2021-03-23 第204回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
例えば、十二月一日、この日は、一九四五年のこの日、当時の根室の町長さんがマッカーサー司令官に領土返還を求める陳情書を提出した日でありまして、この日にちなんで、毎年我々は、東京の日比谷から銀座などにかけて中央アピール行動ということを中央の政治家の方々の御協力、御参加もいただきながら展開をさせていただいていると、こういう経緯もあるところであります。
例えば、十二月一日、この日は、一九四五年のこの日、当時の根室の町長さんがマッカーサー司令官に領土返還を求める陳情書を提出した日でありまして、この日にちなんで、毎年我々は、東京の日比谷から銀座などにかけて中央アピール行動ということを中央の政治家の方々の御協力、御参加もいただきながら展開をさせていただいていると、こういう経緯もあるところであります。
一日の土曜日に、北方領土問題の早期解決を訴える北方領土返還要求中央アピール行動というものが都内で行われました。これまではシュプレヒコールで島を返せなどと訴えていましたけれども、今回、今、北方領土問題が非常に動いているということで、ロシア側を刺激したくないということもありまして、平和条約を締結し、日ロの新時代を築こうというふうなやわらかい表現になったということでありました。
それらを払拭するために、五年前のいわゆる戦後六十年の節目に、一番端っこの根室で返還運動をやっていてもなかなか広がらないのでという思いで、北隣協として、根室管内の住民が逆に日本の中心である東京に出向いて中央アピール行動を実施したところであります。最初は百人程度で銀座から二キロぐらい街頭行進をしましたが、今、五年目を迎えまして、五百人規模までふえております。