2016-05-25 第190回国会 参議院 本会議 第30号
政府は、日本国憲法の掲げる恒久平和の理念のもと、国際機構の改革強化を目指しつつ、国際法の発展、核兵器廃絶など軍縮外交の推進、また人間の安全保障の実現を含む世界連邦実現への道の探求に努め、平和な未来を確実にするための最大限の努力をすべきである。 右決議する。 以上であります。 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
政府は、日本国憲法の掲げる恒久平和の理念のもと、国際機構の改革強化を目指しつつ、国際法の発展、核兵器廃絶など軍縮外交の推進、また人間の安全保障の実現を含む世界連邦実現への道の探求に努め、平和な未来を確実にするための最大限の努力をすべきである。 右決議する。 以上であります。 何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
それが次の引用でございまして、私も世界連邦政府主義者であり、人類共通の願いを表した「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の碑文は変えるべきでないと思っていると、記者会見で市長の公式見解として碑文を変えないことを発表し、碑文存続が決まったのであると。
安倍政権の目指す国づくりということでお話をいただきたいと思うんですが、第二次世界大戦の反省から世界が目指したのは、争いのない世界連邦とでもいうべき理想の世界でありました。こうした理想を背景に、国際連合は発足をいたしました。しかし、また最近、この二十一世紀型の理想の世界から、争いを繰り返した二十世紀型の世界に、歴史が逆戻りをしているような気がしてなりません。 日本はどうあるべきか。
それから、先日、世界連邦日本委員会、中野会長を初め、私もその末席の役員の一人として一緒に野田総理にお会いをさせていただきました、覚えておられるかどうかわかりませんけれども。
具体的には何かということで、私自身の思いは、憲法改正の機運というのは今ここで少し頓挫しているようにも思うんですけれども、憲法改正というふうな話になったときに、私は、明記すべきだというのは、日本は明確に世界平和への貢献ということを書くことはだれも皆さん否定しないと思うんですけれども、やはり世界連邦という文言を入れるべきだということを、私も前に所属していた政党の仲間にも話をしたり、あちこちで言っているんですけれども
もちろん諸外国にも同じような条文があるのかどうか私はわかりませんけれども、現時点で一般論で申し上げれば、世界連邦ができておって、司法や刑事の手続がみんな同じというふうになっている状況ではない中で、やはり、日本で確かに裁判が確定した事件ではあっても、アメリカの手続においてこういうことがあるんだな、それが私の一つの驚きでもあるわけです。
私は、これは決して後ろ向きのことだけではなくて、人類が理想とするいわゆる世界連邦とか、こういうものに向く方向ではないか、こんなことを考えているわけでございます。 さらに聞いていきます。
いろいろな考え方、見方があるかと思うんですけれども、私は、一部の天才的な人であれば、それはもう有史以来、何千年あるいは何億年前の人類もあるいは地球というものを意識して地球環境をあるいは考えたかも分かりませんけれども、しかし、今の時代ということで考えてみますと、地球そのものをやはり人類共通の惑星という認識で意識し始めたのは、私はやはり、広島に原爆が投下されて、そしてそこから世界連邦の発想が出てきて地球
○国務大臣(町村信孝君) 世界連邦というのは、一つの理想の姿として世界の平和を実現するための提案なんだろうと、こう受け止めております。したがって、一九四六年ですか、終戦直後にこの世界的な運動体が組織をされたというのは、正に第二次大戦あるいは第一次大戦の反省の上に立った、そうした国際的な動きであるというふうに受け止めております。
次に、今年は戦後もう六十年ということで、私は長崎なんですが、被爆六十年祈念式典に小泉総理も出席をされまして、まあ今年の八月九日も過ぎていったわけですが、この被爆六十年、国連創立六十年にもなるわけですけど、衆院の入口にも銅像がある、憲政の父と言われた尾崎行雄さんが日本で最初にこの世界連邦建設に関する決議案を戦後すぐ、一九四五年の十二月十一日ですか、提出をされ、採択には至らなかったというふうに聞いているんですが
