2012-06-15 第180回国会 衆議院 外務委員会 第2号
本年三月以降の主なやりとりということでいえば、ロシアの大統領選挙でプーチン首相が当選をした直後の三月五日、野田総理から電話をプーチン大統領にかけました。始めの号令をかけて、プーチン大統領とともに日ロ関係の次元を高めるべく協力していくことを楽しみにしている、領土問題について、英知ある解決に取り組みたい、こういうふうに伝えております。
本年三月以降の主なやりとりということでいえば、ロシアの大統領選挙でプーチン首相が当選をした直後の三月五日、野田総理から電話をプーチン大統領にかけました。始めの号令をかけて、プーチン大統領とともに日ロ関係の次元を高めるべく協力していくことを楽しみにしている、領土問題について、英知ある解決に取り組みたい、こういうふうに伝えております。
先日、ロシアのプーチン首相が引き分けという言葉を使って北方領土問題の解決に意欲を示したわけでありますが、これを日本にとってはチャンスなのではないかというふうに言われる方も多数いらっしゃいますが、私はそんなに甘い状況ではないのではないかなというふうに思っております。
で、先般のプーチン首相、これから大統領になられるプーチン氏の発言があったということであります。このことについて、おっしゃるように、中身につきましてはよく注視をしながら進めていくことが肝要であるというふうに思っています。
○長谷川岳君 一方で、そのプーチン首相の公式サイトでの発言をちょっと取り上げたいと思いますが、プーチン首相の公式サイトによると、五六年宣言には歯舞、色丹の二島がいかなる諸条件の下に引き渡されるのか書かれていませんとされております。さらには、二島が引渡しの後どちらの主権下に置かれるのかについても書かれてはおりませんと公式サイトでは表現されております。
今回のプーチン首相の発言というのは、そのことと軌を一にするものだというふうに理解をしています。
その上で議論を、この領土問題の議論を再活性化させようではないかという提案をいたしましたところ、ラブロフ外相からは、新政権樹立後に行っていこうではないかというお話があったわけでありまして、そういう意味におきましては、今回のプーチン首相の発言というのは、そのときと言わば軌を一にするものであるというふうに思っています。
先ほど総理からもプーチン首相の引き分けという言葉がありましたが、北方領土は不法に奪われた、不法に奪われて不法に占拠をされているわけであって、四島の返還なくして我が国には引き分けはありません。 昨日の衆議院予算委員会で総理は、歯舞、色丹は面積でいうと七%、残り九三%が来ないなら引き分けにならないという御答弁をいただきました。
先日、ロシアのプーチン首相が、日本との領土を最終決着させたいと強く望むとインタビューに答えられました。総理として、このプーチン首相の発言をどのように受け止めるのか、また、総理の北方領土問題解決に懸ける思いというものを教えてください。
○野田内閣総理大臣 現メドベージェフ大統領、現ロシア・プーチン首相とは、それぞれ、今まで首脳の直接会談をやったり電話会談をやったりした中で、ロシアについて、来るようにという御招請をいただいていることは事実でございますので、しかるべきときに、チャンスがあればと思っていますが、多分、直接プーチン新大統領とお会いできるようになるとすると、G8あたりかなと思っています。
今引用された、プーチン首相は、大統領就任後にロシアの外務省と日本の外務省を集めて始めという号令をかける、こういうふうに述べております。この発言は、本年一月の外相会談でのやりとりと軌を一にするものであるというふうに感じています。
何をおいても、野田総理が、英知を持って進める、英知ある解決にプーチン首相との間で取り組みたいと、英知あるという言葉を使われたのが非常に大きかったと私は思っております。
今回の御指摘のインタビューは、プーチン首相は、貿易、経済関係の拡大、そして領土問題の解決の必要性というものを強調しており、日ロ関係の発展に意欲を示したものだというふうに私は受けとめております。 端的に答えるなら、まずこのぐらいにしたいと思います。
この点に関しまして、三・一一の震災以降、日本に優先的にLNGを供給するという表明をしてくださったプーチン首相がことし大統領になり得る、この状況において、エネルギー資源問題についてロシアとの提携をどう深めていけるのか、国家戦略としての野田総理のお考えをお聞かせください。
○玄葉国務大臣 浅尾委員がおっしゃるように、特にプーチン首相は、アジアのマーケット、特に日本のマーケットに関心を強く寄せているというふうに私自身も考えているところでございます。 ロシア全体は、たしか二〇一〇年までは、あるいは一一年までは全体としてはまだガスの輸出はふえていると思いますが、欧州危機等々いろいろあるでしょう。
最大の懸案である北方領土問題は、現在は膠着状態ですが、三月の選挙でプーチン首相が再び大統領となった場合には、状況に変化が生じる可能性もあります。また、今年のAPECはロシアのウラジオストクで開催されることとなっており、極東の国際関係に注目が集まります。
