2021-05-25 第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
し尿処理施設九百七のうちメタン化施設は二十八、生ごみなどの一般廃棄物のメタン化施設は二十二ございます。 それから、最終処分場でございますけれども、全体三千四百十二施設のうち、現在把握している範囲では八十施設で太陽光発電設備が最終処分場の土地に設置されておりまして、その出力規模の合計が約二十一万キロワットになってございます。
し尿処理施設九百七のうちメタン化施設は二十八、生ごみなどの一般廃棄物のメタン化施設は二十二ございます。 それから、最終処分場でございますけれども、全体三千四百十二施設のうち、現在把握している範囲では八十施設で太陽光発電設備が最終処分場の土地に設置されておりまして、その出力規模の合計が約二十一万キロワットになってございます。
あるいは、東海テクノさんという中堅の企業さんでございますけれども、バイオガスのメタン化短縮の技術に取り組む、あるいは味の素さんなどが自社の工場跡地を生物多様性に生かしていくなど、様々な企業が様々な環境技術あるいは地方創生のために環境を生かすということに取り組んでいることがございます。 ちょうど先月四日、TPPの署名がなされました。
このような中でも、現在までに、分別が比較的粗くても対応可能なメタン発酵の技術が実用化されておりまして、また、メタン化に伴って発生する消化液を液肥として利用する取り組みも見られるようになってきている、こういう状況でございます。
これまでは、市町村に対しまして、生ごみの発生抑制を進めていく一般廃棄物処理の有料化の推奨でありますとか、リサイクルを推進していくために標準的な分別収集区分の提示等を行っておりますし、加えて、メタン化施設でありますとか堆肥化施設、また熱回収施設などのリサイクル施設の整備に対して支援を行っているところでございます。
そこで、この本法によります熱回収は、例えば塩分濃度が非常に高い場合、そしてまたあるいは異物の混入の程度が非常に著しく多いために分別が困難である場合など、再生利用が困難であるというふうに認められているもの、あるいはメタン化と同等以上に高い効率でエネルギーを利用できる場合というようなことに限定した手法として位置付けて、安易に熱回収に回らないようにしていかなきゃいけないと、そういう方針を持っておりまして、
○大臣政務官(北川知克君) 荒木委員のメタン化技術の技術開発等々に関する支援についてでありますけれども、環境省におきましては、特にこの食品循環資源のメタン化技術を含むバイオマスの利活用に関する研究、技術開発につきまして、今年度から社会的、政策的に重点的に取り組むべくテーマと位置付けておりまして、廃棄物処理等科学研究費補助金、今年度予算で十二億六千百万円でありますけれども、こういうものを活用いたしながら
○荒木清寛君 次に、メタン化についてお尋ねいたします。 バイオマスであります食品循環資源由来のメタンエネルギーの利用は、現行法でも再生利用として認められカウントされます。これは非常に地球温暖化対策に資するものでありますし、特に都市部においてはなかなか肥飼料の需要がないということもありますので、このメタン化、メタンのエネルギー利用というのは期待をされるものでございます。
という意味は、メタン化によるエネルギー利用と同等以上の効率で焼却等の手法が利用できる場合にはそれを使っていいんではないかという、ここの議論がなされたことを鮮明に覚えております。
今回、再生利用の手法として追加する熱回収は単純焼却ではないんですが、焼却した場合と、飼料化、肥料化、メタン化など、それ以外の再生利用した場合を比較したら、キログラム当たり処理単価はどれぐらい違うのか。実際に自ら取り組まれている手法と、関係する自治体で焼却処理した場合の処理単価について、もしお分かりでしたら具体的に紹介していただきたい。
これは、いわゆる高効率にエネルギーの回収を行いますメタン化施設というものも支援の対象といたしておるところでありますが、そのほか、今御指摘の堆肥化施設、それから高効率の熱回収施設などに関しましても支援を行うこととしておりますので、循環型社会交付金を活用しまして、これらの支援をしっかりやっていくことによりまして、食品リサイクルが着実に進むように強力に誘導してまいりたい、このように考えております。
このように、分別収集されました生ごみは、堆肥化を中心としまして飼料化、メタン化などの再生利用が行われているところであります。
こうした法律上の役割に基づきまして、今後は、家庭の生ごみ、地域の中小零細食品小売業者、外食産業が排出する食品廃棄物を含めまして、市町村がメタン化、堆肥化などの再生利用、エネルギー利用等に積極的に取り組むよう支援に努めていくことといたしております。
