1954-02-10 第19回国会 参議院 本会議 第8号
その第一は、図書の複写に関する事項についてでありまするが、これは国立国会図書館法第二十一条に規定されている、ごとく、元来比較的流通の少い図書館資料を複写することによつて、一般公衆の使用並びに研究の用に供するものでありまして図書館の重要な業務の一つとなるべきものでありまするが、これにつきましては、前回も御報告いたしましたように、アメリカ、ロツクフエラー財団から、新たにマイクロフイルム複写装置一式の寄贈
その第一は、図書の複写に関する事項についてでありまするが、これは国立国会図書館法第二十一条に規定されている、ごとく、元来比較的流通の少い図書館資料を複写することによつて、一般公衆の使用並びに研究の用に供するものでありまして図書館の重要な業務の一つとなるべきものでありまするが、これにつきましては、前回も御報告いたしましたように、アメリカ、ロツクフエラー財団から、新たにマイクロフイルム複写装置一式の寄贈
また、昨年末、米国のロツクフエラー財団より、マイクロフイルムの撮影機の購入費並びに日本人技術者訓練のための費用として四万一千ドルが国会図書館に寄贈せられることになり、前国会におきまして本委員会もこれを承認したのであります。これらの機械設備もやがて到着して、本年中には活動し得る見込みであります。
それがだんだん話が具体化されまして、結局アメリカのロツクフエラー財団及びフオード財団に対しまして、かような自治大学校の設置という名前のもとに、しかるべき経費をひとつ寄付してもらいたい、こういう申出をいたしたのであります。
地方自治の確立には、やはり地方自治公務員の研修、教育ということが一番基本ではないか、そういうことのためにむしろアメリカは金を出したらいいじやないか、こういう一般論の話をいたしましたところが、当時のホイツトニーさん並びにその下におりましたハウギー氏あたりが、やはり非常に同感であるということを言いまして、そういうことならば、若し日本側が半分出す、アメリカ側が又半分を出すというようなことでアメリカにはロツクフエラー財団
これについて地方団体とか或いは地方自治庁で話合を進めて、向うでも半分ぐらい財政的に援助してもいいのだ、ロツクフエラー財団あたりから出さしてもいいのだから、こういうふうな御答弁があつたのでありますけれども、一体日本の場合において、向うの方面に、地方公務員の研修に際して向うから金を出してもらつて、向うの援助を受けてやるということを、地方自治庁長官が申出るということは、これは政府が申出ることであるが、これは
○政府委員(鈴木俊一君) 斡旋ということが、何かそこに義務を伴う或いは特別の条件を伴うということになりますると、或いは少し問題があろうかと思いますけれども、フオード財団なり或いはロツクフエラー財団というのは独り日本だけではなく、各国にもすでに文化施設、教養施設についての投資援助をされておるところもあるわけでございますから、又日本におきましても、さような財団から、例えば東京大学の図書館というようなものももらつておるように
この自治大学校の設置法を今回提案をいたしました趣旨といたしましては、数年前からでき得ますれば、アメリカの、例えばロツクフエラー財団であるとかフオード財団であるとかいうようなところから、日本の民主主義の発達のためにということで、何か地方公務員の研修というようなことのために若干の経費を支出してもらえないだろうかということを、占領時代におきまして、司令部の民生局を通じて、いろいろ折衝いたしおつたことがあるのでございますが
殊に国立国会図書館における写真複製業務の充実発展のために、国立国会図書館法第二十六条の規定に基き、昨年アメリカ合衆国ロツクフエラー財団からの申出のありました金四万一千ドルの寄贈を受けるにつきまして、本年二月三日これに承認を与えると共に、その管理運営上必要な規程案についても同時に承認を与えた次第でありますが、この金属は、マイクロフイルム機械の設備及び技術習得のため技術者を米国に派遣するための費用に充当
ときを同じうして東京帝国大学に図書館をつくりました際に、当時の設立者某は、アメリカのロツクフエラー財団に対しまして百万円の寄付を仰ごうとして、日本人のきたない考えから、百万円もらうためには二百万円とふつかけよう、そうすれば百万円はくれるであろうというような考えから二百万円くれということを申し込んだ。ところがロツクフエラーは、当時の金で二百万円じやなく二百万ドルという金をぽんとくれてよこした。
それほお廻ししてあります書類にありまするようにロツクフエラー財団から図書館の写真施設を設けるために四万一千ドルの額までの金額を寄贈するということがロツクフエラーの理事会できめられまして、昨年その通知を受けましたのであります。従つて若しできまするならばその寄附を受入れまして、今まで不自由をしておりましたマイクロフイルムの一通りの機械を全部揃えたいという気持を持つておるのであります。
○委員長(宮城タマヨ君) 只今規程案及びロツクフエラー財団から申出のありました金銭寄贈を受けるについて承認を求める件について御説明を承わつたわけでございますが、御質疑がございましたら引続きお願いいたしたいと存じます。
付属の書類として差出しておきましたものの中に、図書館長あてにロツクフエラー財団の方から来ておりまする書類の翻訳が出ておりまするが、その中にありますように、ロツクフエラー財団の実行委員会が、一九五二年十月、つまり昨年議決をいたしまして、国立国会図書館に対して、マイクロフイルム・ラボラトリの設立費用として、四万一千ドルまでを支給するということの処置を講じてくれました。
○吉川末次郎君 この機会に多少或いは蛇足の感もあるかも知れませんが、お尋ねいたしておきたいと思うのでありますが、その地方行政委員会議のことで、今年でありますか、最近要するにアメリカのロツクフエラー財団から日本の地方行政の研究視察に参りまして、約六カ月の間日本に滞在してそれを研究して帰つたアメリカの或る若い学者の報告書が発表されております。
私もはつきりしたことは申上げられませんけれども、伝え聞くところによりますと、これは東京市政調査会の小倉君が斡旋をされまして、市政調査会が丁度アメリカのシカゴにあります自治行政のクリアリング・ハウス、あのようなものをこちらに作るために、ロツクフエラー財団から援助を受けて今の指導を受ける、金の援助と人的の援助とを受けてお作りになる計画で、その計画をお進めになるために呼ばれたものであるというふうに伺つております
このロツクフエラー財団といいますか、ロツクフエラー氏の来日によりまして、将来何らか朗報といいますか、図書館の運営について予想される向きがありますれば、これは人員の増加等についても当然関係があると考えますので、御説明していただきたいと思います。
○金森国会図書館長 実はロツクフエラーさんにもお目にかかりましたし、それからロツクフエラー財団から日本に比較的よく来られますフアース博士にもお目にかかりました。
が御承知の通りロツクフエラー財団はすでに東京帝国大学に図書館を寄附せらるるとか、或いは築地の今日何といいますか、昔聖路加と言つておつた病院もこれは大部分はロツクフエラー財団の寄附に待つたものであります。
それとも米国の方からある形式の援助を受けて、あるいはロツクフエラー財団の援助とか、そういうふうな関係においてやるお考えでありますか。その点を伺いたいと思います。
その表を御覧になりますというと、そうしたニユーヨークの市の組織のデパートメントのヘツドが果して特別職であるか、一般職であるかというようなことも皆出ておりますから、一つ東京市政調査会にありますロツクフエラー財団からの寄贈の最近の米国の地方行政の書物をお調べになれば十分こういう資料ができるのじやないか。
しかしながら、幸いにケア物資及びロツクフエラー財団よりの寄贈書が相当量あり、これらをもつて一応国会図書館の外国文献の基本としているのであります。