2021-04-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第7号
私がこれ質問させていただいた背景にあるのは、そもそも物納制度というのは現金納付に代わるものということでありまして、したがって、この場合、当該の土地の換価性、価値というものが担保されていないといけないわけなんですけど、この所有者不明土地、中山間部の所有者不明土地は、そもそも土地の価値がないような土地があるということが一般的なものであるということを考えたときに、この経済価値に乏しい、かつ粗放的管理がなされている
私がこれ質問させていただいた背景にあるのは、そもそも物納制度というのは現金納付に代わるものということでありまして、したがって、この場合、当該の土地の換価性、価値というものが担保されていないといけないわけなんですけど、この所有者不明土地、中山間部の所有者不明土地は、そもそも土地の価値がないような土地があるということが一般的なものであるということを考えたときに、この経済価値に乏しい、かつ粗放的管理がなされている
この森林、中山間部の自治体の機能、自治の機能が弱まっていくと、林業という業も含め、中山間地におけるコミュニティーというものが廃れてきますので、森が荒れる、山が荒れると、水を貯留をする、洪水を緩和させる、こういう機能が損なわれてきます。
四、水道の基盤強化の基本的かつ総合的な施策の推進に当たっては、中山間部、過疎地域や人口減少の著しい地域等の自然的・社会的条件の厳しい地域を抱える地方公共団体や、経営基盤が脆弱な小規模の水道事業者に十分配慮して、必要な技術的・財政的援助を行うこと。
林業も持っていて農業もやっている、そういう里山全体というところに対する期待感も強いと思うんですが、この林業の活性化ということとCO2削減というのが一番メーンの税の目的になってはいるんですけれども、それだけで、あと現場の自治体としてはいいのかどうか、もうちょっと里山の際まで広げて、地元の農家、地元で林業をやっている方々が元気になるような使い道ということも必要なのではないかと考えているんですが、もし、中山間部
さらに、離島とか山間部、中山間部、こういったところなどの分娩施設を取り扱う医療機関の集約化というのが困難なへき地がございますが、分娩可能な産科医療機関を確保する観点から、隣接する他の産科医療機関まで離れているような医療施設に対して、設備の整備あるいは運営費に係る補助事業を実施をしているということでございます。
そういう意味で、私たちはこれを基本にし、その中で、中山間部は小さな拠点で、もう少し大きいところはコンパクト・プラス・ネットワークで、そして大都市部は都市再生ということで、大都市から離れた郊外で、昔はサラリーマンが通っていたところはまたそこで、千葉でいうと柏の柏の葉とかというように、四つの典型的なものに分けながらつくっていこうという中の一つが小さな拠点という位置づけであるというのが私たちの示したことでありまして
一方で、繰り返しですけれども、中山間部の棚田のような地域というのは、これは逆に本当に規制強化をしてもいいんじゃないかなというぐらいの気もしているわけでございまして、そこのところをはっきりと分けていく。
我が長野市においても、ちょうど中山間部、山手の方ですね、私はびっくりしました。耕作放棄率が五〇%、六〇%と、こんな事態になってきているんですね。まさに農政改革は待ったなしだと、このように思います。 その上で、今回のこの日本型直接支払導入に当たっては、こうした条件不利地域、中山間地に対する対策ということが重要だと思います。
一方で、地方、中山間部はどうするかということは、別途、これからいろいろな検討はしていかなければならないと思っております。
○小林正夫君 今大臣の答弁で、コスト面で考えると中山間部だとか離島に住んでいる方への電力の供給の料金というのは高くなる、こういう可能性はあるけれども、全体的にプールしてそうならないようにしたいと、こういうようなことだと思います。 私、今まで話を聞いていまして、やはりあまねく地域に電力供給がしっかりできている、これも日本の誇りです。
