2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
SPECT検査に使用されるテクネチウム99mは世界で最も多用されているRIでありまして、その原料はモリブデンの99であります。先ほど秋野議員が御指摘いただいたとおりであります。モリブデン99の半減期は約六十六時間、テクネチウム99mの半減期は六時間であります。日本での年間使用推定数は約百万件で、日本は欧米に次いで世界第三位の消費国でもあります。
SPECT検査に使用されるテクネチウム99mは世界で最も多用されているRIでありまして、その原料はモリブデンの99であります。先ほど秋野議員が御指摘いただいたとおりであります。モリブデン99の半減期は約六十六時間、テクネチウム99mの半減期は六時間であります。日本での年間使用推定数は約百万件で、日本は欧米に次いで世界第三位の消費国でもあります。
○政府参考人(生川浩史君) 技術的な観点で申し上げますと、原子炉を用いたモリブデン99やアクチニウム225の製造については、今後の研究開発等が必要にはなりますけれども、原子力機構が保有いたします試験研究炉では、JRR3によるモリブデン99の製造、「常陽」によるアクチニウム225及びモリブデン99の製造がそれぞれ可能であるというふうに考えております。
○政府参考人(生川浩史君) 原子力機構では、JRR3において、天然のモリブデン中に含まれておりますモリブデン98に中性子を照射することでモリブデン99を製造する中性子放射化法の研究開発に取り組んでいるところでございます。
ところが、レアメタルの中でもモリブデンから精製をされないとレニウムは出てきません。となると、レニウムを狙っても、モリブデンが社会の中で需要がないと取れない。そのレニウムはどこがずっと確保していたかといえば、アメリカのメジャーな電機メーカーであります。
また、ウズベキスタンにつきましても、金、モリブデン、タングステンなど多様な金属鉱物が賦存しておりますし、特にモリブデンにつきましては埋蔵量は世界第十二位、金の生産量も世界第九位となっているところであります。
モリブデン、タングステンで見ますと中国が多い。コバルトはコンゴというような国ですね。ベースメタルになりますと、同じように上位の三か国で取ると、五〇%前後ぐらいで低めの値になっているというのが一つでございます。 これだけで資源戦略を正確に測るのは難しいところなんですが、イメージを与えるには重要な資料かなというふうに考えております。
また、高温で使う材料に関しても、レニウムというのが戦略元素としてモリブデンの精製の過程でしか出てこないようなものでありますので、むしろレニウムを使わないようなものに変えていこう。車においても、バンパーなんかは今までは金属だったものがFRPに変わってくる。
しかし、例えば、銅の鉱石の輸入は中南米から四二%、リチウムが中南米から四八%、それからモリブデンは中南米二四%、銀が中南米四三%などなど、我が国にとっても非常に大事な地域がこの中南米地域だというふうに思っております。 最後に一点……
レアメタルとかレアアースと言われる希少、貴重資源、ニッケル、あるいはクロム、タングステン、コバルト、モリブデン、マンガン、バナジウム、さまざまあるということでございます。
これはレアアースとタングステン及びモリブデンの三品目に関連してなんですけれども、日本は日中間で二国間協議で改善を求めてきたんだけれども、中国の対応は非常に鈍く、変化の兆しは全く見られない。次の段階として政府が問題をWTOに持ち込んだということは、国際的な紛争処理ルールにのっとって解決を目指すものとして私は評価したいし、理解をしている、そういう立場でございます。
それから、炉材料につきましても、二〇〇〇年段階と比べますと、さらに研究が進んで、どんどん進んでいる分野の一つだと申し上げられますけれども、現在では、鉄の合金それからモリブデンの合金、こういった材料が実際に核融合炉に使えるであろう。これは、これから実証しないといけません。要素研究として十分可能性があるということが示されるところまで来ております。
ですから、それが鉄系でありモリブデン系である、こういうわけでございます。
