1992-03-06 第123回国会 衆議院 商工委員会 第2号
また、最近のこの日米貿易収支不均衡というのは、御高承のとおり、その大宗は米国の財政赤字とマクロ経済要因に起因するものではございますけれども、これを補完するものといたしまして、日米構造問題協議の場では日米双方の構造問題を取り上げ、取り組んできているところでございます。
また、最近のこの日米貿易収支不均衡というのは、御高承のとおり、その大宗は米国の財政赤字とマクロ経済要因に起因するものではございますけれども、これを補完するものといたしまして、日米構造問題協議の場では日米双方の構造問題を取り上げ、取り組んできているところでございます。
我々といたしましても、そういった保護主義貿易法案が一つも通らないことが一番望ましいわけでございまして、したがって、アクションプログラムのフォローアップというものを通じ、アメリカ政府と折衝をする過程を通じて最善を尽くしてまいりたい、このように考えておりますし、またアメリカのドル高、高金利、それから財政赤字、こういったものにも非常に大きな原因があるということと、アメリカ側のマクロ経済要因にもいろいろ起因
これは先ほどから申し上げましたように、米国のマクロ経済要因の反映等我が国のコントロールをし得ない要因が大であるわけでありまして、そういう点について日本の黒字問題が脚光を浴びたときは私としても日本の立場というもの、そして日本だけが責任を負う問題ではないということを説明しなきゃならぬと思います。