ほど黒河内部長から御説明したところでございますけれども、私どもも大臣の御指示もありまして、全面的に側面からあらゆる御協力をするようにということでございまして、先方の窓口を早く一本化するようにとかということも含めまして、裏で中国側に働きかけておるところでございますけれども、残念ながら中国の中にもいろいろ議論があるようでございまして、ただいま先生の御指摘になりました中国側の窓口につきましては、いまだ中国側政府
○服部信吾君 言っていることがよくわからないんですけれども、いずれにいたしましても、官房長官ね、私は、中国がこのようなことで非常に、学生だけでなくて、既に自民党さんの方の代表団が行かれているわけですね、そのときにはっきりもう言われているわけですよ、この靖国神社の参拝に対しておかしいということは中国側政府も、学生だけじゃなくて政府自体がはっきりともうとんでもないと。
○渡部(一)委員 私は、新たな悲劇という言葉で、中国側に発生した養父母と孤児との関係を律せられて表明されているのは、中国側政府が問題をよく認識をされていると敬意を表したいと思いますが、日本側に引き取ったところのこうした孤児が日本社会になじむための受け入れ態勢というものがない。インドシナ難民に対しては相当規模のシステムが存在するのに、中国のこうした孤児たちに対しては適切な機関がない。
一方、養父母のこういった残留孤児に関する感情とか、こういったことにつきましては、必ずしも私たちは十分情報を持っていないし、接触もしていませんけれども、今後、中国側政府ともよく接触をしまして、可能な範囲内でそういったことがわかるように努力をいたしたい、と思います。
交渉は、一九七六年以降は断続的に進められてまいりましたが、本年七月二十一日より北京において、日本側佐藤大使、中国側韓念龍外交部副部長をそれぞれ首席代表とする両国代表団の間で集中的な交渉が行われ、さらに、八月八日総理の御指示により本大臣が訪中し、中国側政府首脳と会談を行い、その結果、条約交渉は最終的に妥結し、八月十二日に本大臣と黄華外交部長との間でこの条約の署名調印が行われた次第であります。
交渉は、一九七六年以降は、断続的に進められてまいりましたが、本年七月二十一日より北京において、日本側佐藤大使、中国側韓念龍外交部副部長をそれぞれ首席代表とする両国代表団の間で集中的な交渉が行われ、さらに、八月八日総理の御指示により本大臣が訪中し、中国側政府首脳と会談を行い、その結果、条約交渉は、最終的に妥結し、八月十二日に本大臣と黄華外交部長との間でこの条約の署名調印が行われた次第であります。
そのような決断を中国側政府がされたということの背景には、これまで共同声明の締結以来かなりな日月を費やしているわけでありますが、いよいよこの時期に締結についての情勢が、環境が成熟をしたという判断が根底にあるものと私は理解するのでありますが、御見解はいかがでございましょう。
さっき申し上げましたように、同国の微妙な状況と、また中国側政府の最高責任者の方々のことでありますから、推論をもって語ることはできないと思いますが、日本政府側の意向としては、締結の暁に調印の場を東京に求めたいということについては、どのような強さの御執着でありましようか。
この中にもございますように、やはり戦後三十年経って、かの地に自分の肉親の遺骨、また墓参をしたいということ、これは人道的立場からも、ぜひともひとつ中国側政府と交渉の上、実現さしていただきたい。また、厚生大臣におかれましても、ひとつお骨折りをいただきたい、このように思いますが、いかがでございましょうか。
しかしながら、私といたしましては、関税だけに関してでも早く交渉を始める意図があるのかないのかというところから、中国側政府に対してもアプローチをいたしてみたい、かように考えておるわけであります。