1975-03-14 第75回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
具体的に申しますと、たとえば十年前の昭和四十年には、わが国におけるフィルターたばこのシェアというのは四〇%でございました。今年度はそれが大体九六%というふうになっております。ということで、もうほとんどがフィルターたばこということでございます。
具体的に申しますと、たとえば十年前の昭和四十年には、わが国におけるフィルターたばこのシェアというのは四〇%でございました。今年度はそれが大体九六%というふうになっております。ということで、もうほとんどがフィルターたばこということでございます。
片や御質問のございましたフィルターのことでございますが、フィルターにつきましては需給の安定という立場から申し上げますと、当初三十二年度からフィルターたばこが出ておりますが、安定的な需給になっております。それからまたフィルターが専売でないということから専売制度を、専売権を侵害されるというおそれもございませんものですから、別に専売法の対象にしないということでもって今日まできております。
この増収は主として、ルナ、ホープ、セブンスター、エコー等、フィルターたばこの売れ行きが順調であったことによるものであります。 本年度のたばこ売り上げ数量は二千二百四十二億本余となり、前年度た比べ百七億本余、率にいたしまして五・〇%の増加となりました。
もしそれができるだけニコチンやタールの量の少ない選択を求めるということであるならば、さっきも井上委員がたばこ屋の店頭で実はニコチン表示を見たことない、こう言われるのは、その表示が小さ過ぎるからでありますので、もっと大きな表示にして、だれでも買うときにはぱっと目の届くところに表示がしてあれば、私はいまのニコチン、タールの量の少ないのを国民が買う場合には買うだろうし、またたばこの中では、たとえばいまフィルターたばこ
この増収は主として、ホープ十本詰め、セブンスター、ハイライト等、フィルターたばこの売れ行きが順調であったことによるものであります。 本年度のたばこ売り上げ数量は二千百三十五億本命となり、前年度に比べ、百四十七億本余、率にいたしまして七・四%の増加となりました。
特にフィルターたばこは千八百三十九億本、前年に比べて二百六十六億本の増となっている。長期計画を見ますと、毎年百億本以上の需要増を見込んで計画が立てられておりますが、国産葉は減少の一途をたどる。生産者農家は廃作が続出しておる。こういう状態で、国産葉に依存しようにも依存のしようがない、これは明らかである。
これは、内容においては、成年人口の喫煙者減、こういう考え方に立っておるのでありますが、さらには、最近のたばこの販売内容というものは、主としてフィルターたばこのシェアが八六・五%に達しておる、そうでないものが極端に減っておる、こういうことである。さらに、健康上の問題についていろいろ障害があった。
そういうこともございまして、御承知のように最近フィルターたばこが全体の八五%というようなシェアを占めておるわけでございまして、私どもといたしましても、そういう観点から今後の製品の品質につきましては、ニコチンが少なくて軽くてうま味のあるもの、こういうことで製造計画を立てております。
ところが御承知のように、最近非常に軽いたばこというものに嗜好が向きまして、現在、そういう意味で、フィルターたばこが九割近く売れておりまするし、例の喫煙と健康の問題等も非常に関心が持たれまして、ニコチンの少ない低ニコチン、低タール、こういうような方向に嗜好が向いていくというふうに私も考えております。
その理由はいろいろありましょうけれども、市場の構造的な変貌があり、特にフィルターたばこの限界がきた、それからたばこの値上げによるところの影響があらわれた、喫煙と健康の問題について消費者の心理に与える影響がありまして、販売市場という面では重要な壁になってきておる。
しかも、御承知のように、最近はフィルターたばこが非常にふえてまいりまして、現在全体のシガレットの八四%というものはフィルター製品でございます。フィルター製品になりますと、これは中に填充します葉たばこの量が両切りより減るわけでございますので、それだけ葉たばこの所要量が減るということがございます。また、公社におきましては、最近の工場合理化によりまして、原料のロスというものが非常に少なくなってきた。
