2019-05-15 第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号
刑訴法の二百九十四条とか二百九十七条などで、これに基づいて裁判所が明示的にここまで、決定まで出して一覧を求めたんですが、それに対して検察側は、刑訴法上の例えば三百九条二項では異議申立てというのもできるわけですけれども、そういうこともせずに、A4一枚のいわゆるこのペラ紙、意見書なるよくわからない形で、これを拒否して、一覧表の開示に応じないわけです。
刑訴法の二百九十四条とか二百九十七条などで、これに基づいて裁判所が明示的にここまで、決定まで出して一覧を求めたんですが、それに対して検察側は、刑訴法上の例えば三百九条二項では異議申立てというのもできるわけですけれども、そういうこともせずに、A4一枚のいわゆるこのペラ紙、意見書なるよくわからない形で、これを拒否して、一覧表の開示に応じないわけです。
その中には、これ、一枚のペラ紙じゃなくて、引合受諾書というんですか、日本語では。
官房長官、このペラ紙の方の資料を見てもらいたいのですが、その中に「「歴史教科書」についての官房長官談話」というのがあります。これをひとつごらんになっていただきたいと思いますが、これは、教科書問題が外交問題に発展したときに、昨年の八月二十六日、当時の宮澤官房長官が発表した歴史教科書についての談話の全文であります。
一枚の半ペラ紙ですよ。これが一枚出されただけ。これに間違っておるところがあれば指摘してください。どこが間違っておるのか。そして、これが間違っておるとするならば、こういうものに従った政府の資料を出してください。そして比較検討しようじゃありませんか。この点、高木さんどうですか。