2006-03-17 第164回国会 衆議院 議院運営委員会 第15号
最後に、従前、藤波孝生議員や中村喜四郎議員を初め、野党による議員辞職勧告決議案の本会議上程の要求を受け入れてこなかった自民党が、本院において初めて議員辞職勧告決議案の提出者となりました。今後、数を頼みとした恣意的な対応と受け取られることがないよう厳に留意すべきことを申し添え、決議案に賛成の意見表明といたします。
最後に、従前、藤波孝生議員や中村喜四郎議員を初め、野党による議員辞職勧告決議案の本会議上程の要求を受け入れてこなかった自民党が、本院において初めて議員辞職勧告決議案の提出者となりました。今後、数を頼みとした恣意的な対応と受け取られることがないよう厳に留意すべきことを申し添え、決議案に賛成の意見表明といたします。
そうであるなら、藤波孝生議員、中村喜四郎議員の場合はどうだったか、このことを見れば、自民党の確認がその場しのぎの無責任なものであることは明らかです。この決議案が問うているのは、鈴木議員の政治的道義的責任であって、刑事責任ではありません。自民党の決議案に対する態度は、鈴木宗男議員に代表される自民党政治の本性に発するものであると言わなければなりません。
○東(順)委員 ただいま出ております中村喜四郎議員のことにつきましては、かつて辞職勧告決議案というものが出ましたときに、我が党は、御本人みずから辞職すべきである、このように主張いたしましたが、辞職されませんでした。これはまことに残念でございました。
○保坂委員 中村喜四郎議員の永年在職表彰について意見を申し述べたいと思います。 今日、政治倫理、わけても議会の自浄作用とは何かということを考えさせられる、本日、残念な事態となりました。 海外の議会を見ると、議員の不祥事並びに汚職の容疑で捜査あるいは逮捕、公判請求そして判決、こういう期間ずっと議会にあり続けるという例はほとんどございません。
○小池委員 中村喜四郎議員の議員辞職勧告決議案に関しまして、保守党としての意見を申し述べます。 保守党は、本決議案に反対であります。 第一の理由は、議員を辞職するか否かは、政治倫理の観点を含めまして、あくまでも本人が判断すべき問題であるということであります。 国民の代表として選ばれた国会議員の身分は、憲法そして公職選挙法によりまして、手厚く保障されております。
次に、いわゆるゼネコン汚職で、一審に続き高裁でも有罪判決を受けました中村喜四郎議員、この議員の辞職勧告決議案を、国会の自浄能力を示そうということで、野党四党が提出しております。公明党も賛意を示しております。しかし、自民党だけが腰を引いている。賛成するどころか本会議で採決することさえ認めようとしていないのです、今議運で協議しておりますが。 自民党を変えるとあなたは言ったんですよ。
今、野党四会派が提出している中村喜四郎議員に対する議員辞職勧告決議案がございます。先ほど総理からの御答弁もございました。政治腐敗の一掃と政治倫理の確立のために、一刻も早く国会の自浄作用を示すべきだと思います。あなたの自民党は、これに反対をいたしております。自民党総裁として、改革の中身をしっかり見せるべきではないでしょうか。総理は前向きに対応してくださると考えますが、いかがですか。
中村喜四郎議員に対する辞職勧告決議案についてのお尋ねでありますが、私は、国会議員の出処進退、これは国会議員自身が適切な判断をするのが基本ではないかと考えております。 憲法の尊重擁護義務と改正の議論でありますが、私は、憲法を遵守、尊重しなければならないと思っております。しかし、だからといって、改正議論をしてはならないという議論には結びつかないのではないか。
中村喜四郎議員は国会対策事項について報告のため時々来訪されましたが、その際、これら独禁法関係に関して話し合ったり金を渡したというようなことは一切ありません。 次に、消費税率の引き上げについてでございますが、政府税制調査会において、いわゆる中期答申の取りまとめに向けまして税制全般にわたって現在も審議を続けておられますが、消費税のあり方など答申の具体的な方向がまとまっている段階ではございません。
