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99件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-15 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号

安全保障緊急事態条項、環境、両院制その他、国民の皆様とともに議論を深めていくべき論点は多々ございますが、発言の時間が限られておりますので、実質的な憲法論議は別の機会に譲ることとしまして、本日は、憲法改正法案がまとまった場合の手続法である国民投票法改正法案について、私見を述べさせていただきます。  

盛山正仁

2018-07-06 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号

ややもすると、九条、安全保障の問題に目が向きがちでありますけれども、私は、人権もあり、そして統治機構もあり、そして九条もあるこの日本国憲法の中で、統治機構の問題、行政国会、この立法府機能というもの、それから、衆参両院役割分担が世界的に見るとかなり類似をしているわけでありますけれども、参議院がどのような衆議院と異なるところの独自の使命を担って両院制の下で国民の負託に応えていくかと、そのことについて

岡田直樹

2016-04-27 第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号

同時に、先ほどの民進党案附則第四条に、特に人口が急激に減少している地域民意を適切に反映させることに留意した上で、全国民代表する国会議員を選出するための望ましい選挙制度あり方について、両院制のもとで各院が果たすべき役割を踏まえるとともに、民意集約反映の適正なバランスに配慮しつつ、公正かつ効果的な代表を実現するために不断見直しを行うことを明記しました。  

落合貴之

2016-04-27 第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号

民進案では、この自公案の条文に加えまして、この途中に、「両院制の下で各議院が果たすべき役割を踏まえるとともに、」という文言が挿入をされていることと、さらに第二項として、「前項の見直しにおいては、特に人口が急激に減少している地域民意を適切に反映させることに留意するとともに、更なる国会議員定数削減を図るよう努めるものとする。」という条項を追加している点が異なっております。  

角田秀穂

2016-04-22 第190回国会 衆議院 本会議 第27号

民進党案附則第四条に、特に人口が急激に減少している地域民意を適切に反映させることに留意した上で、全国民代表する国会議員を選出するための望ましい選挙制度あり方について、両院制のもとで各議院が果たすべき役割を踏まえるとともに、民意集約反映の適切なバランスを実現するために、不断見直しを行うことを明記させていただいております。  

今井雅人

2016-04-22 第190回国会 衆議院 本会議 第27号

それと同時に、民進党案附則第四条に、特に人口が急激に減少している地域民意を適切に反映させることに留意した上で、全国民代表する国会議員を選出するための望ましい選挙制度あり方について、両院制のもとで各議院が果たすべき役割を踏まえるとともに、民意集約反映の適正なバランスを実現するために、不断見直しを行うことを明記させていただいております。  

落合貴之

2016-04-22 第190回国会 衆議院 本会議 第27号

一方で、民進党案附則第四条に、特に人口が急激に減少している地域民意を適切に反映させることに留意した上で、全国民代表する国会議員を選出するための望ましい選挙制度あり方について、両院制のもとで各議院が果たすべき役割を踏まえるとともに、民意集約反映の適正なバランスを実現するために、不断見直しを行うことを明記させていただいております。  

落合貴之

2015-09-07 第189回国会 参議院 憲法審査会 第4号

日本国憲法は、第四十二条で両院制規定し、第四十三条一項で「両議院は、全国民代表する選挙された議員でこれを組織する。」としております。衆参いずれもが全国民代表と位置付けられております。二院制を採用するほかの諸国を見ますと、連邦制の下で州の利益を反映するために上院を置いていたり、上院議員が民選でない、下院と異なり間接選挙で選出されたりなどという場合が多くなっております。  

佐々木さやか

2013-06-13 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第12号

すなわち、国政重要問題のうち、まず、憲法改正対象となり得る問題のほか、二つ目として、統治機構に関する問題、これは、例えば両院制の問題など、国会による発議が必ずしも機能しない可能性があることを想定された問題でありますが、このような問題、三つ目として、生命倫理に関するような、政党政治を超えた、国会議員国民死生観などに関するような問題、この三つを例示として掲げた上で、その具体的な対象範囲は、国民投票