○浅野委員 来年の大統領選挙でプーチン首相が大統領に返り咲くことはほぼ確実視されているというのが、国際的な大勢の見方だと思っております。その意味で、このことについても日本国内でいろいろな見方があると思います。プーチンさんが大統領になれば北方領土の問題が進むんじゃないか、いや、プーチンさんが、だれがなろうが今は進まないんだ、いろいろな見方があります。
では最後に、十一月二十六日、民主党国際局長の任につかれています渡辺浩一郎代議士がモスクワを訪れまして、プーチン首相に、野田総理というよりも野田民主党代表の親書を渡されていると思います。その親書の内容及び親書を手渡しに行かれた目的は何だったのか、簡潔に御説明を願います。
実は、先般もプーチン首相から野田首相に電話が来まして、最初に語ったのがこの問題でございました。是非その協定をお願いをしたいということでありまして、私は、様々な日ロ間について懸案事項がありますけれども、互いの実質的な利益になっていく話でございますので、これは今回、そういう意味で早期に承認をお願いをさせていただいているということでございます。
つまり、これも先ほど申し上げましたけれども、プーチン首相、様々な思いがあって野田総理にこの件を中心に電話を掛けてきたという事実もございます。
プーチン首相が返り咲く、さらにはまた任期四年を六年にするというお話もあります。もし考えられれば、来年の三月から最長で十二年間、プーチン大統領の時代が続くということに相なるわけであります。 もしプーチン大統領になれば、先ほどもそのためにちょっと歴史上のというお話をさせていただいたのですが、かつて、森喜朗首相、小泉純一郎首相と領土交渉を交わした間柄、仲間であろうかと思います。
プーチン首相の側近による北方領土訪問、爆撃機による日本一周など、ロシア側の強硬姿勢が目立ちます。昨年十一月のロシア大統領の北方領土訪問に始まり、関係修復の糸口がつかめないどころか、関係悪化を押しとどめることさえできていない日ロ関係をどうなさるおつもりでしょうか。ロシアが日本に強硬姿勢を示す背景には何があるのか、総理は日ロ関係の現状をどう認識されておりますでしょうか。
ながら原発の問題がありまして、復興大会と位置付けたいと思っていたんですけれども、世界の選手が集まらないという状況の中で、やむを得ず中止、そしてその代替の開催をモスクワが受けてくださいまして、連盟の会長という立場でお願いとお礼と、そして復興についてのまた御協力というものをお願いに行ったわけなんですけれども、そのときには、まさにスポーツの外交というのは非常にすばらしいというふうに自分自身が感じたのは、プーチン首相
あるいは、プーチン首相が三月十五日に、サハリン2の実現を急げ、こういう発言をした。そして三月十九日は、サハリンへ十年ぶりに行って、対日支援とエネルギー協力をうたった。 今、四つのことを申し上げましたけれども、菅首相へのお見舞い電話、最初はメドベージェフさんだったということも含めて、今の四つについて、そういうことがあったということを掌握しておられるかどうか、大臣。
例えば、震災の翌日、プーチン首相が関係政府高官を集めた会議で、日本は長年の信頼できるパートナー、こういう言葉を使い、エネルギー支援の用意を表明した。
例えば、三月十九日において、ロシアのプーチン首相によるエネルギーの支援策ということで、東日本大震災に見舞われた日本への液化天然ガス供給を増やす方針をしています。欧州に供給しているLNGを日本向けに回して、欧州向けはパイプラインによる液化していない天然ガスを供給する、手当てするというような話も出ています。
今は、残念ながらといいますか、ロシアの国力が、プーチン首相、メドベージェフ大統領のもとで非常に強くなったという認識でございますから、日本から交渉を持ちかけてもなかなか、実際問題としては彼らは乗ってこないのではないか。 ただ、日本は、ロシアとの信頼関係あるいは領土以外の関係を深めて、彼らがこれ以上の実効支配を今の段階で固めないように、これは強く訴えかけていくべきだと思います。
○神風委員 さらに、プーチン首相が今度三月にも北方領土を訪問するという報道もあります。これについて外務大臣はどのように分析をされ、また、どういう対応を考えていらっしゃるのか、教えていただきたいと思います。
森元総理につきましても、私、今こういう立場につかせていただいて、過去の日ソ、日ロの領土交渉をすべてつぶさにフォローアップをいたしましたけれども、余り詳しくは申し上げられませんが、かなり惜しいところまでいった総理のお一人であったと思いますし、今もなお現実にロシアの首相として力を持っているプーチン首相とは、十六回会われてお話をされているということでございまして、お話を伺ってまいりまして、非常に示唆に富んだ
十六回プーチン首相と会われてお話をされたということで、そのときも森元総理もおっしゃっておりましたけれども、領土問題というものを解決するというのは、これは首脳の問題でございまして、外相会談というのは首脳会談に向けてのやはり地ならしをしっかりやっていくということが大事なポイントだと考えております。
当然、この北方領土の問題についてのさまざま議論になると思いますが、現在の見通しの中で、どうしても、この問題に対して責任を持つのはみずから北方領土を訪問したメドベージェフ大統領あるいはプーチン首相だと思いますが、この会談についての見通しについて教えていただきたいと思います。