2017-06-08 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
○辰巳孝太郎君 時間も残り少ないんですけど、最後に上山参考人にもう一度お聞きします。 今回、民泊新法で特区民泊、これ、かぶるところが出てくるわけですね。かぶるといいますか、大田区、大阪市。どちらを選択されますか。
○辰巳孝太郎君 時間も残り少ないんですけど、最後に上山参考人にもう一度お聞きします。 今回、民泊新法で特区民泊、これ、かぶるところが出てくるわけですね。かぶるといいますか、大田区、大阪市。どちらを選択されますか。
次に、上山参考人にお願いいたします。上山参考人。
○大森委員 もう時間がなくなりましたので、最後に一言ずつお聞きしたいんですが、形骸化等を防ぐために情報公開ということを上山参考人はおっしゃったわけですが、加えて、私は、それと両輪の関係で、住民参加、これがどうしても必要じゃないかと思います。 この点、政策評価を進めていく上での住民参加について一言ずつお答えをいただければと思うのですが、よろしくお願いします。
○上山参考人 住民がどこで参加するかということですが、私は、一番手っ取り早いのは、評価結果が出た段階でパブリックコメントというのをきっちりかけていく、今のところ、政策をつくる段階で素案に対してパブリックコメントをかけるということになっていますが、評価結果を国民に見せてきっちり意見を聞く、そういうプロセスを何らかの形で導入してはどうかと思います。
上山参考人。
○上山参考人 まさに御指摘のとおりでありまして、自治体が破綻すると大変だというふうにマスコミ紙上で書かれていますが、私は、経営能力のない組織が破綻するのは当然であって、むしろもっと早く破綻するべきであるというふうに思います。
○上山参考人 予算と決算、厳密に言うと、やはり両方大事だとは思うのですけれども、今の日本の状況においては、予算をどうするかということよりも、先ほど申し上げたように、右肩上がりが崩壊して、それにブレーキをかけていくということが重要な時期でありますので、支出をどうするかという議論よりは、使ってしまったお金に関して評価をして、支出をどう減らすかという議論をしないといけない。
次に、上山参考人にお願いいたします。
○上山参考人 私は今申したように、当時直接にはやつておりませんから、そういう意味の証言はできないのでありますが、事務局の者といたしましては、協力を得てやつたということを申しておりますので、それを信頼いたしまして、さように今まで考えて来ております。
○赤松委員長 上山参考人、どうですか、そういう点について。非常に重要ですし、こういうところから紛争が起きるのですから。
○上山参考人 そういうことでございます。
○上山参考人 これは取締つて必ずなくなるということは、私は言えないと思います。一つ取締りましても、また何か抜け穴を考えてやる。これは古い経験でまことに相すみませんが、私前に大蔵省の普通銀行課の仕事をやつておつたのですが、その当時の経験から申しますれば、一応取締りましても、また何かの機会には出て来るということを考えなければならぬ。
○上山参考人 その点、私は先ほど申し上げました。
○内藤委員長代理 上山参考人。
○上山参考人 今の御質問の第一点の第二会社の問題でございますが、私ども及び台湾に関係のあつた方々等で、南方経済研究会というようなものをつくつております。その仲間において研究した問題としまして、実は私どもは銀行に生活しておつたのですから、第二会社として銀行をやりたいという希望もあるのでありますが、必ずしもわれわれとしてはそれを固執しない。
○上山参考人 株主総会の問題は申し上げませんでしたが、株主の内容ですが、これは内地の人ばかりで、台湾の株主というようなものは実は百二十三名で、五千九百七十株にすぎないのですから微々たるものでありまして、問題にならないと思います。
○上山参考人 私たちといたしましては、医薬分業の問題につきましては、原則としては賛成である。ただこれは日本の国情に即して実施をいたさなければなりませんから、漸進的に段階を追つてやるのがよかろう、かように考えておつたわけであります。それと同時に、こういう制度の実施につきましては、できますならば関係者が十分了解いたしまして、喜んでこの実施に協力するということが望ましいと考えておつたわけであります。
○上山参考人 私たち連合会では、先刻申したように、委員会等でいろいろ研究いたしておりますが、個人々々の意見といたしましては、非常に安くなろうという意見もありますし、大して安くはならぬだろうという意見もあります。はつきりした決議とか結論とかいうわけではありませんが、大体の意向といたしましては、少くとも高くはならぬだろうというような見解が大多数でございます。
○上山参考人 私も特に医学なり薬剤学の詳しいことを勉強した者ではありませんから、非常なしろうと意見になるかもしれませんが、とにかく薬剤師というものにつきましては一つの資格が要求されるのでありまして、相当長い間專門教育を受けた者が薬剤師になるのでありますが、そういう者が薬剤の調合をやるということがやはり必要ではないかと思います。
○上山参考人 ただいまの点は、私の言葉の表現がまずかつたかもしれませんが、誤解はいたしておりません。もちろん法律で六大都市のみにやるのが適当であるとして、六大都市のみに分業をやらせる、こういう趣旨でもちろん私了解しておりますから、私の言葉の表現がまずければ訂正いたしますが、その点誤解いたしておりません。