漁獲が増えている魚種に原料を転換するために必要な機器整備等に対して支援を行っているところであります。 加えまして、地震等自然災害により発生した漁場等の堆積、漂着した流木等への対応につきましては、漁業者等により構成される活動組織が回収、処理を行います。
今の御指摘のありました主要魚種の不漁による加工原料不足、これも起こっておりまして、これの対応につきましては、やはり近年、漁獲が増えている魚種に原料を転換するために必要な機器整備等に対して支援を行っているところであります。 加えまして、地震等自然災害により発生した漁場等の堆積、漂着した流木等への対応につきましては、漁業者等により構成される活動組織が回収、処理を行います。
サケ、サンマ、主要魚種が非常に、本当に捕れない状況であります。復興にも影響が大きいです。どういう現状認識でおられますでしょうか。
漁業では、被災地の主要魚種であるサケ、サンマ、スルメイカの大不漁が続き、コロナによる飲食業の需要減も直撃しています。水産加工業の再建にグループ補助金は大きな役割を果たしましたが、その返済時期に大不漁、コロナが重なり、文字どおりの三重苦となっています。一層の支援強化が求められるのではありませんか。
有明海や諫早湾の主要魚種のうち、いわゆる資源量推定を行っておりますのはアサリやサルボウでございまして、一部地域で行われているところでございます。 今御指摘のシバエビにつきましては、現在のところ、資源評価データのもとになりますCPUEの調査は行っていないところでございます。
彼らの主要魚種であるサバの最大の市場は日本向けになっています。ノルウェーを始めとする北欧の水産資源管理や漁船については後ほど詳しく述べさせていただきます。 次のページお願いします。 このグラフは、世界の水揚げ量推移を示しています。オレンジ色が天然魚で、青色が養殖です。全体としては、一九八〇年代で一億トンの大台に乗り、現在では二億トンに倍増しています。
北欧の場合は、それぞれの主要魚種に対してはICESという国際的な機関がありまして、そこが、どの魚種がどのくらいの資源量でどのくらいの計画で資源を増やすとか、若しくはこれ以上捕ったら減っちゃうというデータが全部出ていますので、そういうようなデータを、日本も早急にデータを、まあ過去のデータはなかなかないやつがあって困るんですけれども、今からでも積み上げていく必要があると思います。
主要魚種の出荷制限も解除になり、これから水揚げ量が上がってくると期待される中で、売上げも順調に上がってくるかどうか、本格的な操業の再開に向けた大切な時期にあります。しかし、残念ながら、福島県産は売れ残る、クレームをつけられるといった懸念から、福島県産の取扱いに消極的になる小売業者の厳しい反応にさらされ、現場は疲弊をしております。
地域別で見ても、根室市、管内の四町共に売上げ・収益DIが悪化、後退というふうになっていて、七月から九月の水産業は、これ二十九年ですからね、水産業は、主要魚種であるサンマやアキサケの記録的な不漁により稼働は低調、原料不足からコスト負担も増加をし、売上げ・収益の景況感というのは低調だというふうに書いてあるんです。
○政府参考人(長谷成人君) 現状、我が国は、親の魚、親魚資源量の回復を目指して、主要魚種について、Blimit、すなわち、安定した幼魚、子供の魚ですけど、幼魚の発生が見込める最低限の親魚資源量水準への回復を目指した管理を実施してまいりました。この結果、例えばマサバ太平洋系群ではBlimitを上回るまで資源が回復してきております。
政府参考人(長谷成人君) まず、資源評価の現状をお話しさせていただきたいと思いますけれども、先ほども出てまいりました国立研究開発法人水産研究・教育機構ですとか各都道府県の水産試験場等に委託をいたしまして、調査船を用いて調査観測等をいたしまして、年齢組成ですとか体長、体重等の生物データ、そして水温などの環境データなどを収集いたしまして、これに漁獲量等の漁業に関するデータも合わせまして、総合的に解析して主要魚種
まず、資源関係の調査でございますが、水産庁では五十魚種八十四系群の資源評価を国立研究開発法人の水産研究・教育機構に委託して実施しておりますが、この主要魚種の評価に際しては、漁獲される魚種の変化についても調査を行っているところでございます。
