2021-04-09 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
防衛省としても、御指摘のロボティクス分野においては、遠隔操作作業用の車両システムに関する研究を実施するなど、防衛にも応用可能な先端技術、民生技術を積極的に活用していくことが必要であります。
防衛省としても、御指摘のロボティクス分野においては、遠隔操作作業用の車両システムに関する研究を実施するなど、防衛にも応用可能な先端技術、民生技術を積極的に活用していくことが必要であります。
特に、ロボティクス分野では今後の人材確保なくして進展はありません。しかし、高等専門学校、工業高校の教員等が学問として大学時代に取得した知識では、AIやIoTとの連携など社会のニーズに合う教育体制、対応が難しいのが現状であります。是非とも産業界がこれら教育機関と連携をして、学生のみならず、学校現場の教員、技能者等の人材育成に取り組むべき必要があると思います。
現在、これらアクションプランを実行している段階でありますが、複数事業者間でデータを共有する事業について政府が支援する二十五のプロジェクトを開始しておりまして、ものづくり・ロボティクス分野におきまして、先ほど委員御指摘のありました、製造業の現場に存在する価値あるデータを最大限に活用するため、企業の垣根を越えてデータを流通させる仕組みを構築するプロジェクトをスタートしております。