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105件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2002-11-19 第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

抗議の内容でございますけれども、これはウィーン条約の二十九条、外交官身体不可侵権ということでございまして、外交官の身分を有する者が長時間身柄を拘束されて取調べを受けたということ等については、この外交関係に関するウィーン条約違反であるということで厳重に抗議をするとともに、今後、我が国国内で同種の事案が生じた場合には、当該外交官の自主的な帰国等に関し同様の対応を求める権利を留保するということを申し

田中均

2002-07-26 第154回国会 衆議院 外務委員会 第25号

土田委員 さて、瀋陽事件について、五月八日に発生した後、外務大臣総理大臣も、不可侵権侵害であるということで、中国に対して毅然たる態度をとっていく、毅然たる措置を求めると言い続けました。多分、何十回も言いました。  私は、毅然たる態度も毅然たる措置もしていないと思うんですが、阿南大使に伺いますが、外務大臣から、そういった具体的な指示がありましたでしょうか。

土田龍司

2002-07-26 第154回国会 衆議院 外務委員会 第25号

阿南大使、お聞きしたいんですけれども、今回のことで厳重訓戒ということになっておりますけれども、一体、その訓戒根拠は何かということを考えますと、まず、例えば不可侵権の問題がございます。しかし、これも、外交のベテランである阿南大使よく御存じのとおり、在外公館不可侵権というのは二通りあります。いずれもウィーン条約で規定されております。

首藤信彦

2002-07-11 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第25号

ただ、同時に、大使館並びに総領事館というのは不可侵権を持つわけでありまして、その中で大使館の中に入ってきた人をどういうふうに扱うかというのは、不可侵権の結果としてそれぞれの国の考え方があるということであります。ですから、脱北者に限って申し上げれば、これは、ほぼほかの大使館総領事館も同じだと思いますけれども、人道的な取扱いをするということだと思います。  

田中均

2002-07-10 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号

大臣事件発生から今日まで、いわゆる在外公館不可侵権に対して断固たる、あるいは毅然たる措置をとると言い続けてきた。二カ月たって、どのように中国対応していますか。毅然たる態度、どういうことですか。もうおしまいですか、うやむやにして。これからどうやるんですか。ただ言い続けるだけですか。今何をやっていますか、中国に対して。はっきり答えてください。

木下厚

2002-07-09 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第24号

まず、私は六月十九日に唐家セン外務大臣外交部長ですが、と会談をいたしまして、私から、この件をめぐる事実関係については双方の立場は異なるということを申し上げまして、特に中国側により我が国総領事館不可侵権侵害があったことについては、この件に関して我が国立場には全く変わりはないということを申しました。

川口順子

2002-06-11 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号

海野徹君 第一の不可侵権侵害の問題については、要するに非常に静かに交渉しているということなんですが、毅然と、しかも冷静に交渉するということでずっとここ一か月来ているわけなんですね。やはり対中政策あるいは対中交渉として、極めてこの問題というのは大きく内外ともに見られる案件だと私は思うんですよ。  

海野徹

2002-05-31 第154回国会 衆議院 外務委員会 第17号

ただ、実際の取り扱いといたしましては、そのように逃れて在外公館の中に入ってきた者を外に出して、その者の生命、身体に危険が及ぶということが明白であるというような場合には、その者に一時的ないわば庇護というようなものを与えて在外公館の中にとどめ置くというようなことは、割と行われているということだと思いますし、それをもって直ちに不可侵権の乱用だとかいうふうな問題が生ずるということではないというふうに考えております

海老原紳

2002-05-31 第154回国会 衆議院 外務委員会 第17号

それから、瀋陽総領事館対応ぶり、あるいはまた、中国による不可侵権侵害の問題だと思うんですね。  順番にやっていきたいと思いますけれども、まず、今回、韓国総領事館北朝鮮人が逃げ込んだということでございますが、それに対して中国側身柄引き渡しを求めた。その根拠となるものが、中国にある外国大使館第三国公民に対して庇護権を持たないということを中国は主張しているという報道がされました。  

