1952-07-29 第13回国会 参議院 人事委員会 第34号
課長及び部員につきましては、このような標準に基きまして、課長は大体におきまして、一等警察正乃至二等警察正ぐらいのところを標準にいたし、部員はその下のところを位付けまして俸給の決定の根本的な方針としてきめておるのでございます。それから課長級、部員級につきまして甲、乙、丙の区分のあることでございますが、これは甲級と申しますのは、現在におきましては課長の諸君の級にしております。
課長及び部員につきましては、このような標準に基きまして、課長は大体におきまして、一等警察正乃至二等警察正ぐらいのところを標準にいたし、部員はその下のところを位付けまして俸給の決定の根本的な方針としてきめておるのでございます。それから課長級、部員級につきまして甲、乙、丙の区分のあることでございますが、これは甲級と申しますのは、現在におきましては課長の諸君の級にしております。
この上と下とをきめまして、その間におきまして、その以外の警察監、監督の監です、これが十四級、警察監補は十三級、一等警察正は十二級、二等警察正は十一級というふうに順次一般職の職員の職務の給与に対応いたしまして格付をいたしました。同じような計算の仕方を以ちまして給与をきめて行つたわけでございます。
あとは局長級、或いは課長級、部隊のほうにおきましてもそれに相当するくらいの一等警察正、これらの人を二名程度加えた委員会で運営して行きたい、かように考えております。
○政府委員(増原恵吉君) 予備隊員は御承知のように一応幹部と幹部以下というふうに呼びならわしておりまするが、幹部と言いまするのは警察監、警察監補、一等警察正、二等警察正、警察士長、一等警察士、二等警察士という階級であります。
今度お願いをいたしまして給與改善費を含めまして、一等警察正の俸給はこれは日額でございますが、八百九十円、それから二等警察正が七百六十円、それから警察士長が六百四十円ということに相成ります。これはそれぞれの階級の初俸でございますので、勤務年限に応じましてそれぞれ段階を踏みまして、同じ階級の中でも漸次昇給をいたして行くということに相成るかと思います。
○政府委員(増原恵吉君) 採用いたしまする際は旧中佐のうち、中佐経歴の長い人のうち若干名は予備隊における一等警察正、旧中佐と少佐の中で経歴の長い人若干は二等警察正、旧少佐の大部分は警察士長というふうに採りまして、俸給はそれぞれ一正、二正、士長の俸給を支給するということにいたしております。
御心配なのは、最近採用いたしました元の中佐、少佐級の陸海軍の将校で、それを予備隊の警察士長ないし一等警察正にとりまして、今久里浜の総隊学校に入れて二箇月の準備教育を施しておる最中でありますが、これらは十二月初めに卒業しまして各部隊に配属されることになります。ただいまの御心配はわれわれも心配しておるところでありますが、それから後にそれらと従来おつたものとの折合いはどうなるかということでございます。