2001-11-07 第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
そして、今回のバブルを契機に長銀が不幸なことになって、そしてその譲渡先がいわゆるリップルウッド・ホールディングス、あるいはメロンバンク、あるいはGEキャピタル、あるいはトラベラーズグループ、そして日本では三菱商事、何か知らぬが、経団連の今井会長もその役員になっておられる。それから、つい最近までアサヒビールの樋口さんがなっておられた。
そして、今回のバブルを契機に長銀が不幸なことになって、そしてその譲渡先がいわゆるリップルウッド・ホールディングス、あるいはメロンバンク、あるいはGEキャピタル、あるいはトラベラーズグループ、そして日本では三菱商事、何か知らぬが、経団連の今井会長もその役員になっておられる。それから、つい最近までアサヒビールの樋口さんがなっておられた。
外国の銀行の方が中心になって、これだけ並んでいるわけですから、シニアアドバイザーがボルカーであったり、それから、このメロンバンクであったり、GEキャピタルなんというのは、長銀の子会社の日本リースをGEキャピタルが買収したわけですね、二兆円で。こういうものであります。三菱商事がどういう形でかんだのかもよくわからないですが、さらにそれに瑕疵担保条項というのもある。
そのパートナーズの中に、ドイチェバンクとかメロンバンクとか、十数社が出資者になる中に銀行が幾つか入っております。そういうところから、総合的な、新しい銀行経営についてのノウハウあるいは人材、そういうものをもらえるのじゃないか。
ただ、では銀行をやった人じゃなきゃできないかということですが、この会社自身は、いわば仲間を集める、コンソーシアムをつくるための呼びかけ人でございますので、実際に彼らが集めてきたのはドイチェバンク、メロンバンク、その他銀行がそれぞれ入りまして、私の理解では十二のパートナーズが集まって、会社の名前のとおりパートナーズが集まって、新しいニュー・LTCB・パートナーズをつくられた。
○越智国務大臣 日長銀の話は、リップルウッド・ホールディングスが相手というよりは、むしろそれがマネージしたニュー・LTCB・パートナーズという新しい会社がオランダ籍でできたわけでございまして、これには十二の、ドイッチェバンク、メロンバンク等が出資をコミットいたしておりまして、もうこの十一月末で優先交渉権が終わるんです。
この方々が話しかけているのは十二社でございます、ドイチェバンクとかメロンバンクとか。 現段階におけるこのパートナーズグループの長銀買収に係る提示条件の大要を申し上げますと、買収金額は、二十四億株今政府が持っておりますが、これを十億円で預金保険機構より買い取ります。
そして、これに対しては今十二の銀行、ドイッチェバンク、メロンバンク等が金を出すというコミットをしまして、順調に進めば来年早々に資金も集まり、また正式契約も行われる。今は、優先的交渉権を持って、十一月末日まで、お互いに、どのぐらい資産が本当に大丈夫か、あるいは契約をどの程度事細かく決めるかということで、双方で一生懸命努力している、こういう状況でございます。
殊に、出資社が十社と言われておりましたが、十二社のコミットメントが全部とれましたので、メロンバンクとかドイツバンクとかそれぞれが入っていきますから、ある意味で知恵の集積というのもできるのじゃないか。
これは私は日本に帰りまして以来、どれくらいのものを持つて来るかということを聞いたものでありますが、それでそのくらいのものは、お前のほうで仮に仕事を契約してやるということになれば、それは金を貸すだろう、それはこちらのほうでもバンク・アメリカン、メロン・バンクもある、これは簡単に貸そうじやないかということになつておりまして、アメリカはこの問題については殆んど触れておりませんでした。