2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
あと、マイクロビーズとか、製品に添加するものそのものについて、やはりプラスチックを使わないというところが重要でございますので、ここは、生分解性プラスチック等の代替素材の開発について、令和元年度から、環境省において、脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業という実証事業を実施しておりまして、昨年度、令和二年度は六件の支援を実施しております。
あと、マイクロビーズとか、製品に添加するものそのものについて、やはりプラスチックを使わないというところが重要でございますので、ここは、生分解性プラスチック等の代替素材の開発について、令和元年度から、環境省において、脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業という実証事業を実施しておりまして、昨年度、令和二年度は六件の支援を実施しております。
二〇一九年に、日本は、海洋プラスチック対策でマイクロビーズ削減の徹底化を打ち出しましたが、依然として、業界団体や個別企業の自主規制に委ねられたままであります。 これから、今後、どうやって海洋ごみの追加的な汚染をゼロとしていくのでしょうか、お答えください。
欧州化学品庁は、二〇一九年のマイクロプラスチック提言において、マイクロビーズだけでなくマイクロカプセルの使用中止を提言しています。家庭用品に含まれるマイクロカプセルは、プラスチックによる環境汚染を進めるだけでなく、人体も汚染するからです。 マイクロプラスチック使用中止、規制をするために踏み込んでいただきたい。日本もマイクロビーズのときは業界が自主規制をしました。
以前お伺いをしたところだと、その洗顔剤であるとかあるいは歯磨き粉に使われているようなマイクロビーズの類いは、もう業界の自主規制によってほぼなくなっているから規制の必要がないんだということを教えていただいたと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど山本局長から、スクラブ、洗顔を含めて御紹介ありましたが、このスクラブ製品に含まれるマイクロビーズの削減の徹底に向けて、業界団体においては、二〇一九年にマイクロビーズ使用中止の自主基準を定めて取り組んでいるところで、加えて、環境省で国内の使用実態を調査をしています。
委員からの御指摘ございましたプラスチック資源循環戦略でございますけれども、この中では、二〇二〇年までに洗い流しのスクラブ製品に含まれておりますマイクロビーズの削減の徹底等を行うことといたしておりまして、現在、業界の自主規制によりプラスチック製のマイクロビーズから代替素材への転換が進められております。
世界各国を見ますと、国会図書館の資料によりますと、イギリスは、二〇一八年にマイクロビーズを含む化粧品等の生産販売を禁止する。二〇二〇年四月、まさに来月からイングランドにおいてプラスチック製のストローですとかマドラーですとか綿棒の配付、販売を禁止する。 フランスにおいても、二〇一五年からもう既にレジ袋は使用禁止の状態になっています。二〇一七年からは使い捨てのプラスチック製の袋は使用禁止。
このマイクロプラスチックというのは、五ミリ以下の微細なプラスチックごみで、洗顔料や歯磨き粉などのスクラブ剤などに利用されているマイクロビーズなどで、排水溝などを通じて自然環境に流れ出てしまうと。また、もう一つは、大きなサイズのプラスチックが自然環境の中で破壊されたりであるとか細分化されてマイクロサイズになったもの。
この問題については、昨年十一月に、環境省の中央環境審議会におきましてプラスチック資源循環戦略案を出しまして、具体的な中身としては、例えば、レジ袋の有料化義務化、二〇三〇年までにワンウエーのプラスチックを累積で二五%排出抑制する、さらには、二〇二〇年までに洗い流しの製品に含まれるマイクロビーズの削減を徹底すること、こういうものを中身として盛り込んでおるところであります。
それからさらに、微細になりましたマイクロビーズを既に八カ国では世界で禁止をされておりますけれども、これについて、二〇二〇年度までに、このマイクロビーズの製造、含有製品の販売、使用を禁止するべきではないか、そういう方針を立てて、しっかりと、自治体がやっていることをもっと国としても後押しをしていくべきではないかと考えますが、大臣に伺います。
○西岡委員 今、なかなか、マイクロビーズについて、禁止というところまでは、一足飛びに難しい状況があると思いますけれども、やはりこのマイクロビーズについては、もう回収ができないということで、生態系に与える影響が大変大きいというふうに思いますので、特にこのことについては、対応を引き続きお願いをしたいというふうに思っております。
マイクロビーズにつきましては、さきの海ごみ法の改正においてもいろいろ御議論をいただいたものと承知をしております。 このマイクロビーズについてでございますけれども、改正された海岸漂着物処理推進法におきましては、事業者が製品への使用の抑制に努めるということとされております。