土田龍司

2002-05-31 第154回国会 衆議院 外務委員会 第17号

それから、今回、あの五人の方が中国から出国されることになって韓国にという話になってきたりしたんですが、一体なぜあんなに長くかかったんだろうかということの一つは、もちろん、不可侵権云々という話について私も重視をするんだけれども、何となく、不可侵権だけをひょっとしたら考えていたのかしらん。

伊藤英成

2002-05-29 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号

それで、ついでにまた伺いますけれども、今、不可侵権ということでございますけれども、どうも外務省の中にも不可侵権を持っているところがあるんじゃないでしょうか。いわゆるチャイナスクールと呼ばれているところとさまざま報道がされているわけでございます。  昨年の四月に、台湾の李登輝元総統が日本に来られました。すったもんだの末来られました。

小池百合子

2002-05-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

我が国は、中国武装警官の、武装警察官領事館立入りを条約に規定する不可侵権侵害と主張しているわけであります。そうである以上、領事館の職員は立ち入った武装警察官に対して、不可侵権侵害であるとか、あるいはそれに基づいて退去などの原状回復行為を求めるとか、そういう明確な言動をすべきであると私は思うわけでありますが、今後の在り方についてあるべき姿、これをお示しいただきたいと思います。

山口那津男

2002-05-23 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号

余りにも、あのテレビを通じて世界に流れた画像を見ましたら、中国不可侵権侵害は明白じゃないか。それがあるのに、どうして日本はきちっとした姿勢をとれないのか。これを世界じゅうが見ているわけでございます。そういう意味で、今おっしゃったように、この五人の身柄についての人道上の配慮がなされた、人権が守られたということについては、私も評価をしております。  

森岡正宏

2002-05-22 第154回国会 衆議院 予算委員会 第28号

臼井委員 総理も、この問題について、我が国のいわゆる不可侵権いわば主権というものが侵された状態にある、このことはお認めをいただいたと思います。  今回の事件で、私ども日本側見方中国側見方、これは真っ向から対立している、対立点が多いというのが一つの現況であるわけでございます。

臼井日出男

2002-05-22 第154回国会 衆議院 予算委員会 第28号

小泉内閣総理大臣 日本側としては、不可侵権中国側が侵しているという立場に変更はありません、変わりません。だからこそ中国抗議をしているのであって、早期解決、そして五名の身柄引き渡し等を要求しているわけでございます。  そういう点については、中国側と見解を異にしておりますが、現時点におきましては、連行された五名の人道上の要請も踏まえ、早期解決に向けて全力を尽くしているところでございます。

小泉純一郎

2002-05-20 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号

川口国務大臣 在外公館不可侵権を持っているわけでございますので、同意を与えられた場合は、その場合にはそういうことがあり得るかと思いますけれども、それがなければ入らないということでございます。それから、ウィーン条約によれば、火事等の場合については同意があったとみなされるというふうな規定もございます。

川口順子

2002-05-20 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号

川口国務大臣 ジュネーブ条約とおっしゃったのはウィーン条約のおつもりでおっしゃられたんだと思いますけれども、ウィーン条約でこれは、在外公館領事機関不可侵ということが三十一条に決められておりまして、その不可侵権違反である、そういう認識でございます。  

川口順子

2002-05-17 第154回国会 衆議院 外務委員会 第15号

今回の中国警察対応が、領事機関公館不可侵を定めた領事関係に関するウィーン条約第三十一条に違反することは明らかであり、我が国公館に対する不可侵権侵害として、中国側へ引き続き強く申し入れるべきであります。また、このような事例を公館への立ち入りを認めるあしき前例としてはならないわけです。  

東門美津子

2002-05-17 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号

しかし、その報告書によれば、その方は、亡命希望の五人の査証申請をめぐるトラブルと思い込み、武装警察官敷地内に入り、不可侵権を侵されたことにも気づかなかったと記述されていると聞いております。こういう事実があった。  こういう中で、まず第一問目は、厚生労働省から出向しているのはどなたで、いつからどんな仕事をされているのか、お答え願えればありがたいと思います。

佐藤公治