1986-02-17 第104回国会 衆議院 予算委員会 第10号
しかし、五番目には、 この憲法のある限り 無条件降伏つづくなり マック憲法守れるは マ元帥の下僕なり 祖国の運命拓く者 興国の意気挙げなばや 三番をけなして否定をしておるわけですね。いかがですか。
しかし、五番目には、 この憲法のある限り 無条件降伏つづくなり マック憲法守れるは マ元帥の下僕なり 祖国の運命拓く者 興国の意気挙げなばや 三番をけなして否定をしておるわけですね。いかがですか。
この「憲法改正の歌」を見ますと、一番目に、 鳴呼戦に打ち破れ 敵の軍隊進駐す 平和民主の名の下に 占領憲法強制し 祖国の解体計りたり 時は終戦六カ月 もう一つ、五番目は、 この憲法のある限り 無条件降伏つづくなり マック憲法守れるは マ元帥の下僕なり 祖国の運命拓く者 興国の意気挙げなばや あなたは、どうもあのとき無条件降伏したのは間違いてあったという
この憲法のある限り 無条件降伏続くなり マック憲法守れとは マ元帥の下僕なり 祖国の運命拓く者 興国の意気に挙らばや これが、中曽根総理が自分で何かこたつで鉛筆なめなめつくったというこの歌になるわけですね。
この「たばこ専売五十年小史」、専売公社が発行している中を見ると、先ほど申し上げたようにマッカーサー司令部との応対から、マ元帥の意向は、実体は現在どおりでもよいが、形は公社をつくりたいということが痛切に察知されたと、こういうふうに言っている。それだから私は、公社というけれども、実体は公社じゃないんじゃないかという疑いを持たざるを得ないわけです。
重光さんは、これは多分マ元帥あなたですよと言わせたいのでそのような質問をしたのかと実は内心思ったものですから、黙っておったそうであります。そうすると、マッカーサー氏は重ねてこのように言われたそうです。それは日本の天皇であるということを言われたそうです。
先ほどマッカーサー司令部、マ元帥と吉田総理との間で、どうも日本は再軍備すべきだ、こういうようなマッカーサーからの話があったが、吉田さんは頑強に、日本は再軍備すべきでない、こういう主張をされました。当時いろいろ、その場合に日本の協力なしにはどうもアジアの平和は維持できない。それじゃ日本の軍事工業力、それを動員したらどうだ、こういうようなやりとりがあった。これは私吉田さんからも直接伺っている。
マ元帥高柳会長と会わず、憲法制定のいきさつ、無礼な質問条項、ホイットニー少将回答と、これを一号活字でこれだけ出ているのですね。いかがでしょうか。高柳先生出発されるに当っては、マ元帥とかホイットニーとかいうのは当時の責任者ですが、こういう人に、こういう用件で行くが会っていただけるかどうかということを、在外公館を通じて確かめてから、私は出発するだけの用意があってしかるべきじゃないか。
一九四六年一月二日正午、時の幣原首相が、マ元帥に病気のときペニシリンをもらった礼を述べにきて、マ元帥と二人で二時間半にわたり会談をした。
十二月の二十五日の夜病床につきまして、そうして二十六日にたしかマ元帥からお見舞のためにケンドリックという人が来た。そこへペニシリンを持ってきまして、わざわざ来たものですから、私の方の侍医は聖路加病院の橋本院長です。それが来ておりまして、私と相談しまして、せっかくケンドリック侍医が来られた。
これはいわゆる一九四七年九月十六日付のマ元帥書簡中のあの歴史的な考え方に基いた立法であります。警察がその権力を濫用してはいけないということは警察行政に当つての世界の共通的通念であります。ひとり日本のみならず、世界のあらゆる国家の警察行政に当つて普遍的に適用されなければならない大原則であります。
そして、これらの項目は、かつて朝鮮事変が第三次世界大戦への発展の契機となるものとしてイギリスの猛烈なる反対にあい、遂にマ元帥罷免の原因となつた事項を含んでいることは、私たちの容易に気づくところでございます。あるいは、これらの事柄は単なる情報にすぎないかもしれません。しかしながら、ダレスの演説から、彼の志向する方向が何であるかは、私たちには容易にくみとれるように考えられるのでございます。
