2021-04-15 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
国連憲章は、ドイツが終わった後、そして、直ちに、当時のいわゆるユナイテッドネーションズ、連合国が、そのまま同じユナイテッドネーションズということで国際連合ということに、日本語名は変えたけれども英語は変わっていないんですね。そして、国連憲章ができたのが、二十年の、沖縄戦の直後ですよ、六月二十六日に調印されております。
国連憲章は、ドイツが終わった後、そして、直ちに、当時のいわゆるユナイテッドネーションズ、連合国が、そのまま同じユナイテッドネーションズということで国際連合ということに、日本語名は変えたけれども英語は変わっていないんですね。そして、国連憲章ができたのが、二十年の、沖縄戦の直後ですよ、六月二十六日に調印されております。
典型的な例がユナイテッドネーションズですよね。ユナイテッドネーションズは連合国という意味ですけれども、日本は、同じユナイテッドネーションズなのに、それを国際連合と言いかえることによって、国際連合と協調することの理解を得ている。これが、連合国のままで、連合国中心主義とか連合国協調主義とか、これを言ったら、やはり反目する人はたくさんいますよ。
○副大臣(岸信夫君) まず、先ほど、今委員がおっしゃられた日本政府からの懸念表明について、国連の立場からということについての言及がございましたけれども、ここで申しますこの国連の立場からというのは、英文でいいますと、イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・スペシャル・レポーターズ・オブ・ザ・ユナイテッド・ネーションズ、すなわち国連特別報告者の肩書でという意味で用いたものでございます。
○武井大臣政務官 今御指摘いただきました点でございますが、この抗議文の和文におきまして、特別報告者が国連の立場から懸念を表明することは差し控えていただきたかったという旨、確かに記載をしているのはそのとおりでありますが、ここで言いますところの国連の立場からというのは、これは英文でございますと、イン・ザ・ネーム・オブ・スペシャル・ラポラトゥール・オブ・ジ・ユナイテッドネーションズ、すなわち、国連特別報告者
国連は、御存じのとおり、ユナイテッドネーションズですね。これはそのまま訳すと連合国になるわけで、中国は今も連合国という漢字を使って国連のことを称しておりますが、その連合国に日本が入って、今や安保理のメンバーにもなるというのは、これは非常に大きな象徴的なことだと思いますが、そういったような意味で、国際社会で日本のプレゼンスを示すという意味では非常に大きな意味があります。
時間もあれなので、次に、国連中心主義、見解をお尋ねしますが、そもそも国連、国際連合としての呼び方ですが、英語の表記で言えばユナイテッドネーションズとなっています。すなわち、第二次世界大戦中の枢軸国に対しての連合国を示す言葉であり、中国は今でも漢字で連合国と表現しています。いつから我が国は連合国を国連と呼ぶようになったのでしょうか。
○国務大臣(岸田文雄君) ユナイテッドネーションズという言葉を国際連合と訳すようになった経緯につきましては、現在資料が残っておりませんので詳細は不明でありますが、あえて想像するとしたならば、これは第一次世界大戦後に創設されたリーグ・オブ・ネーションズ、これを直訳として、例えば国家連合となるところだと思いますが、そうではなくして国際連盟と訳しております。
古くは、敗戦を終戦、ユナイテッドネーションズ、連合国を国連と訳したように、和訳には国内世論への影響を勘案する傾向がないとは言えません。今回も、環太平洋という和訳が不正確ではないかとの指摘もあります。 総理には、課題や問題点を率直に、そして正確に国民にお伝えいただくとともに、国益にかなう最善の道を堂々と歩んでいただきたいと考えております。
放射線の人体への影響を科学的に評価する国際機関として中心的な役割を担っているのが、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、UNSCEAR、ユナイテッド・ネーションズ・サイエンティフィック・コミッティー・オン・ジ・イフェクツ・オブ・アトミック・レディエーション、アンスケアというふうに呼ばれております。この団体であります。
ここは本当に、私自身、今のユナイテッドネーションズという仕組みの中でどこまでできるんだろうということについて答えが出ません。答えが出ないのが感想かというとおしかりを受けるかもしれませんが、本当にどういう考え方に基づいたらいいのだろうか。そうすると、議論が飛躍をするようですが、国際紛争とは何なのかとか、そういうところまでいかなければ駄目なのだろう。