この改正案が成立をいたしましたときに、附帯決議の中で、廃プラスチック類の削減推進と並んで、特に、マイクロビーズについては、できるだけ使用抑制に向けた検討を行うことということが明記をされました。 改正がありましたときに私が質問させていただいたときに、まだマイクロビーズ自体がどのような製品に使われているかという全体像が把握をできていないという御説明がございました。
現在、中央環境審議会で御議論いただいているプラスチック資源循環戦略案、この中で、マイクロビーズ、マイクロプラスチックスの削減徹底に加えまして、ワンウエーの容器包装、こういったもののリデュース、削減についても盛り込まれております。
また、米国ではマイクロビーズの配合の禁止を決めまして、フランスでは二年後には使い捨てプラスチック容器を禁止するという国際的な取組も進められているところでございます。 一方、国内で、産学官民が連携してプラスチックの無駄な使用を抑制するキャンペーン、プラスチック・スマートを展開されるとのことですけれども、この取組はまだ国民に知られていないのではないかと思っております。
それから、マイクロビーズについて言えば、アメリカでは法律が施行されて、もう去年、その製造や販売も禁止で、既に今市場に出回っているものについての流通もこの七月でもう禁止することになった。ここまで進んでいるんですよね。
一、諸外国における法規制の導入事例も踏まえ、マイクロビーズやレジ袋を含むプラスチック類に関する施策の在り方を予防的アプローチにより不断に見直し、廃プラスチック類の削減を推進すること。
一 諸外国における法規制の導入事例も踏まえ、マイクロビーズやレジ袋を含むプラスチック類に関する施策の在り方を予防的アプローチにより不断に見直し、廃プラスチック類の削減を推進すること。特に、マイクロビーズについては、できるだけ使用抑制に向けた検討を行うとともに、その他のマイクロプラスチックについては、環境中への漏出を防ぐため、その実態を把握し、3Rの推進と適正処理の確保を図ること。
他方、マイクロビーズ等の一次的マイクロプラスチックについては、一たび環境中に排出されるとその回収、処理が困難であることから、製品への使用を抑制することが重要であるという認識のもと、マイクロビーズについては、現在、業界団体が自主規制を呼びかけ、代替素材への切りかえが進んでいると承知をいたしております。
○中川国務大臣 マイクロプラスチックの問題につきましては、大変諸外国で取組が進んでおりまして、マイクロプラスチックは、マイクロビーズといった化粧品等に含まれているもののほかに、プラスチック容器とか、いろいろなプラスチックを使っている製品が海に流されて、そこで分解をしてマイクロプラスチックになるという、それが、魚が食べたりして健康被害にも影響を及ぼすのではないかというようなことで、例えばEUでは、プラスチック
○大河原委員 魚類たちが誤食をしたとかそういう以上に、もっと小さな、マイクロプラスチックというのは、一次的に、ナノ単位のそういう成形をしたものというのは、化粧品とか歯磨きとかそういったところに入って、マイクロビーズと言われるもので、日本の中では製品としてはごく少数だったようですけれども、それも転換が図られている状況です。
マイクロビーズというふうに呼んでおりますけれども、パーソナル製品、化粧品とか洗顔石けんなんかに入っているものでありますが、これについては日本の化粧品業界の自主的な取組によりまして代替素材への切替えが進んでおります。もう数年で生活排水に流れ出る国産のマイクロビーズは一掃される見込みに今の時点ではなっております。
多くはプラスチック製品の破片が主たるものになっていますけれども、中には洗顔剤などに添加されているマイクロビーズや化学繊維の破片も含まれていますが、これらはごく一部であります。含有、吸着する有害化学物質が食物連鎖に取り込まれて生態系に及ぼす影響が世界的に懸念されているということが今日的な課題になっているところです。
それからもう一つ、これも私知らなかったんですけれども、洗剤等に入っている、化粧品等にも入っている、入っていたというんですか、去年の三月にはもう既に使用は自主規制されたということを聞いていますが、マイクロビーズの問題、直径が〇・一ミリというんですね。
今先生御指摘のとおり、マイクロプラスチックは二種類ございまして、最初に御指摘のありました、大きなプラスチックが分解してできる二次的なマイクロプラスチックと、最初から小さいサイズで製造、使用される一次マイクロプラスチック、これをマイクロビーズと呼びますけれども、この問題がございます。 これも今御指摘のあったとおり、下水と一緒に、十分処理されずに排水管を流れて海洋に出てしまう。
こうした中、たった今御答弁がございましたけれども、現在、化粧品などに含まれるマイクロビーズを含めたマイクロプラスチックに関する海洋汚染の実態に関する調査研究を環境省さんの方で行っておられます。
続きまして、ちょっと通告の質問の順番を変えさせてもらって、海洋ごみ、とりわけマイクロビーズに関する質問をさせていただきたいというふうに思っております。
御指摘のプラスチック製のマイクロビーズ、いわゆる一次マイクロプラスチックでございますけれども、御指摘のとおり、近年、下水と一緒に排水管を流れまして海洋に流出、蓄積する、あるいは、海洋中において有害化学物質を吸着したマイクロビーズを海洋生物が捕食した結果、食物連鎖を通じまして化学物質の濃縮が起こるというような環境影響の可能性が指摘をされてございます。