これは、大気中であれ土壌であれ海洋であれ、沃素131や132、セシウム134、136、137、コバルト58とかモリブデン99、テルル132、バリウム140、ランタン140などの、毎日のサンプリングした核種ごとのデータをやはり公開するということが大事だと思うんですが、原子力安全・保安院長として、いつからこういうデータを毎日公開していこうという立場で臨んでいかれるのか。
しかし、実際には、沃素131とセシウム134、セシウム137については公表されているんですが、ずっとこの間私も提出を求めておいたんですけれども、コバルト58、モリブデン99、テルル132、バリウム140とか、バリウム140を検出しますと、これは溶融した核燃料がどれぐらい出ているかということにかかわってくるわけですね。
つまり、海底油田のみならずレアアースやレアメタルというものが、石炭だけでなくモリブデンやタングステン、たくさんあるわけですね。では、これをソフトランディングに近い形でハードランディングするときに、これをどのように関係国で享受するか。 恐らくそのときには、日本というところがまた最大の金銭を出すお財布になってしまうかもしれない。
特に、非鉄ベースメタル、銅とか亜鉛の産地でありますし、最近よく日本でも議論されるレアメタル、金、銀、モリブデンなど、こういう産地でもある。 投資協定としては、今回、ラテンアメリカの国とは初めてですね。
その大陸棚の下に重要なモリブデンですとか等々も、レアメタルというものが埋蔵というのが科学的に分かってまいりました。 そういうようなところをきちんと哨戒をしていくのに今の哨戒体制で十分なのか、あるいは今の装備だけで十分なのか。先ほど来御議論いただいております北朝鮮の問題、北朝鮮の問題も、不審船ももちろんあります。
また、備蓄につきましては、現在、ニッケル、クロム、マンガン、タングステン、コバルト、モリブデン、バナジウム、この七項目を対象としまして備蓄制度を運用しております。六十日分を確保しようと今努力をしております。 いずれにしましても、引き続き総合的な対策を実施いたしまして、レアメタル資源の安定供給確保に努めてまいりたいと考えております。 以上です。
先生おっしゃるとおり、チリは、銅とかモリブデンとかリチウム等の鉱物資源の我が国の最大供給国でございます。我が国企業が投資を現地に行っておりまして、その鉱山で生産されたものが我が国に輸入をされているということでございます。
○甘利国務大臣 御指摘のとおり、昭和五十八年にレアメタルの備蓄制度を創設しまして、ニッケル、クロム、タングステン、コバルト、モリブデン、マンガン、バナジウム、この七鉱種を備蓄対象として運用してきたところであります。 最近でいいますと、アジア諸国を中心とする金属消費量の拡大があります。
それから、物の動き、関税のファクターが、要素があるというのはもちろんでございますけれども、やはり今見ますと、域内の市場における競争相手たる中国を始めとして、特に中国、石炭、鉄鉱石を始め、あるいは銅、モリブデンといった各種の鉱産資源に関連をして対豪投資を非常に積極的に進めております。
この中で、特に最近でございますけれども、平成十六年以降で、バナジウム、モリブデン、マンガン、ニッケル、タングステンという五鉱種につきまして、十四回の放出といったことを実施しておるわけであります。
今、レアメタルでございますけれども、例えばニッケルでございますとかクロムでございますとか、タングステン、コバルト、モリブデン、こういったようなものでございます。 少し具体的に申し上げますと、例えばニッケルでございます。
その結果が、例えばタングステンは、ロシア、中国、二カ国でもうほぼ九割という状況、あるいはまた、白金でも上位三者で八五%近い寡占状態という中で、しかも絶対量が不足してくる、価格が暴騰してくるということでありますから、そういうときのためにこの備蓄の役割が発揮されるということで、現に昨年においては、バナジウム、モリブデン、マンガンで合計十一回の放出をやった。
しかも、今申し上げました二〇〇一年九月六日の通達というのも、応力腐食割れが起きやすいSUS304というのがあるわけですが、304から低炭素化したSUS304Lや耐食性の優れたモリブデンを配合したSUS316Lを採用するようにしたんだけれども、昨年の七月にはそのSUS316Lを使用している東電福島第二原発の三号機でシュラウドの亀裂が発見されたというようなことになっていて、これは非常に材質の問題としてももっときちっと