2021-06-03 第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
商品やサービスの原料調達からリサイクルまでの一連の工程で発生する環境負荷を総合的に評価するライフサイクルアセスメントという手法がありますが、この中で、マツダ社がこの手法を用いて行った電動車とガソリン車の環境負荷に関する算出結果、これを見てみますと、日本の場合は、走行距離が十一・五万キロまではガソリン、ディーゼル車の方がCO2の排出量少ないという結果になったものの、それ以降、十六万キロまではEVの方が
商品やサービスの原料調達からリサイクルまでの一連の工程で発生する環境負荷を総合的に評価するライフサイクルアセスメントという手法がありますが、この中で、マツダ社がこの手法を用いて行った電動車とガソリン車の環境負荷に関する算出結果、これを見てみますと、日本の場合は、走行距離が十一・五万キロまではガソリン、ディーゼル車の方がCO2の排出量少ないという結果になったものの、それ以降、十六万キロまではEVの方が
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生からライフサイクルアセスメントで話ありましたが、これも結局は、その自動車会社が工場で使っている電力が再エネかどうか、そしてまた、EVとかを買った消費者が自宅の電力契約を再エネにしているかどうか、そういった全体のことを考えれば、やはり何よりもまず再エネを導入することが大事だろうと。
そこで聞きますけれども、温室効果ガスの排出量など、ライフサイクルアセスメント、つまり、原料調達から廃棄、リサイクルまでの環境負荷の算定、こうした観点からの持続可能性を担保させるための対策が必要となってくるのではないでしょうか。
○国務大臣(梶山弘志君) CO2排出量については、自動車の走行時だけでなくて、生産、利用、廃棄の全体で評価するライフサイクルアセスメントが世界的な潮流になってきているということであります。
それで、このエネルギー関連機器に使われる素部材、安全保障上重要ということでございますけれども、例えば、物の考え方として、最近、CO2排出量によって物を見極めていく、二〇五〇年カーボンニュートラルに向けて、ライフサイクルアセスメント、いわゆる物づくりの川上の素部材の段階、どのようにその素部材が生産をされているか、そして、川下に向けての生産、流通、そして、その物の最終的廃棄の仕方に至るまで、これを、ライフサイクル
例えば、電気自動車とハイブリッド車がどちらがいいのかとか、そういったことは、学問的に言われていることは、いわゆるライフサイクルアセスメントといいますか、製造から使用、それから廃棄、全体を通してどれだけ環境にインパクトがあるかということを、やはり客観的にきちんとデータに基づいて評価をしていくことが必要ではないかと思います。 以上です。ありがとうございました。
私も、そのライフサイクルアセスメントの考え方の中でこういった問題を考えていかないと、一面だけを捉えてそこが、何というんでしょう、クリーンになったからいいんだではなくて、そこがクリーンでもほかのところで非常に負荷を大きく掛けているとすれば、それはやっぱり選ぶべき手法ではないと思いますので、今後の政府のカーボンニュートラル対策とか環境対策に対しては、そういった考えをしっかりと取り組んでいただけるように、
そして、環境負荷をできるだけ低減していくという取組も併せて進められていると思いますけれども、その際に、カーボンフットプリントと、最近何か農水省から余りこの言葉が聞こえなくなったんですけれども、これを含めたライフサイクルアセスメントというものがあります。
委員御指摘のライフサイクルアセスメント、LCAでありますけれども、これは製品サービスのライフサイクル全体の環境負荷を評価する手法で、国際規格でも定められております。
例えば、排ガス抑制のために触媒には白金族の金属とか、それから電気自動車の高性能化にはリチウム電池が必要、そして銅の使用量も増加ということですから、昨日、礒崎委員の質問でもLCA、ライフサイクルアセスメントというものがありました。 鉱物資源の生産過程でどんな影響があるのか、ここも含めたものを考えなければいけないと思いますけれども、総理の認識を教えてください。
その意味で、自動車、ライフサイクルアセスメントといって、LCAというんですが、自動車に関して二〇三五、二〇五〇という二つの目標値が今出てきているわけですけれども、このLCAの観点で立ったときに、この二〇三五、二〇五〇のそれぞれの目標値、自動車に関してはどのように理解をしておけばいいのか、教えてください。
委員御指摘のとおり、CO2排出量については、自動車の走行時だけではなくて、生産、利用、廃棄の全体で評価するLCA、ライフサイクルアセスメントが世界的な潮流になりつつあります。
今、各委員の先生方のところに資料二をお配りしていますので、今御説明いただいたのがこの資料二の右側のパワートレーン別の、LCAというのはライフサイクルアセスメントという略称ですけれども、ここにあるように、それぞれ一長一短があるということなんですね。
