2019-03-19 第198回国会 衆議院 総務委員会 第10号
昨年十月、大阪の堺の不当労働行為事件の裁判で、最高裁がNHKの上告を棄却し、地域スタッフの労働組合法上の労働者としての地位を認めた高裁判決が確定をいたしました。契約の形式にかかわらず、NHKが地域スタッフを欠かせない存在として位置づけ、一定の管理のもとでその役割を担わせているということが判断をされました。 この最高裁の判断を重く受けとめ、地域スタッフの方々と真摯に向き合うべきだと思います。
昨年十月、大阪の堺の不当労働行為事件の裁判で、最高裁がNHKの上告を棄却し、地域スタッフの労働組合法上の労働者としての地位を認めた高裁判決が確定をいたしました。契約の形式にかかわらず、NHKが地域スタッフを欠かせない存在として位置づけ、一定の管理のもとでその役割を担わせているということが判断をされました。 この最高裁の判断を重く受けとめ、地域スタッフの方々と真摯に向き合うべきだと思います。
このため、非現業地方公務員に協約締結権を付与するとともに、これに伴い、団体交渉の対象事項、当事者及び手続、団体協約の効力、不当労働行為事件の審査、あっせん、調停及び仲裁等について定めるこの法律案を提出した次第であります。 次に、法律案の主な内容について御説明申し上げます。
このため、非現業の一般職の国家公務員に協約締結権を付与するとともに、これに伴い、団体交渉の対象事項及び不当労働行為事件の審査等について定める本法律案を提出する次第であります。 以下、本法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。
このため、非現業国家公務員に協約締結権を付与するとともに、これに伴い、団体交渉の対象事項、当事者及び手続、団体協約の効力、不当労働行為事件の審査、あっせん、調停及び仲裁等について定める本法律案を提出する次第であります。 以下、本法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。
このため、非現業国家公務員に協約締結権を付与するとともに、これに伴い、団体交渉の対象事項、当事者及び手続、団体協約の効力、不当労働行為事件の審査、あっせん、調停及び仲裁等について定める本法律案を提出する次第であります。 以下、本法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。
本件につきましては、現在、独立行政委員会でございます東京都労働委員会が不当労働行為事件として処理しているところでございまして、その具体的なコメントは差し控えさせていただきたいと思っておりますが、私どもも東急観光の労働組合あるいは連合等からも状況等は十分お聞きしているところでございまして、係属中の案件でございますので、重大な関心を持って推移を見守っているという状況でございます。
本件につきましては、今先生からお話ございましたように、東京都労働委員会が不当労働行為事件として処理しているところでございまして、厚生労働省としましても重大な関心を持って見守っているところでございます。
それでもあえてこの労使紛争の事例を私が取り上げるのは、これは単なる不当労働行為事件を通り越していて、まさに日本の社会あるいは企業社会、そういったところの屋台骨を壊しかねない本質的な問題を含んでいるのではないかというふうに思うからでありまして、これが現行のルールの中ではなかなか解決し得ない状況である。
○尾辻国務大臣 具体的にお話をいただいております本件につきましては、これもお話しいただいておりますように、現在、独立行政委員会であります東京都労働委員会が不当労働行為事件として処理をいたしておるところでございますから、厚生労働省として具体的なコメントは差し控えさせていただきたいと存じます。
本法律案は、不当労働行為事件の迅速な解決を図り、安定した労使関係を長期的に維持、確保するため、労働委員会における審査の手続及び体制の整備等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、不当労働行為の実態、審査体制の整備の必要性、和解制度の積極的な活用等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
そのほか、不当労働行為事件の審査実務に係るマニュアルの作成、提供、それから不当労働行為事件に関する命令・裁判例の整理、提供等の援助を実施することが予定されているところでございまして、研修に特に力を入れていきたいと思っております。
近年、労働委員会における不当労働行為事件の審査期間が非常に長くなってきておる、あるいは労働委員会の命令に対する司法審査の取消し率が高い水準で推移をしている、こう言われているわけですが、もうこれは言うまでもありませんけれども、労働委員会の機能が損なわれているということになるわけです。
