2017-04-19 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
○水戸委員 ちょっとわからないところは、七つの水系の話を水資源機構が取り扱ってきた、フルプラン水系もそうでありますけれども、都道府県が、では、このダム工事、河川工事は国に任せよう、では、こっちは水資源機構に代行してもらおうとか、その判断基準なんですね。
○水戸委員 ちょっとわからないところは、七つの水系の話を水資源機構が取り扱ってきた、フルプラン水系もそうでありますけれども、都道府県が、では、このダム工事、河川工事は国に任せよう、では、こっちは水資源機構に代行してもらおうとか、その判断基準なんですね。
水資源機構は、過去五十年にわたりましてフルプラン水系内の水資源開発を担ってきたことから、多様な水利権者から合意を得るための調整に当たっての知識経験を有しております。 このように、フルプラン水系におきまして、水資源機構により事業を実施することが効率的な場合には、都府県からの要請に基づきまして、水資源機構が権限代行を実施するということになります。
先ほど申し上げましたけれども、水資源機構は、過去五十年にわたりましてフルプラン水系内の水資源開発を担ってきておりましたので、多様な水利権者からの合意を得るための調整に当たっての知識経験を有しております。
○石井国務大臣 フルプランの計画変更に当たっては、地域における水需給の実情を踏まえることは当然であるというふうに考えております。 その上で、水需給の実情を踏まえた上で、さらに、水インフラの老朽化への対応、大規模災害時の水の安定供給、地球温暖化に伴う気候変動の影響、危機的渇水への対応といった将来のリスクや課題についても十分に考慮する必要がございます。
水資源基本計画、フルプランでございますけれども、計画変更を行うに当たりましては、いわゆる全部変更の計画変更でございますが、計画を総括的に見直し、その妥当性について評価を行う、いわゆる総括評価を実施することとされてございます。 今後、豊川水系フルプランの計画変更を予定してございまして、その計画変更を行うに当たりましては、総括評価を適切に実施していくということとしております。
水田をフルプランで活用していくんだというふうに国が方針を出すんですけれども、伸び代のないところに、一生懸命やれ、やれといっても生産高は上がらないし、では、あとはどうするという話になってしまうと思うんですね。 そこで、一つお尋ねしたかったのは、食料自給率のところでもお尋ねしたんですけれども、ゲタ政策の対象品目のところになぜトウモロコシが入っていないのかなと不思議なんです。
先ほど大臣がフルプランも実績に基づいてというふうにおっしゃったんですけれども、私は、やはりもう少し最新のデータで、過剰な水需要予測というものはないようにするということが必要だろうというふうに思っております。水利権の設定の見直しというものについても、是非、所管の大臣からどのような、ここまでの説明で御所見をお持ちか、伺ってみたいと思います。 まず、飲み水については厚生労働大臣、お願いいたします。
そういう意味で、国土交通省の方にはフルプランの精査というものは必ず必要だろうというふうに申し上げておきたいと思います。 先ほど、東京の水余りの中から百十万トンという乖離でございました。東京都が八ツ場ダムに求めている量というのは五十万トンですね。ですから、八ツ場ダムに求めている量の二倍実は余っているということなわけです。
そこで、利水の件について今ちょっとお触れになっているわけですが、その後、これからも御指摘の質問があるかと思いますけれど、一応今のところ、平成十六年度までの実績データを基に予測して、近年の実績データを加えて、今の利水の大きな体系といいますかフルプランというものが成り立っているところでございます。
そして、国土庁が合併して国土交通省になっても、地下水と河川を流れる水、そして下水道の管を流れる水、また、合体した、フルプランといいますけれども、水資源の計画というのはまだないんですよ、日本で。信じられない状況。それはそれで別の委員会でやらないといけませんが。
○大河原雅子君 ダムに頼らない治水ということで、有識者会議は私もなるべく公開でしていただきたいなというふうに思っていたんですが、衆議院での御答弁を見ておりますと、これまでの治水の哲学も変えるんだと、政務官も、フルプランも利水の面も見直すということも議論をするんだというふうにおっしゃっていたので、御信頼申し上げて、新しい、水に関する私たち日本人の哲学を変えていくと。
その中で、この八ツ場ダムというものが利根川及び荒川水系における水資源開発基本計画、フルプランの中でどれぐらい効くのかということを考えたときに、例えば戦後最大渇水というものを考えたときには、利根川・荒川水系の依存量がこれは毎秒百五十二・七一立方メートルということでありますけれども、その中での八ツ場というのは六・二六であると。
三十九ページを見ていただきたいと思いますが、水資源開発促進法に基づいて、数年おきに、利根荒、全国の主要水系のフルプラン、いわゆる基本計画が改定されるわけですけれども、直近の改定というのは平成二十年七月に行われました。これは、平成二十七年度を目途として、それまでは平成十二年度を目途として計画されているものでしたけれども、それをかなり大幅に下方修正しております。
また、利水については、もちろん今一都五県では要望されているところでありますけれども、当然ながら五十七年前というのは、人口もふえて、そして水需要もふえていったわけでありますが、現在の節水傾向とか、あるいはさまざまな形での人口減少というものもこれから生まれてくるということを考えたときには、水需要の将来的なベクトルを考えた場合には、当然ながら、フルプランの見直しもやっていかなくてはいけないだろうということです
また、水余りの問題につきましても、将来的なフルプランの見直しというのはありますけれども、もともと中止を掲げたわけですから、であれば、水余りの現況の中で、水需要に対する利水対応としては八ツ場ダムが不必要になったんだ、そういう説明がなければ、住民の皆さんの誤解を解くことにはつながらないんじゃないのかと率直に思うんですけれども、今のように、治水上、利水上も必要がなくなったということを八ツ場ダムについて明確
