運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2019-11-14 第200回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

また、当審査会参考人として出席をされました笹田栄司教授は、特別高裁を創設しまして、最高裁上告審機能をこの特別高裁に委ね、最高裁違憲審査に集中するという案も提唱されております。また、さらに、笹田教授は、付随的違憲審査制のもとで、最高裁判所連邦政府からの諮問、照会に対して憲法解釈等を審理し勧告的意見を出すという、カナダ参考意見制度検討の余地があると述べられました。  

浜地雅一

2016-11-24 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

例えば、裁判所憲法部を設置する案や、最高裁高等裁判所の間に特別高等裁判所を設けて最高裁違憲審査機能上告審機能を切り離すなどの改革案が提案されております。裁判官やそのスタッフの増員が必要ですが、検討に値すると考えます。  以上、立憲主義憲法改正限界及び違憲立法審査のあり方の三点について申し述べさせていただきました。  

斉藤鉄夫

2015-06-04 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

あるいは、それだけではなくて、憲法事件についての最高裁の積極的な憲法判断を期待するのであれば、上告審機能を大胆にカットするしかない。これは、資料の五番目に私が考えた案がございますが、特別高裁なるものをつくって、上告審機能はここに全部やっていただいて、カットするしかない。そうすることによって、最高裁の本来の機能が発揮できるのではないかということですね。

笹田栄司

2005-02-17 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

私は、当憲法調査会における北海道大学教授笹田栄司参考人意見陳述の指摘にあるとおり、違憲審査制の停滞の現状最高裁判所の責任のみに帰するのではなく、立法による最高裁判所機構改革、すなわち上告審機能違憲審査機能を分離し、上告審機能を大幅に削減し、憲法判断が十分にできる環境整備をし、最高裁判所裁判官任命システムについても、選任過程における透明性客観性を確保するため、幅広く各界の意見が反映できる

大口善徳

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

上告審機能違憲審査機能を切り離すということがポイントでございます。  レジュメの四ページを見ていただきますと、つたない図でございますけれども、こういう図をつくってまいりました。「現行」と「笹田案」と、おこがましいのでございますけれども、そういう名前をつけております。  最高裁現行のものは違憲審査最終審上告審ですね。

笹田栄司

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

一致に至らない理由は何かというと、違憲審査権を最終的に行使するという裁判所焦点を当てればいいのか、上告審機能焦点を当てればいいのか、どっちに当てるかによって裁判官が違うからということのようです。  ですから、私は、この問題は、やはり現行最高裁判制度を、最高裁判所を前提として、限界があると思います。

笹田栄司

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

笹田参考人にお伺いしたいんですが、先ほど、この四ページにあります笹田案、非常に興味深く拝見、またお聞きいたしたわけですが、これは私、際立って素人考えで思いますのは、特別高裁なるものを設けていわゆる一般上告事件をも担当させて、そういう一つの段階を新たに設けて、そして今の最高裁がやることについて、現状一つ合議体にして、九名の判事、調査官は九名にする、それを若手にする、それで、上告審機能については限定

赤松正雄

  • 1