その消費者の需要につきましては、過去のような外国の例に比べてかなり早い伸び率、高い伸び率というものは、あるいは一人当たり本数がだんだんマキシマムに近づくこと、ないしはフィルターたばこの転換が相当進んできたこと等によりまして、なかなか期待はできないとは思いますけれども、消費税制度を導入いたしました場合には、一定率の税を納めるためには、いままでより以上の販売努力は必要になって、需要のあるところのがさずそれを
○瓜生清君 いまアメリカから入ってきているフィルターたばこがございますね。銘柄も相当ございますが、あれが現在アメリカの国内で一個どのくらいで販売されておるのか。
フィルター、たばこの先についておりますフィルターをつくる会社が、これが四つございます。日本フィルター工業という会社、それから大阪フィルター工業、九州フィルター工業、東北フィルター工業。それから、アルミ箱をつくる会社、あるいは、ろう紙をつくる会社、日本製箔……。
もちろんこれは、葉たばこ等につきましては歩どまりをよくするとか、あるいはフィルターたばこができましたので、多少本当たりの葉たばこの使用量目も少なくなるということがございますので、原価といたしましては一割五分程度のアップにとどまっております。労働賃金自体の絶対額は二・七倍でございますけれども、労働の能率をあげる、いわゆる生産性をあげるということによりまして、労務費は一・六倍の増加に食いとめておる。
これは先生御承知のように、材料費のウエートが上がってまいりまして、原料費のウエートが下がっておりますけれども、フィルターたばこの売れ行きがふえまして、その売れ行きがふえていったという事情が影響しておるものと考える次第でございます。
そのかわりに、「ハイライト」を中心にいたしますフィルターたばこの売れ行きが非常に順調に伸びまして、予算に見込みましたよりも相当の数量増を来たしたのでございます。そういう結果、数量では四億九千万ほど予算に比べまして減少いたしましたが、金額では六十五億ほど超過している、かような次第でございます。
それから、たばこ一般の、ただいまフィルターたばこ等を例にとって御指摘がありましたわけですが、これはアメリカの肺ガン報告でも、フィルターたばこが肺ガンを減少させるといいますか、肺ガン対策になるという証拠は何もないということをちゃんと言っているわけでありまして、報告では別段そういうことは言っていないわけでありますが、私は、フィルターたばこが非常に売れる、はやるということは、やはりこれは肺ガンの問題も多少
○説明員(阪田泰二君) フィルターたばこにつきましては、発売当初は大都市とかあるいは地方の県庁所在地とかいうふうなところからまず売ってまいったのでありますが、まあ不足がちではありますが、だんだんと数量全体で三割とふえてまいりましたので、現在のところでは一応原則として全国各地域で売っております。
御指摘のように、フィルターつきたばこに対する需要というものは、一般の喫煙される方の趣味の変化ということだろうと思います、非常に多いわけで、製造がこれに追っつかないという状況を呈しておりまして、まことに申しわけないと思っているわけですが、ただいま御質問の点、ちょっと状況を御説明申し上げますと、大体、昭和三十九年度では千六百四十六億本くらい売る計画なんですが、そのうち約四百八十五億本ですか、これがフィルターたばこ
昭和三十九年度の事業損益のうちで、たばこ事業におきましては、フィルターたばこの利用増加等によりまして、国内たばこの上級品の販売が予定よりふえたため、及び葉たばこの輸出の増加等によりまして、収入総額におきまして約十五億円の収入増が見込まれると同時に、他方企業の努力によりまして、経費の節減約四億が見込まれまして、事業の益金は十九億程度最初よりも増加する見込みでございます。
しかし、一方から言いますと、そういう状況ではなかなかやり切れない面が出てまいっておりまして、やはりいろいろ現在の世界の流行でありますフィルターたばこだとか、アメリカン・ブレンドのたばこであるとか、そういったものに趣味が移ってまいっている傾向も確かにありまして、これは人のことを申してはなんですが、フランス専売あたりも確かにむずかしいときに来ているのじゃないかというふうに考えるわけでございます。
各年度とも当初に立てました計画によりますと、ハイライトの非常な増産を予定して、その程度増産すればハイライトの需要が満足されるだろう、こういうことでスタートいたしたわけでありますが、幾ら増産いたしても、それ以上の需要があるということで、そういう状態におきまして新規の製品を出す、既発銘柄の需要が十分に充足されていない段階で同じフィルターたばこで別の銘柄を出すことはいかがかと思いましたので、そういう意味で