○谷委員 これも、先ほどの二月十八日に公表された経済産業省の買取制度小委員会報告に、結論は出ておりませんけれども、やや専門的ですけれども、LCA、ライフサイクルアセスメントの観点も導入するということで、事実上、国産材を優先的に購入できるような仕組みの提言というか、考え方も出ているところでございますので、ぜひ、大臣におかれましては、そういう観点も加味していただいて制度設計をお願いしたいと思います。
それから、このバイオマス発電の買取り対象の確認に当たっては、既存用途における供給量逼迫や市況の高騰が起こらないこと、あるいは持続可能な利用が可能であること、これは今議論してきている中身でありますけれども、あと、ライフサイクルアセスメントの観点からは地球温暖化対策に資すると、そういうことについて配慮をして、従来のマテリアル利用がより促進できるようにしなければいけないということだと思いますけれども、そういう
そして、残りの一〇%を、例えば製品のライフサイクルアセスメントとか、また二国間協定、二国間協定というルールは今の国連のルールの中にありませんけれども、日本の技術を海外に移転することによって、それで減らす分を日本の削減量にしてくる。日本の技術発展にもつながるし、日本の技術の海外展開にもつながるし、排出量抑制にもつながる、そういう戦略を持って国際交渉をすべきだ。
それで、先ほどシミュレーションの結果だけ御指摘をさせていただきましたけれども、もう時間もなくなりましたので項目だけ御紹介しますと、今までも議論があったでしょう、雲の影響、エアロゾル、食料への影響、それからカーボンリーケージの問題、森林破壊によるCO2の排出の問題、レアアース、レアメタルの確保の問題、そしてライフサイクルアセスメントの問題。
このおわびの文面を見ていくと非常にいろんな点が考えられるなと思いまして、省エネ、CO2削減の総合的な効果、これは、どう見るかということについては非常に大事な点だとは思いますけれども、製品そのものの性能もさることながら、工場のいわゆる製造過程の効果などを含めたライフサイクルアセスメント、これは非常に大事だと。
○政府参考人(鈴木正徳君) ただいま先生から御指摘ございましたライフサイクルアセスメント、これは製品におけます資源の採取から製造工程、使用、また廃棄に至るまで、そのライフサイクル全体における原材料の投入やエネルギー使用による環境負荷を測定いたしまして、その製品がどの程度この地球環境に負荷を与えているかというものを示すものでございまして、極めて重要な取組というふうに考えているところでございます。
こういうふうに、いわゆるLCAですか、ライフサイクルアセスメントやLCCあるいはBAS、いろんな手法ありますが、もっと広範囲で、相互関連して新たに芽が出て、そういうことにつながっていくというふうに考えているんです。 ですから、従来の産業連関表は意味を成さない、ある部分には、これは予測できる、それが使える。経済波及効果というものもある意味で使えるけれども、それ以上のところに発展していく。
あと、今日は時間がありませんから言いませんけれども、ライフサイクルアセスメントからいきますと、本当にカーボン、炭素の発生量を抑えられるかどうか、これもまだまだ議論がありますよね。こういった様々な議論がある中に拡大をさせる、するんだということに対しては大変な危惧を持っているんだということは、私は是非強く主張していただきたいと思います。 最後に、簡単でいいですからコメントをお願いいたします。
これはわずか二%の国内産の割りばしというのを前提にしておりますけれども、本当に環境に良いのかと悩んでいる人も多いと思いますけれども、そこで、輸入割りばし、そして国産割りばし、リユースばし、それぞれについて、生産、輸送、消費、廃棄に至る総合的なライフサイクルの観点からの環境負荷、環境を比較、ライフサイクルアセスメントについて調査すべきだと思いますが、環境大臣、お答えください。
○友近聡朗君 それでは、もう一度確認ですけれども、ライフサイクルアセスメントについて調査をするという御回答でよろしいでしょうか。
○加藤修一君 それでは、酒井参考人にお尋ねしたいんですけれども、先生の配付資料の中にライフサイクルアセスメントということで、これは非常に大切な考え方だと思っておりまして、低炭素社会それから循環型社会、これは私は紙の裏表だと思っておりまして、ただ、それを政策的にどうつなげるか、そこはまだ非常に希薄だな、薄いなと思っておりまして、やはり今後そこは政策的にしっかりと結合させていかねばいけないな、その場合の
○加藤修一君 それでは、百瀬参考人と石井参考人に同じ観点からの質問なんですけれども、先ほど百瀬参考人からは、リサイクルループの関係で、当社としては環境負荷の少ない安全安心な商品及びサービス提供に努めていますという話がありまして、そういった意味では今のライフサイクルアセスメントという視点というのは非常に私は大事だと思っております。その辺についてどうお考えかという点であります。
したがいまして、言い換えれば、言葉を換えれば、このマテリアルバランス、投入と排出の環境の負荷を評価する手法といたしまして、ライフサイクルアセスメント、LCA手法というのがございます。
このような取り組みを我が国がもろ手を挙げて導入すべきかどうかということについては、十分ライフサイクルアセスメントをした上で考えるべきだとは思うんですが、環境省にこの点についての御見解を問いたいと思います。