2002-01-10 第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
それは、現在まで、海に浮かびました浮遊物、これを揚収しましたけれども、その浮遊物、漂流物の中には、御存じの方あるかもしれませんけれども、ハングルでリョカタンベというたばこ、日本製より少し大き目のたばこでございますけれども、リョカタンベと印刷されたフィルターつきたばこのパッケージも拾得しております。
それは、現在まで、海に浮かびました浮遊物、これを揚収しましたけれども、その浮遊物、漂流物の中には、御存じの方あるかもしれませんけれども、ハングルでリョカタンベというたばこ、日本製より少し大き目のたばこでございますけれども、リョカタンベと印刷されたフィルターつきたばこのパッケージも拾得しております。
それから、フィルターつきたばこの需要は天井に届いているというふうなこともおっしゃっているようですけれども、さらに、当然のことでしょうが、東京とか大阪など大消費地での需要が減っている、その影響が大きいということ。何となく構造的なたばこ離れというふうな傾向が感じられると、こういう見方をされているようですかね。これは一体どこに重点があるのですか。
そしてハモンド博士らは、喫煙をさせることで起こる肺の傷害の程度は、喫煙の期間とともに増加をする、また肺の傷害の進行度は、フィルターつきたばこの喫煙のほうが両切りたばこ喫煙に比しておそかったと結んでいるわけであります。
特にフィルターつきたばこは千六百十億本余となり、前年度に比べ百四十二億本余増加し、このため総売り上げ数量に占めるフィルター付きたばこの割合は前年度の七四・八%から八一・〇%に増加しております。
本年度のたばこ売り上げ数量は千九百六十一億本余と前年度に比べて百十五億本余の増加となり、特にフィルターつきたばこは千四百六十七億本余となり三百三十二億本余の増加となっておます。したがいまして、フィルターつきたばこの総売り上げ数量に占める割合は前年度の六一・五%から七四・八%と増加し、反面両切りたばこは前年度に引き続きまして減少いたしております。
○説明員(佐々木庸一君) いま私どもが考えておりましたよりもフィルターつきたばこに対する嗜好が急激に伸びてまいりました。そのために原料として葉たばこが使われます原単位というものが落ちてまいったことがここ数年の状況でございます。したがいまして過去二年間の耕作面積はふやさないということで御了承願ってまいりましたけれども、ことしの五月、定価改定をいたしまして、相当な需要に対する影響が出てまいりました。
言わせれば、生活の度合いが引き上がったのだから、たばこのほうも何か改良して、特に最近はたばこと健康という問題が非常に問題になっておる、そういうところからフィルターつきたばこが製造される。なぜ一体「いこい」とか「新生」にフィルターをつけて、そして同値段で売らないのですか。専売公社はバットとか「新生」に対してフィルターをつけようとしないのじゃないですか。できないことはないんじゃないですか。
それから製品の開発の問題につきましては、ただいま総裁のほうからお話のございましたように、低ニコチン、低タールに関するたばこの開発、それから特殊フィルターつきたばこの開発、それからアメリカン・ブレンドといいまして、主として特殊加工を中心としたたばこの開発研究、それから日本に古来からあります在来種を中心といたしました研究開発、こういう四つにしぼって研究を進めておる現状でございます。
をつけた製品をつくればかなり売れる、またかなりいいものができるというようなことに気がつきまして、これをつくろうとしたわけでありますが、これが法律にはっきりと両切りたばこと書いてあるものですから、かってに発売をするわけにいかないというようなことで、これは国会が臨時国会で非常にお忙しいところを御無理を願いまして、たばこ定価法の一部を変えまして、フィルターつきのたばこの規定を通していただきまして、フィルターつきたばこをつくった
ただフィルターつきたばこその他よく売れる銘柄につきましては、十数日というような非常に少ないストックをもってやっておるわけでございます。
フィルターつきたばこが非常に嗜好に投じて売れ行きが多いという事態は、これは公社の方も、われわれ愛煙家のうちにおいても話が出るのですが、製造能力にいつも制約されて、フィルターつきのたばこを地方へ行って買おうと思うとないので、東京から持ち込むようなことを私どもやっておるわけですが、一体この製造能力を増加することについて一定の計画をお持ちであるかどうか。
次に、近年フィルターつきたばこに対しまする需要が著しく増大してまいりまするとともに、最近ではその銘柄数を増加いたしまして、消費者の多様な嗜好などに応じましたフィルターつきたばこを発売することを要請する声が、次第に強くなっているのでございます。
○説明員(阪田泰二君) 津島先生の御指摘のように、フィルターつきたばこに対する需要というものは、一般の喫煙される方の趣味の変化ということだろうと思います、非常に多いわけで、製造がこれに追っつかないという状況を呈しておりまして、まことに申しわけないと思っているわけですが、ただいま御質問の点、ちょっと状況を御説明申し上げますと、大体、昭和三十九年度では千六百四十六億本くらい売る計画なんですが、そのうち約四百八十五億本
このようにフィルターつきたばこが広く一般に受好されるに従いまして、最近では供給能力をふやすだけでなく、その銘柄の数を増加いたしまして、消費者の多様な嗜好や所得階層に応じたフィルターつきたばこの発売を要望する声が次第に強くなってきておるのであります。
○若松政府委員 私どものほうからその比率をどの程度とかいうようなことは申し上げることができませんので、私どもとしては同じ数ならフィルターつきたばこのほうが少しはいいようだということは衛生教育の立場で申し上げますので、そういう意味で今後国民のほうの選択がフィルターのほうを好むようになれば、当然公社のほうでもそれに応ぜられるものと存じております。
○阪田説明員 フィルターつきたばこにつきましては、けさほども御質問等があったわけですが、今回のアメリカの委員会の報告におきましても、フィルターつきたばこにつきましては、別段これをつければ肺ガンになる危険が減るというようなメンションはしていないわけであります。フィルターと肺ガンの関係、この辺はやはり学問的といいますか、そういう意味ではまだはっきりした問題ではないと思います。
○若松政府委員 フィルターつきたばこにつきましては、これはいまのところ、このフィルターが現実にタールやニコチンの量を減らすというような効果は認められております。
予定よりも多少鈍化いたしたわけでありますが、内容といたしましてはフィルターつきたばこの増加が依然として著しく、またピース、いこい等も依然堅調でありましたわけであります。こういった関係で売り上げの総利益、たばこ事業の利益二千四百九十七億円、予算に比して二十二億円の増加、前年度に比し、百五十二億円の増加と相なりましたわけであります。
そういったような状態で、特に売れないたばこを売れるたばこに抱き合わせて売るといったような必要も、率直に申し上げまして、ないような状態、非常に需給状態も、フィルターつきたばこの不足という状態を除きまして、順調な状態になっておりますので、そういうことはないと思っております。
○阪田説明員 お示しのように、現在フィルターつきたばこに対する要望が非常に多い結果、私どもは非常に大急ぎで設備の拡張をいたしまして、その御要求に応ずるように努力いたしておるわけでありますが、まだ多少不足ぎみだと思います。
なお、先ほどちょっと申し落としましたが、現在、全体の消費量の二割ぐらいがフィルターつきたばこになっておるわけであります。