○国務大臣(茂木敏充君) 委員やはり専門家であられて、非常に重要な御指摘いただいておりまして、我々も同じ問題意識の下で、そうなってはいけないということで、自由化後も、今御指摘いただきました離島であったりとか中山間部も含め、あまねく地域に電力供給が確保されるような仕組みをつくっていかなければいけないと思っております。
そこで、中山間部の方なんですけれども、この間から星野村とか矢部村とか黒木町の笠原の方に入りましたところ、八女といえば非常にお茶の栽培が盛んでございますが、お茶畑とかに行く、あるいは林の方もそうなんですけれども、その道路が寸断をしておるということでございまして、結局、管理ができない。
被災地が人口減少が急速に進む地方の中山間部等の過疎集落にあっては、戸数要件をクリアするということは困難だと思いますので、そういった意味で今回適用になっていないのかなとも感じておりますし、そういった意味で、現在の被災者生活再建支援制度の戸数要件の中身を見直す等も行う必要があるとも感じております。
私は、小宮山大臣が本当に子育て支援を頑張っておられるという立場を理解しておりますので、やはり産婦人科が島にないという極めて厳しい環境の中でもお子さんを産んでくださる妊婦さんについては、確かに、中山間部とか他の僻地もありますよ、そういうところとの比較とかバランスというのは、特に与党で大臣をされていると配慮せざるを得ない面だと思います。
とりわけ、零細農業とも言われておりますが、中山間部。日本は中山間地が多いですね。そこでやっている農業というのは、経済家から言わせれば、こんな非効率な農業をやらなくたっていいじゃないかという議論が出てくるかもしれない。しかし、私は、中山間地の農業に別の意味を見出しております。 EUの農林委員、農林大臣をおやりになっていたフィッシュラーという人を長野県の更埴市の棚田に連れていったんです。
この状況ですから、中山間部の土砂崩壊の危険箇所、二千百十六カ所もありますけれども、工事をされておりません、ほったらかしです。二〇〇七年一月三十日、国道百六十九号線の上北山村で土砂崩れが起きて三人が死亡しました。しかも、八十日間も復旧できず、この間、上北山村が孤立をいたしました。二千億円負担のしわ寄せはこれからもずっと続きます。新しい道路をつくっているからです。 二つ目です。
中山間部地域など社会、福祉の基盤整備がおくれている地域では何を目標にしたらいいのか。小規模の町に対して、交付税制度の機能をしっかり堅持していただきたい。 なお、各自治体として権限や税源の移譲を地域の施策に生かす能力がなければ、分権も絵にかいたもちにすぎないだろう。
二次判定を行う審査会がしっかり機能すれば一次判定の不十分を補うことができるとの意見もありますが、都市部においては審査されなければならない障害者が多数に上るため、十分時間を取って審査できないこと、中山間部においては専門的知識を持った審査会委員の選任が困難なことなど、その機能が十分発揮できるかの不安はぬぐえません。
また、具体的には、この制度につきましては、中山間部の耕作放棄防止、復旧の点で効率的な制度であるかどうか、また自律的な農業生産活動を促す制度となっておるかどうか、そういう点につきましては、今後農水省とも相談しながら、実態、効果等をよく検証し、来年度以降の同制度の具体的な在り方を議論してまいりたいと思っております。 以上です。
そういう中で、中山間部における耕作放棄地の発生防止等を目的としたこの制度につきましても、限られた財源をどのように効果的に使うのがいいのかということで、まず、継続ありきということではなくて、原点に立ち返って議論をする必要があるということで、このような建議になっているものと承知いたしております。
いろいろな意味で、人口の少ないおかげで森林が、また水が清流としてというようなことをいいますと、そういったものから考えると、人口割だけが正しくてというのは、正直なところ、この日本の国土のように三十七万平方キロメートルにこれだけの人口密度を持って、その七五%が中山間部ということになりますと、非常に偏在している形になる中にあってどのように公平感を保つのかというのは、人口割でやるのはいかがなものかというのが