政府は、日本国憲法の掲げる恒久平和の理念のもと、唯一の被爆国として、世界のすべての人々と手を携え、核兵器等の廃絶、あらゆる戦争の回避、世界連邦実現への道の探究など、持続可能な人類共生の未来を切り開くための最大限の努力をすべきである。 右決議する。 以上であります。 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げます。終わります。(拍手) —————————————
第一の基本方針には、天皇の地位について、我が国の歴史と伝統に基づき天皇が代表することを明確にするとし、世界平和への寄与と我が国の安全保障の確立、社会連帯の理念による文化的福祉国家の建設、人種平等、民族の自主性尊重に基づく世界連邦の建設の四項目を基本方針として憲法を改正するとしております。 草案の第二の憲法改正の方向では、現行憲法前文から第十章最高法規までの改正の方向が示されております。
これは、歴史の流れである、世界連邦的な、そういう理想とされてきた、論じられてきたことが即座に五十年先に実現するというふうには言えないかもしれませんけれども、具体的に地域の共同体がやはり醸成されていっているというのがこれは世界の流れであり、日本においても、朝鮮問題等々をやはり克服して、東アジアの地域の共同体で社会のありようや政治のありようなりを考えていく時代が、二〇五〇年を想定した場合に当然考えられる
世界連邦というのはまだないわけですが、何らかのいろんな紛争なりそういうものが残念ながら起こるわけで、そういうときにどうやって平和を維持していくのかということについて、日本は無関心でおられるわけはないんですね。やはり平和を作ることについてきちっとした貢献をなさなければならないと、こう思うわけでありますが、この点の基本はどういうふうにお考えでしょうか。──いや、官房長官です。
日本の安全保障は、最終的には国連あるいは世界連邦を中心とする国連軍によって保障されることを目標に置きつつも、いまだ国連軍が存在しない現状を考えるとき、それに至る過程として、近隣諸国の北東アジアの地域的安全保障協定を創設すべきであります。日本の平和戦略構想を内外に公表し、その方向に向けて外交努力をすることです。 第二、北東アジアの地域的安全保障協定の創設。
先ほど今川委員が最後に個人的な見解としておっしゃられたことですが、確かに突然聞きますと夢物語を言っているように思われるかもしれませんが、先般、中山正暉先生と私とで世界連邦の話をいたしました。
私は世界連邦主義者でございまして、世界連邦というものができることを夢見ておる一人でございますが、今のところの国連に満幅の信頼が置けるかというと、私は、そうではないように思います。
日本がこれからリーダーシップをとってやるべきことは、各国が個別に軍隊を持つのではなく、世界連邦という考えのもとに一つの軍隊を持つ、各国は警察権だけを持つ、そして、国際紛争については、実質的な裁判権を持つ、この考え方を日本は世界をリードして進めていくべきではないかと思います。 以上でございます。
憲法と称するか否かは別にして、既に石川先生も私も世界連邦の運動の一人であるわけだけれども、国際連合をもっと強化拡大していこうという、ある意味での世界連邦的発想と、それから、内に閉じこもった形での、国民国家を中心に、あくまでもそこへ拘泥をし続けるという考え方とがある中で、その中間にリージョンステートともいうべきEUのような存在というものが、これからEUにとどまらずに、また、EUの形と同じ形をしているものではないかもしれないが
私、日本はもっと理想を持ってやっていかなきゃいけないと思うんですけれども、御存じのように世界連邦という考え方がございます。アメリカ合衆国にありますように、州は独立しているんですけれども、連邦政府が防衛と外交を受け持つ、こういう考え方なんですけれども、このPKOが私は第一歩だと思うんです。
PKOを世界連邦への第一歩と位置づけてその方向へ進んでいくというお考えですが、そういう考えは、例えば第二次世界大戦後は相当広く共有されておりまして、世界連邦に、軍事力を含めて、国の権限のかなりの部分を移譲しようという議論はございましたが、どうも今のところ、多少でもそれに近づきつつあるかなというのはEUですね。
ここに一つの考え方がございますが、それは世界連邦という考え方であります。アメリカの合衆国連邦をまねたやり方でありますが、各国は連邦の一つとなって、そして世界連邦は一つだけの軍隊を持つ、そして司法裁判所は紛争の解決に当たっては強制力を持つ、そして軍事が必要なときにはこの世界連邦軍が当たる。そういうことになりますと、日本及び世界の国は軍事力を持つ必要がない。