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163件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-16 第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

ここで東京電力最高裁に出している上告理由説明書のようなものがありますけれども、これ読みますと、裁判では認められているふるさと喪失などの損害について賠償を拒んでいる内容なんですね。こうした法的利益はないんだと、存在しないというふうに主張しているので、こういう裁判で認められたことも拒否をしている。

除本理史

2021-03-16 第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

岩渕友君 今お話があった、東京電力がそのふるさと喪失という法益はないということを上告理由で述べているということは非常にひどいということで私も予算委員会で取り上げたんですけれども、驚きの声が上がった問題でもあります。  では、最後になるんですけれども、大庭公述人にお伺いをします。  中国による香港やウイグル自治区での人権侵害尖閣諸島周辺での中国公船による領海侵犯が深刻な国際問題となっています。

岩渕友

2015-06-11 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

ちょっと数字において調べてみたんですけれども、民事上告事件、これは平成二十二年で、ほかの年でも大概同じなんですけれども、上告された事件が合計で千八百五十九件、その中で、いわゆる門前払い、上告理由に付する、審査するまでもないというのに該当するのが千八百三十五件、九八・七%がそもそも上告に値しないというような事件として却下されているということですね。  

吉村洋文

2013-06-05 第183回国会 参議院 憲法審査会 第5号

その上で一点、小林先生も新しい人権を明文化する必要はないんだというお話でございましたけれども、小さな話で誠に恐縮なんですが、例えば民事訴訟法上、上告理由としては憲法違反が挙げられているわけで、最高裁人権創造機能というのを考えれば、やはり個別のカタログに書いてある方が最高裁事件として受理しやすいと、審理しやすいと。

前川清成

2012-07-31 第180回国会 参議院 法務委員会 第10号

最高裁判所長官代理者戸倉三郎君) 私も実は調査官の経験等もございませんので、ちょっと確たることは申し上げにくいんでございますが、最高裁判所に、先ほど申し上げましたように、上告理由に当たるものか当たらないかということでいきますと、相当部分上告理由に当たらないということが明らかな事件も含まれておるように承知しておりますので、そういったことからいたしますと、持ち回りで行う事件についても相当数あるのではないかというふうな

戸倉三郎

2010-05-25 第174回国会 参議院 内閣委員会 第6号

これ多分、裁判でいえば、控訴理由最高裁への上告理由の違いが、破棄されなければ著しく正義に反する場合、そういう場合と、破棄されなければという部分がないとか、まあその程度で、結局はそれはその時点での、裁判だったら裁判官、それから人事であれば、そういう基準を持ちながらもそれを判断する人のその時点での心証形成に結局はなってくる部分人事の場合でも適格性審査の場合でもあるんだろうなと思いながら、さあどこまで

仙谷由人

2010-04-27 第174回国会 衆議院 法務委員会 第10号

判例においても、上告理由の一部を制限した訴訟手続に関する刑訴応急措置法の規定をその制定前の行為に対して適用して審判をするということは憲法三十九条に違反するものではないというふうにされておりまして、およそ国家の持つ刑罰をめぐる権能を、事後的に改めた上で既に発生した事件に対して適用することが一切禁止されるということではなかろうというふうに思っております。  

千葉景子

2010-04-14 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

仙谷国務大臣 法律用語で、例えば上告理由控訴理由の違いは、破棄されなければ正義に反する内容かどうか、破棄されなければ著しく正義に反する内容かというような書き方があって、著しいというのはやはり著しいということで、なかなかこれは、先例というか判例を積み重ねていかないと、著しいものと、著しいとまでは言えないけれども、今高木議員がおっしゃっていることとの関係でいえば、公平性を欠くとか、そこそこの不利益はある

仙谷由人

2009-03-24 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

福島みずほ君 前回も質問しましたが、これはもう上告理由も限定されていますし、上告しないよう強く求めます。  また、十四連敗千葉東京高裁の後、広島地裁判決が出ました。国は国家賠償請求訴訟損害賠償責任まで認められるという十四連敗です。千葉地裁の件は四月一日が上訴期限であり、これはいかがですか。上訴すべきでないと考えますが、いかがですか。

