2018-03-23 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
このような枠組みの構築に当たりましては、これまで我が国との貿易量や不正薬物等の密輸動向等を考慮しながら順次交渉を行ってきているところでございます。 その結果として、我が国において現在まで、今おっしゃいましたように北米やアジア、ヨーロッパ地域を中心に三十四か国・地域との間で協力の枠組みを構築していると、こういう状況でございます。
このような枠組みの構築に当たりましては、これまで我が国との貿易量や不正薬物等の密輸動向等を考慮しながら順次交渉を行ってきているところでございます。 その結果として、我が国において現在まで、今おっしゃいましたように北米やアジア、ヨーロッパ地域を中心に三十四か国・地域との間で協力の枠組みを構築していると、こういう状況でございます。
これらを分析することにより、テロ関連物資や不正薬物等の水際取締りの強化に努めてきたところでございます。 今申し上げた点でございますが、更に効率的、効果的にリスクの高い旅客を選定するために、平成二十七年四月からこのPNRの電子的な報告を可能としております。現在ではほぼ全ての旅客のPNRが電子的に報告されているところでございます。
そこで、問題点ですけれども、近年、国際スピード郵便を利用した覚醒剤や大麻などの不正薬物等の密輸入が増加しておりまして、昨年の不正薬物の密輸入の摘発件数、これ平成二十八年度ですね、は何と六百四十件と、この五年間でおよそ六倍にもなって、全体の、ほかのルートで入るものも含めた中で何と七二%がEMSということで、これがどんどん拡大をしております。
税関の分析部門でございますけれども、輸入貨物を分類して関税率を決定するための組成分析と、また今話題になりました不正薬物等に係る関税法上の輸入規制物品等に該当するか否かの判定、これを主な業務としております。
また、税関ホームページそれからソーシャルメディアを通じた広報にも努めておりまして、税関ホームページでは、貿易統計や輸出入手続を初め、税関における不正薬物等の社会悪物品の水際取り締まりの取り組み状況を公表するなど、積極的に情報を発信しております。 その他、各種のポスターやパンフレット等を作成し、国民に対し、わかりやすい広報に努めているところでございます。
まず、羽田税関支署において、東京税関の概況説明を聴取した後、麻薬探知犬による検査状況、不正薬物等の犯則物件等を視察し、検査方法、摘発状況等について質疑応答を行いました。 次に、東京外郵出張所において、輸入郵便物の検査状況、指定薬物等を視察し、検査体制、検査機器等について質疑応答を行いました。
不正薬物の水際の話を今一生懸命しておられましたけれども、水際でやらないと、入った後からではということで、不正薬物等の水際取り締まりの強化のために五十五人増員するという予算をつけておりまして、トータルで純増百人ということになっております。純増百人といいますけれども、少なくとも、税関の職員が三桁でふえましたのは、平成六年に関空ができたあのときに三桁の増員をしておりますが、それ以来だと思います。
現在、税関の定員は約八千八百人でございますが、そのうち不正薬物の密輸等の事件処理の定員は約四百五十人、不正薬物等の分析業務の定員は約七十人となってございます。これに加えまして、指定薬物の違法輸入が増加傾向にあることなどを踏まえまして、本年一月の緊急増員と平成二十七年度の定員査定とで大幅な定員の純増を確保しているところでございます。
現在、税関といたしましては、今御指摘にありましたような不正薬物等を踏まえました国内でのセキュリティー確保のための不正薬物、銃器等々のチェックを行うということ、あわせまして、当然でございますが関税の適正な徴収、そして最近は、一方ではリスクの低い貨物に対しましてはより貿易の円滑化が進むように適切な措置を講ずるということで、リスク分析を十分行いながら一方で円滑化に努めると、この二つの要請をうまく図るべく注力
財務省・税関では、我が国の水際におきまして、まず、適正かつ公平な税の賦課徴収、また、不正薬物等の密輸摘発等を通じました国民の安全、安心の確保、さらには、物流の円滑化とセキュリティーの確保の両立を通じた貿易円滑化といった使命に鋭意取り組んでいるところでございます。
税関におきます銃器の取り締まりということでございますけれども、税関は、不正薬物等もろもろの取り締まりを行っておりますので、銃器に特化したものというものではございませんけれども、さまざまな水際取り締まりの対策を講じております。 まず第一といたしましては、貨物検査を中心にやっておりますので、エックス線検査装置をふやして増配備していくということなど、取り締まり機器の増強を図っております。
今、局長の方から御説明ありましたが、本年七月の機構の見直しにおきましては、テロや不正薬物等の密輸出入などに関する情報収集・分析体制を強化するため、各情報部門を統合して調査部を設置しまして、情報の一元化及び情報分析支援機能の強化を図ったところであります。
○勝木健司君 税関に課せられたまた大きな使命の一つは、不正薬物等社会悪物品の水際阻止が挙げられておるわけでありますが、税関における不正薬物の輸入事犯については、平成十一年に二・二トン、平成十二年に一・四トン、平成十三年に一トンと、三年連続で一トンを超える押収量となっておると伺っております。
私も、不正薬物等の取り締まりについてお尋ねをいたしたいと思います。 私たちの国は、本当に世界で最も平和で安全な国である、このように言われてきました。そして、確かに戦後五十四年間、平和国家でやってこられたわけですね。これからももちろん平和国家でなければなりません。しかし、いま一つの安全の分野、こっちの方はどうでしょうか。昨今の警察の不祥事によって国民の警察への信頼が今大きく揺らいでいる。
関税局、税関といたしましては、先生今おっしゃいました不正薬物等の社会悪物品の水際阻止というのは、最重要課題の一つというふうに位置づけております。そのために、どういう点に力を入れているかというのが三点ございます。 一つは、エックス線の検査装置とかあるいは麻薬探知犬、そういった水際取り締まりのための機器とか手段を拡充していくというのが大きな一つとしてございます。
○政府委員(久保田勇夫君) けん銃とか不正薬物等の社会悪物品の取り締まり状況についての御質問でございます。 まず、その状況がいかがであるかと、こういうお話でございますが、特に麻薬、覚せい剤等につきましては、税関は水際で国内押収量の六割程度を押さえておりまして、物によっては九十数パーセントまで押さえるというふうな比較的いいパフォーマンスを示しているという気がするわけでございます。
先般の理事会におきまして、医療、公衆衛生等に関する不正行為の実情調査をいたしたいということになりまして、近時、不法な医療類似行為や、公衆衛生上の不正行為、または不正薬物等のために国民が被害をこうむっている事件が随所に起っておりますので、公衆衛生ないしは国民生活の見地からいたしまして、黙過しがたいことでありますので、その実態を調査して、これら不正行為の絶滅を期したい、こういうことでございます。