それで、この労働委員会において係争している不当労働行為事件ですが、どのような種類の事件がどの程度争われているのか、そういう状況をお伺いをしたいと思うんです。で、もちろん不当労働行為事件というのは労使間における争われた事件でございますが、その背景には企業内の様々な問題があると思うんですが、特徴的な事例があれば併せてお伺いをしたいと思います。
不当労働行為事件の迅速な解決を図り、安定した労使関係を長期的に維持、確保すべく、審査の迅速化及び的確化を図るため、労働委員会における審査の手続及び体制の整備等の措置を講ずることとし、この法律案を提出した次第であります。 以下、この法律案の主な内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、労働委員会における審査体制の整備であります。
本案は、不当労働行為事件の迅速かつ的確な処理を図るため、労働委員会の行う審査の手続及び体制を整備しようとするもので、その主な内容は、 第一に、不当労働行為事件等について、中央労働委員会は、原則として公益委員五人による合議体で処理を行うものとするとともに、都道府県労働委員会についても、同様の処理を行うことができるものとすること、 第二に、労働委員会は、争点及び証拠、命令交付予定時期等を記載した審査
また、お話ございましたように、実際にも、不当労働行為事件の大多数が和解によって解決をされているところでございます。 このため、今回の法改正によりまして、和解による解決の手続及び法的効果を法律上明確に規定することによりまして、和解による解決を一層促進しようというものでございます。
地方労働委員会におきましては、不当労働行為事件のほかに、その約二倍に上ります労働争議の調整事案を処理しているところでございます。例えば、今お話のございました島根の地労委でございますけれども、この労働争議の調整事案、平成十五年では四件、ここ六年間では二十件程度の調整事案を処理しているところでございまして、調整事案につきましては一定の活用が図られているところでございます。
その具体的な内容でございますけれども、まず一つは、不当労働行為事件の審査実務に係る具体的なマニュアルの作成あるいは提供を考えております。それからもう一つは、事務局職員に対する審査実務に係ります研修の実施。先ほど来お話ございましたように、やはり実務の研修が大事でございますので、研修を実施していきたいということでございます。
また、不当労働行為事件等について、中央労働委員会は原則として公益委員五人による合議体で処理を行うこととするとともに、地方労働委員会についても同様の処理ができることとしております。 第二に、審査手続の整備であります。 まず、計画的な審査を進めるため、労働委員会は、争点及び証拠等を記載した審査の計画を定めなければならないこととしております。
また、労働委員会につきましては、不当労働行為事件の審査につきまして、やはりかなり遅延ということが指摘されております。それを受けまして、今回、今国会に現在法案を提出させていただいております。
ただいま御指摘の労働委員会でございますけれども、これは労使交渉の調整とかあるいは不当労働行為事件等集団的労働紛争、これを中心に扱っている行政機関であるということでございます。
このほか、労働を取り巻く環境が大きく変化しつつある中で、長期的に安定した労使関係を確保していく観点から、不当労働行為事件の審査の迅速化、的確化を図るための労働組合法改正法案を今国会に提出したところです。 国民の生命と健康を守るため、最新の科学的知見に基づき、HIV感染事件等の経験を心に刻み、最大限の努力を重ねていく必要があります。
このほか、労働を取り巻く環境が大きく変化しつつある中で、長期的に安定した労使関係を確保していく観点から、不当労働行為事件の審査の迅速化、的確化を図るための労働組合法改正法案を今国会に提出いたします。 国民の生命と健康を守るため、最新の科学的知見に基づき、HIV感染事件等の経験を心に刻み、最大限の努力を重ねていく必要があります。
国民生活金融公庫では、一九八六年以来、十六年間にわたって不当労働行為事件が争われております。この間、九五年には、東京都労働委員会で不当労働行為であるという救済命令が出ました。そして、その出た後、公庫はこの命令に従わないで東京地裁に行政訴訟をしたわけですね。それから何年かたちまして、一昨年二月、地裁判決が出ました。
○齋藤勁君 残る時間が大変不足してまいりましたけれども、この健祥会は、不当労働行為、そして不当労働行為のみならず残業代未払請求問題というのが現在いろいろ問題になってきておりますけれども、さて厚生労働省、この不当労働行為事件、厚生労働省はその内容について把握をされていると思いますが、内容と経緯についてお尋ねします。
日ごろ僕らが不当労働行為事件をやっておって今の事件を扱っておると余りにも多岐過ぎるんですよね。ですから、それを全部網羅して立法化していくというのは非常に困難を伴うのじゃないかというふうに思っています。