橘幸信

2013-04-03 第183回国会 参議院 憲法審査会 第2号

今日お配りいただいたこの資料を拝見していて感じたことなんですけれども、先生資料の二ページ目に、憲法制定過程での両院制に関しての記述がございます。このとき、GHQ草案一院制であった、マッカーサーは一院制をよしとした。直属の部下のケーディスの発言では、場合によっては一院制では譲ってよいが、その代わり他は変えさせないと。結果として、日本側が粘り参議院を創設。

亀井亜紀子

2013-04-03 第183回国会 参議院 憲法審査会 第2号

加藤一彦参考人のレジュメに両院制実質で四点挙げられていますが、二院制というものがなぜ必要かということについて参考人の方から御教示いただければと思います。また、今日教えていただきました任意的両院協議会改革可能性で、成案作成実質的機能、合意への条件整備というところをもう少し話していただけたら有り難いというふうに思います。

福島みずほ

2013-04-03 第183回国会 参議院 憲法審査会 第2号

私は、一院制に変わったところは、政治体制が根本的に変わった旧共産国のような例もあるので、その辺のことについてはよく承知していないんですが、いわゆる自由民主制を取る国で両院制だったところが一院制になった、戦後一院制になった例は、一番多くあるパターンは、貴族院を廃止して衆議院だけにしたという例であります。  

加藤秀治郎

2013-03-21 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

議院内閣制のもとにおきましては、国会両院制の場合には特に下院となりますけれども、この下院の有する内閣不信任決議権と、これに対抗する内閣下院解散権によるチェック・アンド・バランスに基づいて、立法府行政府がいわば分離と融合する形で責任政治のシステムが構築されているところと一般に理解されております。  

橘幸信

2012-08-02 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

あと、現在の選挙制度、特に上院参議院選挙制度についての解釈では、職能代表制については先ほど帝国議会での議論を御紹介申し上げましたが、京都大学大石真先生の教科書などによりますと、両院組織法組織原理というものは、両院制をとる国では違えてしかるべきだ、憲法に明文の規定があろうとなかろうと、下院は直接選挙制と全部入れかえ制、これは必須である、これは世界各国からいっても当然だ。

橘幸信

2012-08-02 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

必ずしも詳細な資料手元にはございませんけれども、帝国議会におきます両院制の問題、二院制の問題に関して、一票の格差についてまでの御議論手元資料では見当たりません。  若干、それに関連する御議論を御紹介させていただきますと、帝国議会におきまして、二院制の問題については、貴族院ではなくて新しい両院制に対する構想や、一院制を排して二院制を採用した理由などが御議論になられました。  

橘幸信

2012-04-25 第180回国会 参議院 憲法審査会 第4号

もちろん、この憲法制定当初、GHQとの間では、いや、そんなものは必要でないと言われて、なぜかと聞いたら、いや、それは委任立法で対処すればいいとか、あるいは内閣のエマージェンシーパワー、緊急権があるじゃないかというふうに総司令部側は言ったんですが、日本には内閣緊急権という、権限を行使するという考え方は基本的にありませんから、そうすると、委任立法で、さっきもちょっと出ましたけれども、両院制で支障はないということですと

大石眞

2008-02-07 第169回国会 衆議院 予算委員会 第4号

予算と、予算の前提となる歳入法案、つまり税法、これは一体として考えるべきではないかと思うんですが、どうも憲法はそうなっていないというところに、憲法議論というと九条論が盛んでございますが、単に九条論にとどまらない、この両院制その中において、こういう国民生活に一番基本的なものをどうしていくかというのは、実は、憲法を考えるときの最大の論点でもあろうかと私は思っております。  

谷垣禎一

2007-05-11 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号

四つに、憲法審査会合同審査会開催権限、また、両院協議会開催を可能とする仕組みは、憲法九十六条の趣旨に反し、両院制原則をないがしろにするものでございます。とりわけ、勧告権限は、改憲原案の起草の段階で、また両院協議会改憲案発議最終段階で、いずれも国会における発議をしやすくする仕組みであることが明らかになりました。