なお、当時の占領軍司令官であつたマ元帥も、日本は東洋のスイスたれと指導され、この平和憲法成立に対しては満腔の敬意を表されたところでございます。
その中でマ元帥はこういうことをアメリカ政府に申し送られております。それは占領地に対する援助資金、この援助資金はアメリカ国民が税負担をしているものであるから、占領地における諸設備にこれらの資金を充当し、その設備に関してはアメリカ国民の発言権を保有すべきである、こういう占領月次報告書をマツカーサー元帥が送られておることを御存じでございましようか。
結局私どもは、マ元帥の書簡によつて二・一ストという苦い経験の上に立つて、国家公務員は国民に対する一つの奉仕機関に従事する者であるから、争議はいけない、そのかわりそれにかわつて仲裁裁定によつて最低生活を保障し、基本的な人権を尊重するという建前になつておるが、実際はそれがその通りに行われておらない。
三十五條は御承知のように、これは当事者双方を拘束するもので、公務員として争議権等を奪つておいたのであるから、これは争議にかわるべき公務員の一定の生活を保障するために、マ元帥の書簡によつてできたものでございますが、御承知のように専売裁定にいたしましても、国鉄裁定にいたしましても、組合に言わせれば十分な解決がついておりません。
さらにただいまは地方公営企業関係労働法を提出いたしまして、公営企業の労働者まで基本的な人権を剥奪しようとしているのでありますが、これは明らかに占領制度の延長であり、すでに罷免になりまして退去いたしましたマ元帥のマ書簡の悪用であるといわざるを得ないと思う。
そうすると私たちは、敗戰の結果、婦人参政権をマ元帥からもらつた。それは一昨日も申しました通り、長い間婦人は奴隷的な存在であつた。それが昭和二十一年四月の十日初めて婦人が、敗戰の結果、参政権を獲得し て、投票権を持つた。そうして自分の信ずる人に票を入れたんです。おそらく東京都の婦人の人も、この区長を選んだ人がたくさんあるでしよう。それから区長は任命にする。そうして区会議員は置いておく。
伊藤委員の御主張になるような点は、その方面において十分のお手当をお願いして、この世論、昨年の九月四日の新聞の大会の決議の趣旨、又弁護士連合会の御決議の趣旨、又只今読み上げましたニユーヨーク・タイスのような国際的な反響、それから昨年の九月の前法務総裁の談話に関連して朝日の天声人語に「マ元帥が進駐して最初にやつたことは、言論取締法規の全廃だつた。
若しマッカーサー主義が実施に移され、元帥の曾つての戦術のごとく、満州、中国の爆撃が行われますならば、マ元帥罷免後のアメリカ国会において統合参謀本部から証言せられましたように、その翌日には東京及び北九州その他日本の主要空軍基地及びその周辺が爆撃せられることは必至であります。
それも私は今名前をここではつきり思い出せないほど微々たるものだと思うのでありまして、世界各国では、アメリカの当のポ政令で予備隊をつくつて行つたマ元帥初め、その幕僚であつた人たち、その他の政治家や新聞記者までが、これは明らかに軍隊である、警察ではあり得ないという趣旨のことを言つているのでありますから、私はここで予備隊が軍隊であるかどうかというような、あなたの解釈を繰返して承る必要はないと思うのです。
占領治下において最高司令官の至上命令によるものであつて、マ元帥書簡の趣旨に基いて行われねばならん絶対不可避なものであるとお答えになると思うのでありますが、勅令第一号によるいわゆる追放令には、かようなことは私の知る限りではどこにも記してはありません。現行追放令は、終戦前の軍国主義的、暴力主義的な該当事項をA項からG項までとして明らかに限定列挙してあります。
そこでダレス氏とともにマ元帥を訪問して、マ元帥の意見をたたいたところ、自分の意見に同調されて、日本は再軍備によらずとも、その潜在的経済力の発揚により、十分自由主義国家のために寄与し得るという旨を強調した。かように第三回政令諮問委員会におきまして声明されておるのであります。