2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
そういう中でJAさんには相当頑張っていただきまして、仮払金が、例えば新潟県の一般コシであればマイナス九百円ということだったんですが、このマイナス九百円という数字も、かなり頑張ってしまったというか、在庫が一定数以上ある中で、相当無理をしてマイナス九百円にとどめてもらったというのが正直な実感でございまして、令和三年産米の米価が暴落するのではないかということを非常に懸念をしております。
そういう中でJAさんには相当頑張っていただきまして、仮払金が、例えば新潟県の一般コシであればマイナス九百円ということだったんですが、このマイナス九百円という数字も、かなり頑張ってしまったというか、在庫が一定数以上ある中で、相当無理をしてマイナス九百円にとどめてもらったというのが正直な実感でございまして、令和三年産米の米価が暴落するのではないかということを非常に懸念をしております。
米の価格は下がっていく一方でして、今、新潟一般コシの一万三千七百円なんという価格は昭和五十年ぐらいの価格なんですよね。でも、資材は石油価格とともに徹底して上がっていきますので、コストカットをしなきゃいけないのはわかっていますが、やはり根本的に、どこかしら、何か大きい、先ほど私が言いましたように、小作料であるとか、そういう決定的な改革をしないと変革できないのじゃないのかなと私は思っています。
下がったときに、この一万五千円があれば、仮定の話として、継続をされていれば、まだ何とかなるのかなと思いますけれども、生産調整がなくなって、仮に新潟産一般コシが一俵八千円に下がったときに、当然大赤字ですよね。それに輪をかけて、戸別所得で今までもらっていたのが、一万五千円が七千五百円になり、最後はなくなりましたですと、もうギブアップせざるを得ないでしょうね。
また、せっかく一万五千円いただいているにもかかわらず、こういうことを言うのは問題があるのかもしれませんが、一気にここまで、新潟産の米価も一万三千七百円なんという価格にまで一般コシは下がってこなかったんじゃないのかなというふうにも考えています。
それから新潟の一般コシ、こういうものの価格が高騰しております。これはそういう取締りの強化によるものだと我々判断しているところでございます。
新潟のコシ、特に魚沼、それから一般コシ、こういうものは味で勝負できますので、かなり高くても太刀打ちできる面もあるんですけれども、こういうところがまず第一次的にやられるんじゃないか。それよりかなり低いものですから。 それから、ひいては、きららになりますと一万四千六百円となりまして、これは、きららよりは、四五%引き下げたものは高うございます。