具体的には、まず、塩分濃度が高い場合や異物の混入の程度が著しく分別が困難である場合など再生利用が困難な場合でありまして、特に、現行制度で再生利用手法として位置づけられておりますメタン化と同等程度以上に高い効率で発電等のエネルギーが利用できる場合、この二点を満たすことを熱回収の基準として定める予定に考えております。
そして、油脂及び油脂製品化、メタン化、これについては政令において規定をされておるところであります。 しかしながら、今委員の方から御指摘がありましたように、この四手法以外でも技術進歩に応じた手法の多様化等も求められておりまして、例えば今、カーボンニュートラルのお話がありました。
食品リサイクル法で認められている四つの利用法、肥料化、飼料化、メタン化、油脂・油脂製品化というのが四つ、主にあるんですけれども、今回は、優先順位をある程度決められたかと思いますけれども、どういった優先順位で、なぜ今回このようになっていったのか。そして、それの期待される効果、なぜ優先順位を決めたのか、その辺のことをちょっとお話しいただけますでしょうか。
登録再生利用事業者における事業内容として、これまで肥料、飼料化が中心でございましたけれども、電力を供給するという観点から、大都市にも向いたメタン化事業を行う事業者も登録されてきたという傾向にございます。 今後、このような事業者の登録を一層推進するために、リサイクル業者への支援や働き掛けを図ってまいりたいというふうに考えております。
こういう近隣等で適切な利用先を確保することが重要であるというような問題点もいろいろございますけれども、家庭系生ごみの場合には地域の実情に応じて推進していくことが重要であるということでございまして、環境省といたしましても、意欲的に生ごみの堆肥化とかリサイクルに取り組んでいるところには、自治体に対しましては、肥料化、飼料化あるいはメタン化する施設について国庫補助の対象とする等の支援を行っておりますし、また
一方で、一言だけ済みません、バイオガスのメタン化については、研究者、事業者を含めて既にその推進協議会を設立されて、技術的な解決、地方自治体も含めて、そういう現実の取り組みが、需要を含めて、現場でも定着してきている状況を踏まえて我々対応しているところは御理解いただきたいというふうに思います。
○西藤政府参考人 先生御指摘のとおり、私ども、有機資源の循環的再生利用ということで、技術開発あるいは実証化に向けてそれを後押ししていくということで、堆肥化、飼料化、ガス化、メタン化のみならず、その他の分野においても支援をしている実態にございます。
まず、廃棄物・リサイクル対策について、食品循環資源のメタン化設備等を特別償却制度等の特例措置の対象に追加するとともに、廃棄物焼却溶融施設に係る特例措置を拡充する予定であります。 また、今国会に提出いたしております土壌汚染対策法案に関連して、汚染原因者が不明等の場合に対策を実施する土地所有者の負担を軽減するための基金につき、この基金への拠出金に係る損金算入等の特例措置の新設を予定しております。
まず、廃棄物・リサイクル対策について、食品循環資源のメタン化設備等を特別償却制度等の特例措置の対象に追加するとともに、廃棄物焼却溶融施設に係る特例措置を拡充する予定であります。 また、今国会に提出いたしております土壌汚染対策法案に関連して、汚染原因者が不明等の場合に対策を実施する土地所有者の負担を軽減するための基金につき、この基金への拠出金に係る損金算入等の特例措置の新設を予定しております。
環境省においても、こういう総合科学技術会議で決められる前から、特にダイオキシンを含めた廃棄物の適正処理の技術、あるいはリサイクルに関しては生ごみの堆肥化、メタン化、あるいは容器の油化等々いろいろやらせていただいておりましたけれども、総合科学技術会議でさらに、ある意味では政府の後押しを受ける形で環境省が主導になって循環型社会の構築、それから排出抑制についての社会科学的なシステムの研究を含めた、難しい言葉
と申しますのは、深いところから出てきているガスというのは、これは有機物がメタン化したものではないということになっておりまして、その理論に実は二つございますが、ちょっとそこまできょうは立ち入れませんけれども、現在掘っております。その下を掘ったらまだ相当出てくるんではないか。そこら辺の探査が済んでいないということが一つございます。
それから、いろいろ御指摘が出ましたんですが、たとえばいろいろな工場から出ます有機成分、こういうものは取り扱いによってはメタン化することもできますし、いろいろな取り扱い方があるわけでございますので、こういうものも勉強していかなければならないと思っておりますし、また都市ごみ、これはかなりのまとまった量があるわけでございますから、埋め立てに使うということも一つの方法ではございましょうが、これを燃焼してその
それから、もう一つ別の例を挙げますと、もろもろの廃棄物のメタン化でございまして、これは日本の国内でも行われておりますし、外国でもそうでございますが、都市なり農業なり畜産の廃棄物を発酵させてメタンガスにして、それを燃料に使うというようなことでございます。