ただ、古い計画、古い計画って、八ツ場ダムにしても、治水、利水古いじゃないかと言われる人がいますが、水資源の話については、去年フルプランの改定をして、その中できちっと位置付けて、最近の情報で八ツ場ダムの位置付けはきちんとして、なおかつ必要だということになっているわけですから、決して昭和二十年代に計画ができたからそのまま古いものをやっているということはありませんよね。
そして、このフルプランがつくられたのは経済成長が上向きのときなんですよ。これからは、まさに人口も減っていく。この三県でも人口は減っていくんです、合計は。 何で、平成十七年度で最大のものよりも需要がふえるという理屈になるんですか。渇水対策にするというのは下の供給の話であって、需要を何でそんなに多く見積もるんですか。今の答えは水道用水がふえるということだったけれども、人口は減っていくんですよ。
さて、金子国土交通大臣、いわゆる木曽川水系の水資源開発基本計画、フルプラン、これを見ますと、平成二十七年度の需要が、平成十七年度が平均で四十七・〇五、最大で五十三・九八だったのが、このフルプランでは木曽川水系だけで六十八・九六になっていますね。これは、何でこれだけふえるんですか。
お尋ねの利根川・荒川のフルプランにつきましても、現在こうした視点から、いかに安定的に水を供給していくかという視点からの見直しを進めておるところでございまして、現在、水需要の見通し等につきまして関係都県と調整するなど、関係者との調整や合意形成に努めておるところでございます。平成十九年度の中ごろまでには改定を終えたいということで、現在鋭意進めておるところでございます。 以上でございます。
○中野大臣政務官 フルプランの見直しに当たっての基本的な考え方から申し上げさせていただきますけれども、平成十二年の審議会の報告を受けて、一つ目には経済社会状況の変化を踏まえたしっかりした水需要予測、それから二つ目には水利用の安定性の確保、それから三つ目には既存施設の有効活用、これらを新しい計画の基本的な視点として作業を進めておるところであります。
昨日お伺いしたときに、ちょっと私ども誤解がございまして、フルプラン、見直しした三計画に位置づけられた事業の事業費、執行済み額というふうにお伺いしてしまったところがございます。その点に限って御説明申し上げます。 これまで、吉野、木曽、筑後川のフルプラン、改定してございます。ここに計上された事業、九事業でございます。
○仁井政府参考人 利根荒フルプランについてのお尋ねでございます。 利根荒フルプラン、現時点では目標年度も徒過しておりますし、なるべく早期に見直しを完了したいということでございまして、現在、関係都県に対して将来の水需給の見通しを調査依頼するなど、見直し作業を進めているところでございます。
したがいまして、計画しております渇水の安全度、実際にこれから確保していけるかどうかというような視点もあわせて、このフルプランの見直しの中で検討していかなければならないというふうに考えているわけでございます。
時代のニーズに合わせた、利根川水系の新たな水資源開発基本計画、フルプランは今どうなっているのか。新たな計画の今後の見通しですけれども、お答えください。
ただ、本当のもとになるところのフルプランあるいは河川整備の基本方針、整備計画、これにつきまして、まだ十分な現状を反映した形の見直しが行われていないというのは御指摘のとおりでございますので、これについては早急に計画の見直しが行われますように、各般と調整を重ねてまいりたいと思っております。
○仁井政府参考人 利根川水系フルプランの改定の見通しについてのお尋ねでございます。 お話ございましたように、水資源を取り巻く諸情勢が変化してきているということに対応するため、水資源部におきましては、現在フルプランの改定、これは利根川水系だけではなくて全国七水系六計画でございますが、これに取り組んでいるところでございます。
ここでは、水資源の総合的な開発、利用の合理化を図るために、国土交通大臣が決定します水系ごとの水資源開発基本計画、フルプランと称しておりますが、これに基づいて整備するダムでございまして、洪水調節機能や流量の維持、こういうものも同時に目的として実施するのが一般的なものでございます。
だから、今木曽川水系のフルプランの見直しが行われていますけれども、私はこういうダムをきちんとやめさせる、凍結をして調べて、そして中止をすると、こういうことを強く求めて、時間が参りましたので質問を終わります。
有名なところでは戸倉ダムなんかがあると思うんですけれども、これは利根川水系と荒川水系におけるフルプランの見直し作業で利水予定者が、県ですけれども、事業から撤退する意向が示されたことから、昨年の十二月に中止を決定したわけでございます。
それから、現行のフルプランの計画期間内で新たに水資源開発ができました施設でございますが、主なものを申し上げますと、琵琶湖開発事業、それから日吉ダム建設事業、比奈知ダム建設事業、布目ダム建設事業等でございますが、新たに確保しようということで予定されておりました開発水量が五十六トン毎秒でございます。
今お尋ねの全体の水需要がどうなっているかということにつきましては、現在、利根川水系及び荒川水系における水資源開発基本計画、いわゆるフルプランでございますが、これの変更の作業をやっているところでありまして、その中で、各関係の都県等から、将来の水需要についての御検討をいただいて数字を出していただいているところでございます。
そうした努力によって節水というものが進められているわけでありますけれども、水需要の見通しの中にこうした節水への努力といったようなものが当然入ってこなければいけないわけでありますけれども、水資源開発基本計画、このフルプランの中にこうした考え方をどういう形で入れ込むことができるんだろうか。その辺について、御見解をお聞かせいただきたいと思います。
三点目が、きょう用紙をお配りさせていただいているんですが、グラフになっているこの用紙を見ていただきたいんですが、木曽川水系のフルプランは実際の需要を大幅に上回っております。水増しされた予測によってダムがつくり続けられてきたことが、このグラフによって一目瞭然にわかると思います。