次に、中村喜四郎議員は、国会対策事項について報告のため時々来訪されましたが、その際、これら独禁法関係に関して、話し合ったり、金を渡したというようなことは一切ございません。
中村喜四郎議員は、当時、国会対策の副委員長ですか、大事な役目をしておられましたので、その報告のため時々総理官邸に来訪されましたけれども、その際、これら独禁法関係に関して話し合ったり、金を渡したというようなことは一切ございません。
中村喜四郎議員は、国会対策事項について報告のため時々来訪されましたが、その際、これら独禁法関係に関して話し合ったり金を渡したというようなことは一切ございません。(拍手) 〔国務大臣中曽根弘文君登壇、拍手〕
同時に、新たに最近起きております事件、薬害エイズの事件に始まり、「もんじゅ」の事故、あるいは住専、さらに岡光の事件、最近は中村喜四郎議員の有罪判決などがございます。このような一連の事件を見るにつけ、政官業の癒着体質きわまれり、そんな感を強くしてならないのでございます。 過去の延長線上で未来を見出すことができない。
加えて、元建設大臣中村喜四郎議員はゼネコン汚職に関して懲役一年六カ月の実刑判決を受けました。まさに、政治汚職に対する国民監視のもとで行われた司法の厳しい裁断と言えるものでありました。中村氏といえば自民党内では総理と同じ派閥のエースとも言われた人物であり、まさに総理御自身のおひざ元での事件であります。評論家的態度ではない、当事者としての総理御本人の対処方針をお伺いしたいと思います。
また、中村喜四郎議員に対するあっせん収賄罪による実刑判決は族議員による底なしの利権政治を示すものであり、中村議員は直ちに議員を辞職すべきです。 企業・団体献金とは、実質的には形を変えたわいろです。今、政党と政治資金のあり方が改めて問われています。総理、お金の力で政治をゆがめる企業・団体献金は、この際、政党、政治家個人を問わず直ちに一切禁止すべきではありませんか。
また、泉井問題及び中村喜四郎議員の件についてのお尋ねがございました。 泉井被告の事件、これは現在裁判中でありますだけに立ち入って申し上げる立場にはございませんけれども、証人喚問については国会でお決めをいただくべきものだと思います。
昨日、中村喜四郎議員があっせん収賄で懲役刑、しかも執行猶予なしの判決を受けました。昨日の、またきょうの本会議での議論を聞きましたが、私は、本人がみずから議員を辞任するのは当然であると考えます。それだけではなくて、重要なことは、今私たち政治自体が問われているということだと思います。
まず、伊藤議員の冒頭の御質問、連立政権のこれまでとこれから、そして三党首間における政治倫理と政治資金についての協議、また、中村喜四郎議員の身分に触れられた部分まで、関連をいたしますので、一つのまとめた形でお答えをすることをお許しいただきたいと思います。 私は、三党連立体制というものが、開かれた民主的な協議のもとに、議員が御指摘になりましたような数々の成果を上げてきたと思います。
まず、中村喜四郎議員の判決についての御意見をちょうだいしました。 判決を重く受けとめ、先日、与党三党におきまして確認をいたしました政治倫理等に関する三党確認に基づいて、政治倫理の確立に向け、国民の信頼回復に最大限努めたいと考えております。 また、中村喜四郎議員の辞職勧告についてお尋ねがございました。
特に、もともと中村喜四郎議員は自民党に所属をしていたわけであります。そして、どういう投票行動をとったかはわからないわけでありますが、法務大臣が所属をしておられます連立政権側とは相対峙する側にいる。彼がだれに投票するかというのは我々は全くわからないわけでありますが、かつて所属をしていた政党からして、法務大臣とは反対側の政党の候補者に一票を入れる可能性が非常に高いわけであります。
私どもは、中村喜四郎議員の逮捕許諾請求に対して、許諾を与えることに賛成をいたします。 その理由の第一は、本件犯罪は、刑法百九十七条ノ四、あっせん収賄罪を犯したと疑うに足りる相当な理由が存在するからであります。