1973-07-10 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第22号
その格差を解消するということ、中小漁家のつまり所有する漁船の料率なんかをもっと引き下げる方向に使うべきではないかというのが、私の申し上げたいところなんであります。さらに保険中央会の行なう振興事業を見ましても、大体中心は無事故漁船補償事業、こういう形になっておるわけであります。
その格差を解消するということ、中小漁家のつまり所有する漁船の料率なんかをもっと引き下げる方向に使うべきではないかというのが、私の申し上げたいところなんであります。さらに保険中央会の行なう振興事業を見ましても、大体中心は無事故漁船補償事業、こういう形になっておるわけであります。
私は、さらに市場等の整備であるとか、あるいは流通機構等につきましても、格段の留意をいたすことによりまして、わが国中小漁家あるいは沿岸漁家に影響を与えず、同時に消費者の需要にこたえる、こういうことで、流通、またその取引なども整備したい、かように考えております。 次に韓国の問題であります。御承知のように、一昨日まことに不幸な事件が起きた。
同時に、ただ沿岸漁家あるいは中小漁家というだけ個々的にとって、それを分析したり、政策をとってみても総合的にならぬじゃないか、関連をもって年次報告等においても報告をするように、また政策面におきましても、ほかとの関連を考えながら打ち出すべきではないか、これも私そう思います。
この法案に盛られました振興対策によりまして、第一次産業の中でも最も所得の少ない大ぜいの零細中小漁家の生活安定と福祉の向上が期待できるからであります。 第二点は、衆議院におきまして慎重審議の上、自民、社会、民社三党一致した共同修正が行なわれ、当初の政府原案に国会の意思が多分に加えられまして、より完全なものとなったからでございます。
今回の災害につきまして、周東議員の御質疑の要点は、主といたしまして、今日、漁船が、しかも、中小漁家、中小漁民に関係のある至大な問題であるから、この問題を、すみやかに万全の処置をとって解決すべし、という御趣旨でございます。また、もう一つは、真珠等は外貨の獲得にも役立っており、また、その金額においても非常に多額に上るものでございまして、これの復旧にも特に意を用いろ、ということであったのでございます。
○小枝政府委員 ただいま角屋委員の御質問になりました、従来特に中小漁家の発展あるいは組合の整備発展のために努力した地域に対して、特別に今後の施策について配慮すべきでないかという御質問の要旨であったと考えますが、これはもう、角屋委員おっしゃるように、これまで熱意を持って努力をせられたところは、それだけまた基礎においても発展をいたしておるわけであります。
また、中小漁家の所得の問題、そういう点におきましても他の産業に見劣りするところが非常に大きいのであります。かれこれ考えまして、私どもといたしましても、今日のわが国の漁業協同組合につきましては一そう指導を強化する必要があることを痛感いたしております。