2020-06-02 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
それは、貸倒引当金積んでいて再生のときにヘアカットをやるというのはあるでしょう。でも、今回は国が国の責任において債務免除をやる。これ、長期的に考えれば、健全な企業が突然売上げ九割減とか、幾らでも今あるわけですよね。じゃ、無担保無利子のお金を借りて五年後に立ち直ったけれども、この資本のような融資がなかなかこれ返済できないでいる、繰越欠損金も相当積み上がってしまっている。
それは、貸倒引当金積んでいて再生のときにヘアカットをやるというのはあるでしょう。でも、今回は国が国の責任において債務免除をやる。これ、長期的に考えれば、健全な企業が突然売上げ九割減とか、幾らでも今あるわけですよね。じゃ、無担保無利子のお金を借りて五年後に立ち直ったけれども、この資本のような融資がなかなかこれ返済できないでいる、繰越欠損金も相当積み上がってしまっている。
やはり映像の持つ力というのは大きくて、私もいろいろな海外、特にアジアへ行くと、ブータンも委員会で行ったんですけれども、ブータンの子供たちが、ペンケースに韓流スターのシールが張ってあって、若い男の子たちもみんな韓流スターのヘアカットにしているんですね。 それだって、逆に、映像が行くことによっていろいろな裾野が広がっていくという意味では、戦略的に映像を出していく。
ただ、ちょっと幾つか気を付けていただきたいのは、要するに日本政府自体は、国内で持っている国債に対しては、まあヘアカットとはちょっと極論ですけれども、デフォルトとかそういうことをすると自分が傷みますのでやりませんけれども、海外の人から見れば、当然、外から借りているお金ですから、日本政府は平気でデフォルトするようなインセンティブがあるわけですね。
今ヘアカットに例えておっしゃいましたけれども、私自身は、これは日銀と機構との分担をどうするかという問題は残ると思いますけれども、百歩譲ってその目的のためだとすれば、やはり目的に限定をしてしっかりやるべきではないか。まあ総裁のお立場ではそれ以上は踏み込んでおっしゃれないのかもしれませんので、答弁はこれ以上求めませんが、その点はぜひ申し上げておきたいと思います。
日銀のやり方が、ある意味で、一番問題が先鋭なところに絞って、そこに直接はさみを入れてヘアカットをするというのに比べますと、政府の措置は、もう少しじっくりと構えて丹念にヘアカットをする、そして株式の持ち合い解消のプロセスを円滑にしていく。株式市場に対するセーフティーネットという色彩が日銀の場合に比べれば少し強いのかな。
つまり、一番問題の先鋭なところに早くはさみを入れてヘアカットをする、政府の方はもう少しじっくりと構えて、より幅の広い範囲でヘアカットしていただく、こういう組み合わせを意識しながら対応したということだと思います。 そういう意味では、市場に対してより強く我々の方が乗り出していました。
そのほかに理髪料、ワイシャツのクリーニング代あるいはヘアカット代等々が前年と比べてあるいは前月と比べて大きく数字が伸びていっているわけでございます。
特にドルで直接払われる問題については、たとえば理容の場合、ヘアカットは八十五セント、ドルが切り下げられても、変動相場に変わっても、やはり三百八円のときと同じ金額、いま二百六十円ぐらいで実際にはやっているようです。こういう事態になっているのです。その他たとえばコザなんかのホテルを見てみますと、これは一例ですが、二十五部屋を持っているホテルですが、大体いままで二十名近くの客がいた。常客が三名いた。
私は、いま御指摘の、床屋さんが西欧やアメリカのようにヘアカットとか、ひげそりとかなんとかに分けてやったらどうか、こういうことは、私自身が行く床屋に言うのですが、私が行きます床屋はそうなっております。一般にこれを普及することは、なかなか消費者のほうは承知しない。だから、これはやはり消費者教育も兼ねてやらなければならない。
そこで、これは厚生大臣のほうの所管ですが、労働賃金という意味において労働大臣にお答えを願いたいのですが、一つは、たとえば床屋のサービスのようなものも、ヘアカット、いわゆる髪を刈る、顔をそる、洗うというようなことを、それぞれ分けて、それに対する労働対価を定めるというふうな考え方が、労働を大事にするという意味から必要じゃないか、こういうことも考える。