2016-10-21 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
なお、FRBの金融政策運営自体につきましては、私から具体的にコメントするということは差し控えたいと思いますが、FRBは、米国の経済、物価動向、あるいは世界経済金融情勢を見きわめながら適切に運営されていくものというふうに考えております。
なお、FRBの金融政策運営自体につきましては、私から具体的にコメントするということは差し控えたいと思いますが、FRBは、米国の経済、物価動向、あるいは世界経済金融情勢を見きわめながら適切に運営されていくものというふうに考えております。
そして、その後続けて、なお、世界経済金融情勢の悪化によっては、景気の下降局面がさらに厳しく、またさらに長くなるリスクが存在することに留意する必要があると。まさに、今の日本の経済は急激に悪化しているというふうに判断をしております。 そういう中で、保利委員からの、「期待される。」という何か他力本願的な表現でいいのかという御指摘でございます。全くそのとおりだと思います。
こうした中で、百年に一度とも言われる危機的な世界経済金融情勢に対して、財政健全化に向けた基本的方向性を維持しつつ、当面は景気対策に万全を期していく必要があります。 また、必要な給付に見合った税負担を国民全体に広く薄く求めることを通じて安定財源を確保することにより、堅固で持続可能な中福祉・中負担の社会保障制度を構築する必要があります。
私は、先般、ワシントンで開催されましたG7に出席をし、最近の世界経済金融情勢等につき、主要国の財務大臣及び中央銀行総裁と意見交換をしてまいりました。今後とも、G7諸国、アジア諸国、国際機関等と協力を進めていくとともに、WTOを中核とする多角的自由貿易体制の強化及び経済連携協定の積極的な推進、租税条約ネットワークの拡充などを行い、我が国の経済社会を開かれたものとしてまいりたいと思います。
私は、先般、ワシントンで開催されましたG7に出席をし、最近の世界経済・金融情勢等につき、主要国の財務大臣及び中央銀行総裁と意見交換をしてまいりました。今後とも、G7諸国、アジア諸国、国際機関等と協力を進めていくとともに、WTOを中核とする多角的自由貿易体制の強化及び経済連携協定の積極的な推進、租税条約ネットワークの拡充等を行い、我が国の経済社会を開かれたものにしてまいります。