仁比聡平

2007-05-11 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号

そうしたときに、既にある二院制両院制を、そういう役割をわざわざ切り縮めるような制度設計するのはいかがかと思うわけです。同日選挙という場合もないわけじゃないでしょうが、それにしても選挙仕組みが違いますから、やはり両院意思は同じ会派に属する議員さんたちの間でも違ってくることはあると思います。それは、ひいては改憲提案の中身の豊かな内容になってきて、見返りは十分ある。

三輪隆

2007-05-08 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

この制度を設けないということになれば、合同審査会ということではなくて、それこそ両院協議会という形で、つまり衆議院参議院それぞれ院の意思が決まっていない段階でそもそも調整はあり得ないという、両院制というのはそういうものだという考え方というのは一つ立つと思うんですね。

高見勝利

2007-05-08 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

私が危惧しているのは、両院制の持っている本質的な意義が、やはり時間の経過の中で、時間差の中でその議論を深めていくという機能を持っているわけですね。それをやはり、同時間にそろえて、何というかな、先へ先へと進めていくという、そういう言わば手続、つまり手続方式が少ない。それは一院制の場合はそうですよね、つまりその場で決めるわけですから。結局その方式を今度持ち込もうとしているわけですね。

高見勝利

2007-05-08 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

参考人高見勝利君) 何度も申しておりますように、両院制の持っている基本的な哲学ですね、つまり時間の中で同じものを別の角度から、あるいは世論の反応いろいろあるわけですけれども、そういったものを踏まえながら深めていくというのが本来二院制の持っている機能ですし、哲学だと思うんですね。それに対して、それを打ち破るというところに非常に一番の危機感を持っているということです。

高見勝利

2007-04-19 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号

だから、両院協議会について規定がない趣旨は、それだけ憲法改正発議は厳格なものであって、それぞれの院で総議員の三分の二以上の賛成を求める、それは両院制、二院制原則、それぞれの院の自律性独自性、これからして両院協議会規定を置いていないという考え方が、葉梨議員は通説かどうかは知りませんがとおっしゃるけれど、こういう見解が通説的な見解だとおっしゃる憲法研究者がいらっしゃるわけです。

仁比聡平

2006-12-14 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

憲法審査会の常置に道理はないこと、憲法審査会設置を含む国会法改正のねらいは改憲を目的とした憲法調査改憲原案審査を常時行いいつでも改憲原案の提出ができる機関国会に設けることにあること、改憲原案についても両院意思が異なれば本来廃案になるべきものを、そうさせないために合同審査会両院協議会によって入り口でも出口でも両院での三分の二以上の賛成を何が何でも形成することにあることなど、憲法が定める両院制

笠井亮

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号

総合的に調査を行うものとされており、既存の委員会との間で競合が生ずる可能性がある、憲法改正原案審査を閉会中にも可能とする特例があるが、この特例憲法改正原案に限るのであればその根拠を示す必要がある、各議院憲法審査会憲法改正原案に関し合同審査会を開くことができるものとし、その上で合同審査会に各議院憲法審査会への勧告権を付与しているが、両院意見調整は本来両院協議会で行うべき事項であり、憲法両院制

近藤基彦

2006-11-16 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第3号

従来の実績から見て、両院協議会成案が調い、両院で可決成立する見込みが極めて乏しいことを見越した、事前の協議機関としてこの合同審査会設置というものが考えられているとするならば、そもそも、一定の時間差を設け、異なる視点から二度の審査、審議を尽くすという憲法両院制趣旨からして、大いに問題のあり得る制度ではないのかと思われるので、あらかじめ十分に議論を尽くしておく必要があるものと考えます。  

高見勝利

2005-09-22 第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第1号

このほか、少子高齢化社会における社会保障あり方高度情報化社会におけるプライバシーの保護の問題、両院制の問題、行政監視あり方違憲審査制の問題、道州制を初めとする地方自治の問題など、憲法に直接間接に関連する分野は枚挙にいとまがございません。  さて、御承知のとおり、日本国憲法第九十六条の憲法改正規定に基づく手続法は、いまだ制定されておりません。  

中山太郎