今先生の方から御質問がありました我が国水域内の主要魚種資源の中には、例えばスケトウダラ日本海北部系群などといったようなものが資源水準が低くて、TPP協定で定める乱獲された状態にある魚類資源に該当するものと考えております。 なお、これらの資源につきましても、先ほど山本大臣の方からお話ありましたように、その回復を目指しまして、漁獲上限設定等の厳しい管理措置が導入されているところであります。
次のページをめくっていただきまして、道産主要魚種の輸出動向でありますが、ホタテは大きく伸びております。ただ、これは水色の中国がちょっと問題でありまして、これは数量ですので、これは原料輸出でありますので貝殻を含んでいますので、実態はこれほど大きな金額にはなりません。ただ、やはり海外の需要が北海道産ホタテに対しては非常に大きくて、伸び続けている。
また、多獲性魚の代表であったマイワシの資源が大幅に減少した、そういう影響が大きく、アジやタラ、イカなどの主要魚種も減少傾向にあるということ。そしてまた一方、近年、中国等の新興国の経済成長に伴って世界的に水産物需要が高まっており、タラやサケ等の水産物の国際取引価格が上昇しておりまして、日本が買い負ける状況も出てきています。
○大臣政務官(松木けんこう君) 農林水産省の方は、水産物だとかそういうものの主要魚種の漁獲の状況だとか、そういうのを、周辺水域の主要な漁業資源の調査、海洋環境が資源に与える影響等の予測を発表したりはしているんですけれども、いろんな多分研究しているんですけれども、先生の言うとおり全部まとめてちゃんとしているのかというと、何かそうでもないような答弁がここに書いてありますので、多分、これ以上言ってもしようがないのかなと
ただ、御承知のように、水産庁としては我が国水域内の主要魚種については毎年資源評価をやっておりまして、その中で、例えば知床半島の近海ですね、そこでのスケトウダラとかマダラ、ホッケ、こういったものは知見がございます。
その中で、主要魚種であるスケトウダラあるいはホッケ、トドの生息状況についてももちろんでございますが、ロシアのトロール船の問題も大きく指摘をされております。これにつきましては、私ども、水産庁と連絡をとりながら、また国際機関とも連携しながら、しっかりと働きかけていきたいというふうに考えております。
現在、我が国では、沿岸、沖合漁業の主要魚種について、無秩序な輸入により国内の需給及び我が国が実施している資源管理措置に悪影響が生じないよう、輸入割り当て制度を実施しているところであります。しかし、一方で、本制度を維持しているのは主要国では我が国のみでありまして、国際的にも孤立している厳しい状況にあるわけであります。
それから、消費の方は、これは生産と輸入で、しかも魚粉等の非食用の消費もございますので数字がちょっと合わないかもしれませんが、まず主要魚種の主要系群の資源量、十二年の推定では、サンマが百六万トン、国産と輸入量を足してサンマは今消費量が十五万トン。それから、スケトウダラの資源量が百六十一万トン、大体タラ類については七十七万トンの消費がございます。
また、時期がタラやカレイの主要魚種と重なるものですから、被害が大きく、問題となっている状況にございます。 今までやってまいりました対策は、一つは定置網の網を強化するという強化網に変えていくという対策、それからもう一つはトドの駆除をする。
現在、我が国周辺水域における主要魚種四十二魚種八十系群のうち三十三魚種五十三系群について、資源状態が悪化しており、食料の安定供給、水産業の持続的発展のために、資源回復を計画的・総合的に進めることが急務となっております。
世界の主要魚種のうち約七〇%は過剰に漁獲されているか、あるいは最大限に利用されている状態、こうなっております。一方で、開発途上国を中心といたしまして、人口増加、経済成長に伴う食生活の変化が見込まれるわけであります。 こういう二つの要因を背景といたしまして、将来的には世界の水産物需給は逼迫をすることも予想されているというふうにされております。
現在、我が国周辺水域における主要魚種四十二魚種八十系群のうち三十三魚種五十三系群について、資源状態が悪化しており、食料の安定供給、水産業の持続的発展のために、資源回復を計画的、総合的に進めることが急務となっております。