ユナイテッドネーションズというものを考えたときに、個人参加でたくさん人がやってきましたと、それはユナイテッドネーションズの在り方としてどうなのだろうか。それは、そういうものがあってもよいという考え方も分かります。それがあるとするならば、人が、犠牲が生じたじゃないか、日本政府は何だ、もうこんなことはやめろみたいなお話になりませんので、それはそれで一つの考えかなというふうには思います。
つまり、ユナイテッドネーションズですから、それぞれ主権国家というものがどうしても表に出てくる、それが長所でもあり限界でもあるのだと思います。 ところが、このUNEPSの構想によれば、それぞれの政府と関係なく迅速な平和支援活動が可能になる、そこが意外と眼目ではないかなというふうに考えております。
よく石破大臣が言われるように、UNはユナイテッドネーションズであってインターナショナルガバメントではないと。最終的にはやっぱり日本政府というものが主体的に判断するということが大事ではないかなと私は思います。 国連決議に関する一般法におけるとらえ方について、官房長官の御所見をお伺いしたいと思います。
ユナイテッドネーションズを日本では国際連合と訳していると。中国ではどう訳しているか。御存じの方も多かろうと思いますが、中国ではそのものずばり連合国と訳しているのでございます。国際連合とは訳しておりません。フランス語におきましてもスペイン語におきましても、主権国連合機関的な訳がなされておるはずでございます。で、それを国際連合というふうに訳した。
ユナイテッドネーションズは直訳すれば連合国であり、あくまで主権国家の集まりです。世界政府などでは決してなく、集団安全保障のシステムとして理想の姿にもなり得ておりません。
国連はユナイテッドネーションズであって、インターナショナルガバメントではないのですよ。主権を離れるという概念は恐らくいつまでたっても存在をしない、それは世界政府ができるまでそんな概念は存在しないと思うんですね。だから、主権を離れるからいいのだというロジックは私は相当無理があると思いますが、いかがですか。
二番目は、国連への幻想なんですけれども、国連というのは、日本では国連と訳せますが、中国語では連合国と訳しておりますが、要するにユナイテッドネーションズ、第二次大戦で日本やドイツを相手に戦った連合国と同じ名称を使った国際組織であります。そこには敵国条項もあります。また、戦時には統合参謀本部を作って国連軍を組織するということになっており、集団的自衛権の条項もある。
国連というのはあくまでユナイテッドネーションズだという考え方についてどのようにお考えかということが一つ。 もう一つは、治安維持の一部を行う、つまり、それは主権国が行うわけですから、日本が出張っていって治安維持なんということをやることは基本的にあり得ないんですね、占領国でもないわけで。
それから、国連というものは、ザ・ユナイテッド・ネーションズという言葉にあらわれるように、もともとは連合国という立場であった。現在の国連憲章でも敵国条項があるということの中で、この国連中心主義、日本は多分第八十番目の加盟国になっていると思いますけれども、これに余りにも頼り過ぎることはできない。 現実に、国連は、国際社会の平和あるいは安全確保ということについては十分有効な機能を果たしてはいない。
国際連合というのはユナイテッドネーションズであって、ネーションステートが束になったものであるわけです。しかし、今現在見たときに、テロリズムというのは、アフガニスタンであれ、イラクであれ、サウジであれ、例えばアルカイダにしてもそうですけれども、これ国境を越えて動いている、ネーションステートの枠にはまらない。
それから、国会での演説についてお触れになりましたけれども、これは英語のところを見ていただきますと、一番最初におっしゃっていらっしゃるのが、「ユー ハブ レスポンデッド ツー ジ アピールズ オブ ザ ユナイテッドネーションズ セキュリティー カウンシル」と言った後に「アンド ショーン コメンダブル ソリダリティー」ということをおっしゃっていらっしゃるんですね。
もう一つ申し上げておきたいのは、どうも、アメリカの最近の考え方を論理的に、一九四五年の国連憲章作成時まで一方でさかのぼり、一方で、今のブッシュ政権のユニラテラリズム、あるいはネオコンと言われている人たちの論理を考えて整合性をとろうとしますと、ユナイテッドネーションズを国際連合というふうに訳しているのはどうも日本だけではないかという事実もまた一方で考える必要があるのではないか。
それから、米兵の襲撃事件等に関しても、これ、どうも最近何かアップデートされていないので、もう使えないかもしれませんが、ユナイテッド・ネーションズ・イラク・セキュリティー・オフィスというところが出している情報があって、これは非常に分かりやすくて、二枚目なんかはバグダッドの市内を区画で割って、何月何日にどこの区画でどういう事件があったかというのを非常にコンパクトにファクトだけ、事実だけ載せています。