福島みずほ

2007-12-07 第168回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号

岐阜県の選挙管理委員会最高裁判所に出した上告理由書の中にそう書いてあるんです。もとからできないと選挙管理委員会が言っているんですよ。そして、当然、最高裁判所には棄却されたわけでございますけれども。  しかも、総務省がつくった先ほどの技術的な基準、これもちゃんと書いてあるんじゃないですか。ここに、トラブル発生前提とした制度的担保が必要だ、こう書いてあるんですよね、機械は壊れることが前提だと。  

福田昭夫

2006-03-17 第164回国会 衆議院 環境委員会 第7号

大阪高裁判決で国が敗訴して上告した際、上告理由書でも国は、昭和五十二年の判断基準が水俣病の認定基準として正しいという主張を行われた。しかしながら、今度、最高裁で国が敗訴をした。これは、認定基準が否定されたのではないかと私は思うわけですね。  関西訴訟だけでなくて、何回もその認定基準は否定されている。

近藤昭一

2005-06-15 第162回国会 衆議院 法務委員会 第24号

その最高裁判決の中に添付されているんですが、上告理由書の中にも、要するに国籍重要性というふうにうたっているくだりがありまして、これを見ますと、「国籍を個人の権利として捉えると、これらの権利を保障してくれる国家がないという「無国籍」は、人間の尊厳という原点、人権という視点から見て、何よりもまず防止しなければならないことになる。

松野信夫

2005-03-30 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

そこで、厚生労働大臣に、この判決についてどうされるかというのは、きのうの判決ですからこれから検討されるというように思いますが、私は、上告理由はないというように思います。憲法違反判例違反というのもありませんし、上告受理申し立て理由も、事実認定争点になっていたわけですから、それもない。  

横路孝弘

2005-03-30 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

私は、そんな意味で、認定申請から十一年というのは余りにも長過ぎるというように思いますし、それから、問題は、事実認定争点になったわけでございますから、私の見るところ、これは上告理由はないだろうと。前にも、白血球の減少症放射線起因性ということが裁判で大体争点になるわけですが、小西訴訟でも、これは上告理由はないということで、厚生労働大臣上告をしなかったというケースもございます。  

横路孝弘

2004-11-24 第161回国会 参議院 憲法調査会 第5号

その民事訴訟法の三百十二条の一項で、現在、実際上は上告理由憲法違反に限定されているのではないか、こんなふうに理解をしています。  どなたも、皆さん積極的な憲法判断が必要だというふうにおっしゃいます。この点について私は、むしろ人事の問題が大切なのではないかと思っています。仁比議員の方からもありました。憲法違反判決をした裁判官は、実際は出世ができない。

前川清成

2004-04-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号

レジュメの(3)のところで引用してございますように、「法律等人権規約違反主張憲法違反に準ずるものとして扱い、上告理由に該当するものとすることによって、国内法整備のためのインセンティヴ効果を期待することができる」、樋口先生の見解でございますが、とされてございます。

齊藤正彰

2004-04-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号

それが、最高裁判所が何か上訴のあり方との関係で意識をして理論的に分類をしていたというよりは、多少、その上告をする側の上告理由書き方などにもよって対応が分かれていったということかなと思いまして、そのような表現をしているところでございます。

齊藤正彰

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

ところが、平成十年の民事訴訟法改正はこれらとは視点を変えまして、最高裁判所に提起されております民事事件の多くが、極めて緩やかな上告理由のもとで、どちらかといえば安易な上訴が行われており、しかも、そのすべてに対して重い判決という形式で対応することを求められていることが裁判官に必要以上の負担を強いることになっているのではないか、そういう認識のもとに、次のような改正を行ったわけであります。  

竹崎博允