1982-02-16 第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
それから次に、今度も大変な死者が出ているわけですけれども、前回の川治の場合にもさんざんそのことで消防庁とやり合ったのですが、一体高層建築物の死者、負傷者もそうでしょうけれども特に死者、亡くなった方の直接の死因は火なのか煙なのかどっちか、ちょっとそのことについてお答えいただきたい。
それから次に、今度も大変な死者が出ているわけですけれども、前回の川治の場合にもさんざんそのことで消防庁とやり合ったのですが、一体高層建築物の死者、負傷者もそうでしょうけれども特に死者、亡くなった方の直接の死因は火なのか煙なのかどっちか、ちょっとそのことについてお答えいただきたい。
したがいまして私ども今後人命をできるだけそこねないようにするというような角度から一体高層建築物の許可というものは、はたしてそういう点を十分念頭に入れて行なわれておるかどうかということになりますと、消防に対して人命救助ができるというような角度における建築基準の考え方というものがどうも私は入っていないように私には思われるので、やはり先ほど来お話がございました雑居ビルであるとかあるいはデパートであるとか、
そういう根本的な問題になってくると、では、海の上で一体高層観測をどうしてやればいいのだということになってくると、たとえば定点観測船を一つつくるとかやってみても、広い海でございますから、非常に不十分なことしかわかりません。それだからといって、ほっておけない。 しかし、何か最近の技術は、そういう問題に対してある種の光を当てつつある。
火災の場合に一体高層のビルはどんな処置がとれるか。最近は地震国でも建築上はこれはだいじょうぶだという議論もございますが、そういうこともあります。したがって、簡単に超高層ビルがいいのだというところには踏み切れない。ことにそれが都心である場合には、よほど慎重でなければならぬだろう。私は都の周辺における副都心のような地域なら比較的交通も整備されておりますから、そういうところなら問題ないように思います。
それから吉田理事にちょっと伺っておきたいのですが、最近の傾向としてきのうも委員会で住宅局長に聞いたのですが、たとえば一つの例ですが、公営住宅の持っております戸山ハイツの団地等は、一体高層化した場合にどれくらいの収容戸数を持てるかということを質問して、今それを各地区で調査させていると言っております。