1985-03-06 第102回国会 衆議院 建設委員会 第5号
また今後の取り組みにつきましても、財政的には大変厳しいものがございますが、上高地地域の森林の重要性にかんがみまして、先ごろ行われました上高地地域保全整備計画調査で示された基本的な考え方を踏まえまして、緊要な箇所から計画的に治山事業等に取り組んでまいりたい、かように思っております。
また今後の取り組みにつきましても、財政的には大変厳しいものがございますが、上高地地域の森林の重要性にかんがみまして、先ごろ行われました上高地地域保全整備計画調査で示された基本的な考え方を踏まえまして、緊要な箇所から計画的に治山事業等に取り組んでまいりたい、かように思っております。
○塚本説明員 治山事業につきましては、既に実施をいたしておるわけでございますが、今後は、先ほど申し上げました上高地地域保全整備計画調査で示されました基本的な考え方を踏まえまして、実行してまいりたいと思っております。
具体的には、周辺の園地整備、護岸・砂防・治山工事、梓川の河川改修等の保全対策を実施しておりますが、恒久対策として、本年八月に関係四省庁によりまとめられた上高地地域保全整備計画調査の趣旨に基づき、災害防止について十分配慮した自然景観の保全対策を検討してまいりたいとのことであります。
○政府委員(山崎圭君) 上高地の上高地地域保全整備計画調査という名前でやっておる調査でございますが、先生御案内のように上高地地域は大変すぐれた景勝地でございまして、中部山岳国立公園のいわば核心部でございますが、ただこれは何と申しますか、周辺の山岳地帯から大量の土砂が押し流されてまいりまして、そのために中心を流れます梓川の川底、河床が上昇いたします。