2000-03-14 第147回国会 衆議院 法務委員会 第3号
これは封建時代から民衆に植えつけられた考で一朝一夕のことではないが、裁判所構成法が行はれて五十年の今日、なほこの思想の去らないのは、裁判所の方にも反省すべき多くのものが存する」」三宅正太郎先生の「裁判の書」でございます。こういうふうにやはり書かれておるんですね。 そこで、七ページにこういうふうにあります。
これは封建時代から民衆に植えつけられた考で一朝一夕のことではないが、裁判所構成法が行はれて五十年の今日、なほこの思想の去らないのは、裁判所の方にも反省すべき多くのものが存する」」三宅正太郎先生の「裁判の書」でございます。こういうふうにやはり書かれておるんですね。 そこで、七ページにこういうふうにあります。
ちょうどそのときに、私の尊敬する名裁判官と言われた三宅正太郎先生が、それこそ憤慨をしておられまして、事件の見通しについて、こんなことを検察庁がやるようであってはとても世はまつ暗やみであると言って悲憤慷慨されたのを私今も思い出すわけであります。
その点につきましてやはり最も辛辣に、現実に姦通を処罰する場合には、こういう不都合を生ずるというようなことにつきまして、やはり我々の胸を突いて來る思想を展開をしておられますのは、最近には、先程御報告になりました三宅正太郎先生の御意見であります。
三宅正太郎先生の御説は、夫の欠点を非常に重大に衝いておられまして、妻の欠点を始んど衝いていないという片手落のところがあるように思つておりまするが、この点に対して御答弁をお願いいたします。